はじめの戦車模型づくり

老眼に悩みながらもとにかく完成させることを目指します! 2009年3月8日開設

雷電21型 1/72 #1 組立開始

2020-05-13 22:31:22 | 大東亜戦争 日本機

▲どうしてか飛行機を続けて作りたくなり、それならばムスタングつながりでB-29の護衛をして日本本土へ飛来した時、ムスタングと戦えざるを得なかった雷電を作ることにしました。

▼パーツはランナー2枚です。古い製品なのでバリは少々ありますが、問題はありません。
モールドは凹です。リベットは付いていません。プロペラが2つあるのはマーキングが2種ありそれによって違っているためです。ここは間違えないよう注意しなければと思います。

▼組立説明図裏面の塗装指示は2種類があります。厚木基地所属機にしようと思います。

▼組立説明図に従って操縦席から始めます。
シートベルトがないので板厚コンマ2(t=0.2)の真鍮板を切り出して座席につけました。

▼雷電は風防が大きくて、コックピット内がよく見えそうなので、以前に購入した「丸」の付録本を参考にして、と言っても結局は適当なデッチあげになり、プラ棒を使ってコックピット内をディテールアップしました。

▼真鍮を使用したのでプライマー入りのいつものタミヤのサフを吹いておきました。
まずい。アタリで書いたマジックがしっかり透けています

▼コックピット内をクレオスラッカーC-126三菱系コックピット色で塗装します。

▼タミヤアクリルで座席、シートベルトは指定色、その他は適当に塗りました。
計器類はデカールを貼っています。

ウォッシングをして機体を貼り合わせ、次に進みたいと思います。

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1/72 四式戦闘機 疾風 #7 完成

2020-03-04 16:58:49 | 大東亜戦争 日本機

1/72 四式戦闘機 疾風 Nakajima Ki-84
飛行第47戦隊 旭隊 成増 昭和20年

ハセガワ1/72の疾風が完成しました。
車輪に軽くピグメントをまぶし、主翼下面の灯火類を塗装して完成としました。
アンテナ線は複数本あり、自分にとっては難易度が高くて張るのをやめました。
今回は、マスキング塗装の難しさを痛感した例となりました。
吹きこぼれがあったり識別ラインが太すぎたり左右で幅が違っていたりします。
塗装の順序に関しては皆様から励ましのコメントを多数いただき感謝に堪えません。
細かいところでは多々不備がありますが、どうか広い心でご笑覧していただければ幸いです。

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1/72 四式戦闘機 疾風 #6 ウォッシング〜

2020-03-03 20:42:45 | 大東亜戦争 日本機

やっと疾風が完成に近づいてきました。

▼ウォッシングに備えて半つや消しコートを吹いておきます。
使ったのは前回の零戦の時と同じクレオスC-181スーパークリアー半光沢です。

▼ウォッシングは油彩のローアンバーを使用。左翼が作業済みで右翼がこれからです。

▼スミ入れをしたいのですが、パネルラインが凸モールドでやりにくいです。
スミ入れではなく、スミのせ(笑)で行くしかありません。

▼写真を撮り忘れましたが、排気管からの排気ガスの流れをつけました。
サイドの排気管からは生アイボリーブラックを排気管の直近に少しつけて筆で流して跡をつけてみました。下面はローアンバー生を少しつけてサイドと同じように筆で流して薄めながら跡をつけています。
最後にエナメルのペイントマーカーシルバーで機体の剥がれ表現を追加します。

最終チェックをして次回完成の予定です。

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1/72 四式戦闘機 疾風 #5 修正塗装

2020-02-28 19:32:41 | 大東亜戦争 日本機

前回の続きです。まずはプロペラと風防のマスキングをしました。
プロペラの先端はイエローオレンジで塗装してあります。
風防はマスキング販売のカッティングシートを使っています。

▼風防は機内色を最初にエアブラシ。クレオスC-57青竹色。

▼エアインテークに上面の機体色が吹きこぼれてしまっていましたので修正しておきます。

▼筆でのレタッチではベースと差がつく可能性が高いのでエアブラシを使用することにしました。
マスキングして実行。

▼これで一応塗装は終了しました。クリアコートをかけてやっとデカール貼りに取りかかれようになりました。

プロペラスピナーはインストの指示ではクレオスC-80コバルトブルーになっていますが、前述したモデルアートではスピナーと羽が同色っぽいため、独断で両方ともクレオスC-131日本機プロペラ色で塗装してしまいました。個人的にはこちらの方がしっくりしている気がしますが......。事実と違っている可能性大ですね。この辺りの考証は知識がないのですいません。
風防のマスキングが一箇所だけ綺麗なのは、剥がしたところの部分の塗装がムラになって薄かったので再度エアブラシしたためです。
なんだかんだ思ったより手間と時間がかかってしまってクリアコートは次回になりました。

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1/72 四式戦闘機 疾風 #4 基本塗装と剥離処理

2020-02-26 22:47:41 | 大東亜戦争 日本機

皆様から「これで大丈夫ですよ」と暖かいコメントをいただき誠にありがとうございました。
勇気百倍、疾風の塗装を続けました。

▼下面のシャドウを基本色のクレオスC-128灰緑色にC-33ブラックを少し混ぜてパネルラインに軽くエアブラシしました。

▼基本色の灰緑色をシャドウが残るように意識してエアブラシを続けます。

▼ハイライトです。灰緑色にC-62ホワイトを少し足してパネルの中心を目安に吹いていきます。
この感じはもうAFVと同じです。

▼手持ちにある2013年のMODEL Art誌に疾風の製作記事が載っており、それによると機体色はカーキというよりはオリーブドラブに近い色と説明されています。さらに塗料の質が良くなく稼動されるとすぐ剥離してベースの銀色が見えてくるとも書かれていました。
というわけで機体の無塗装色としてクレオスC-8シルバーにクリアC-46を少し混ぜて上面全面に吹いておきます。

▼塗装剥がれを表現するためにクレオスのMr.シリコーンバリアーを乗り込む機会の多い風防の左側、足をかけることが多い主翼の付け根を中心に塗っておきます。

▼平筆にとって塗りましたが、シルバーとの違いがわかりにくく、剥がれ方が何か稚拙な感じになりそうで不安です。

▼まずはカーキをまだらにエアブラシします。下に吹いたシルバーがかなり強くてカーキを打ち消し気味です。やばいか。

▼オリーブドラブを重ね吹きしていきます。少し良くなってきました。
でも、何かイメージと違う。あ〜、私の疾風はどこへゆくw

▼防眩帯をマスキングしてエアブラシします。ブラックに少しオリーブドラブを足してコントラストを落とします。

▼いよいよマスキングを全て剥がしました。そしてシリコーンバリアーを塗ったところをマスキングテープを使って剥離させました。

やはり剥がれ具合は不自然さが思いっきり漂っていますね(汗)。追加で爪楊枝で少し剥がしてみました。心配した上面の色はそれほどひどくはありませんでした。マスキングの間から塗料が少し吹き込んだ部分が見受けられます。

次回はプロベラ、主脚、風防の塗装をした後、デカール貼りに移りたいと思います。

▼フムナラインのマスキングのためにコンマ4のマスキングテープを揃えました。
今回には間に合わなかったので次の機会から使ってみようと思います。

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1/72 四式戦闘機 疾風 #3 基本塗装

2020-02-22 23:49:13 | 大東亜戦争 日本機

基本塗装に入りましたが、勘違いをして機体色を塗装せずになぜかマーキングを先にしてしまうというチョンボしました。
前回の零戦でデカールを失敗したのがトラウマとなって、日の丸は頭の中で今度は塗装でやってみようと思いつめてしまったのが原因かもしれません。

ま、あーだこーだ言ってもやってしまったのは事実なので作業を晒します(汗)。

▼まずはいつもの通りサーフェイサーを吹きました。

▼白帯付きの日の丸なのでまずはクレオスC-62ホワイトを吹きました。
ここでもう間違えていますね。まずは機体色を塗装してからでしょう。
したがってシャドウもしないで進んでいきました。

▼日の丸をクレオスラッカーC-3レッドで吹いておきます。

▼日の丸をマスキングしておきます。と同時に白帯の境界もマスキングしておきます。
味方識別帯もクレオスラッカーC-58イエローオレンジで塗装してマスキングしています。

▼白帯をクレオスラッカーC-62ホワイトで再度エアブラシ。ここの時点で間違えに気がつきました。本当だったら機体色を塗装しておき、白帯を塗装するために境界線をマスキングしてホワイトを塗装し、日の丸部分をくり抜いたマスキングテープを貼ってレッドを吹けば済む事だと気がついたのでした。

▼こんな状態になってしまいました。仕方がないので白帯部分をマスキングして機体色の塗装をしたいと思います。トホホでした。

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1/72 四式戦闘機 疾風 #2 コックピット

2020-02-21 22:20:45 | 大東亜戦争 日本機

コックピットを組立、塗装をします。古いキットのせいもあるでしょう。
タミヤと比べるととてもシンプルです。シートベルトは付いていません。手を入れませんでした。まったくの素組です。
エンジン、機体内部もそれぞれ指定色で塗装してあります。

▼タミヤパネルライン、ダークブラウンでウォッシングしました。

▼機体を貼り合わせて主翼と接着しました。主翼と機体との隙間は思ったほど空きませんでした。

今回はここまで。次回はエンジンカウリングと尾翼を接着し、塗装に入りたいと思います。

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1/72 四式戦闘機 疾風 #1 組立開始

2020-02-20 22:03:29 | 大東亜戦争 日本機

陸軍仕様の燃料補給車が完成したのでそれに合わせて陸軍機を作ろうと思います。
選んだのは写真からお分かりの通り四式戦闘機の疾風です。

▼主要部品はランナー2枚となっています。パネルラインは凸?でしょうか。サンディングすると面倒臭いことになりそうです。

▼インストの塗装指示に連動して2種のデカールが付属しています。
風防のマスキングは前回と同じマスキング販売から仕入れておきました。

▼2種の塗装例が指示されています。右側の機体色がカーキの機体を選ぼうと思います。

▼仮組みしてみました。非常にバランスが取れて洗練されたスタイルに思えます。
機銃、ピトー菅が主翼と一体となっています。これ、絶対折りそうです。

▼今年の1月に購入した精密図面集を70%縮小コピーして1/72に合わせた図面を元にリベットをつけていきます。
アタリはAFVの時にエッジに金属感を出す時に使う6Bの鉛筆でつけました。
使えるものは何でも流用です(笑)。

▼非常にわかりにくい写真ですいません。こんな感じになりました。
今回は組立前に行ったので端までリベットローラーを回すことができました。
が、曲がっております。図面があるのに幅が合っていません(汗)。あ〜、恥ずかしい。

▼主翼、尾翼、機体を終えました。まずいデキです。やってしまったものは仕方ありません。
端まで回ってリベットが入っているので零戦の時よりは少しはマシかなあ。

次回、コックピットの組立、塗装に入ります。

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1/72 零戦二一型 #10 完成

2020-01-11 23:03:39 | 大東亜戦争 日本機

1/72 零戦二一型 MITSUBISHI A6M2b ZERO
第二航空戦隊一番艦・蒼龍搭載機
第二次攻撃隊制空隊・飯田房太大尉
昭和16年12月8日 真珠湾攻撃隊

タミヤ1/72の零戦二一型が完成しました。飛行機では初めての完成品です。
デカールの失敗、部品の一部消失などありましたが何とか完成にこぎつけました。
アンテナ線はモデルカステンの0.07mmメタルキングを張っています。
リベット打ちにトライしましたが、機体と主翼を組み立ててから行ったため、主翼の根元にはリベットローラーがまわらずリベットは途中までしかありません(汗)。
リベット打ちは組み立てる前!! 教訓といたします。
アラが沢山ある完成品ですが、晒しますのでどうか広いお心でご笑覧くださいませ。

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1/72 零戦二一型 #9 ウォッシング

2020-01-10 22:35:14 | 大東亜戦争 日本機

▼主翼の灯火類を塗り忘れていたのでコートをかける前に塗っておきました。
右はグリーン、左がレッドの指示ですが、グリーンがなかったのでロシアングリーン2で代用しちゃいました。
排気管もAFVではよく使うレッドブラウンで塗ってしまいました。

▼クレオスラッカーのC-181半光沢でコートします。

▼油彩ローアンバーにアイボリーブラックを足してターペンタインで薄めてウォッシングしました。

▼綺麗なターペンタインを筆につけて拭き取りました。

▼このタミヤのキットは凹モールドですが、想像していたよりある意味出来が良くてモールドが細く浅いので思ったほどスミ入れの効果は出ませんでした。
ガタガタのリベットですが、雰囲気は出たかなと思います。

デカールがシルバリングを起こしました(汗)。
次回、排気管、機銃口周りのウエザリングをし、ピトー管を取り付けて完成したいと思います。

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