はじめの戦車模型づくり

老眼に悩みながらもとにかく完成させることを目指します! 2009年3月8日開設

A34 COMET 1/35タミヤ #6 下地塗装

2023-01-03 19:29:02 | A34 COMET タミヤ1/35

あけましておめでとうございます。

本年もよろしくお願いいたします。

 

2023年最初の作業は、越年したコメットの塗装となりました。
下地塗装から始めますが、まずは塗装前の下準備からしていきます。

▼フィギュアのヘルメットネットについているカモフラージュ用の葉迷彩?をでっちあげます。

▼綿糸を適当に切って瞬着でヘルメットへ適当に付けました😅

▼こんな感じになりました。

▼ヘッドフォーンコード、マイクコードにメタルプライマーを筆塗りしておきます。
これでフィギュアの下準備は完了です。

▼サイドスカートはマルチピットで仮止めしておきます。

▼サフ吹きは、クレオスのブラックサーフェイサーを使用。
見事に真っ黒です。

▼このままだと、基本色が暗くなり過ぎてしまうのでサフの段階でハイライトをつけておきます。
ハイライトはクレオスのグレーサフで付けました。
↓フィギュアはこんな感じです。

▼戦車本体はこんな感じです。

今回はここまでです。次回は基本塗装に進みたいと思います。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

 

 

Killing Me Softly With His Song

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A34 COMET 1/35タミヤ #5 組立終了

2022-12-04 21:40:32 | A34 COMET タミヤ1/35

COMETの組立がほぼ終わりました。

▼エンジンボンネット上の取っ手は、ここにフィギュアを載せる予定なので真鍮線に替えませんでした。

▼デカール貼りを考慮して、D73は砲塔へ接着していません。
デカールを貼った後、取り付けたいと思います。

▼スポットライトのクリアパーツはライト内をシルバーで塗装したあとに取り付けます。
サイドスカートは仮止めして塗装する予定です。

▼コマンダーのマイクとヘッドフォーンにコードとして0.26mm銅線をつけました。
双眼鏡の首掛けは、銅線をボディに付けたのち、その上に瞬着で双眼鏡を接着しています。
ローダーのヘッドフォーンにもコードとして銅線を付けました。
ハッチの取っ手はパーツをピンセットで飛ばしてしまったので、0.1mm真鍮板を切り出して代用しました😅

▼フィギュアのボディは2pcsで今までとは違う分割の仕方が新鮮でした。
パーティングラインが出る部分で2つに分割されているので、パーティングラインの部分が2つのパーツの合わせ目になっています。

▼次は後部に搭乗させる歩兵を組立て、ジェリ缶やシート、バッグなどの装備品の積み込みを考えたいと思います。

今回はここまでです。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

 

Official髭男dism - Subtitle [Official Video]

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A34 COMET 1/35タミヤ #4 塗装時の持ち手と車体の組立

2022-12-01 20:46:51 | A34 COMET タミヤ1/35

M2A2 ODSの時は、塗装をしやすいようにスペアボトルと車体をひっつき虫で固定して作業をしていました。

ただ、ひっつき虫の粘着力が落ちると外れてしまうリスクがあるので、今回はネジで止めることにします。

▼M3のネジで止める穴をスペアボトルと車体にルーターで開けました。
ただ小径ドリルで一番太いのが1.6mmだったので、ルーターを動かして穴を広げましたが、この後キリで穴を少し広げています。

▼スペアボトルの蓋と車体をねじ止めしました。

▼これでスペアボトルと車体が外れてしまう心配はなくなりました。

▼塗装をしない時は、瓶の部分を外して作業をします。
車体前後の組立で今日は終わってしまいました😅 サイドスカートは塗装の都合でまだ取り付けていません。

今回はここまでです。次回は砲塔を組み上げて組立を終了させたいと思います。

 

妻が好きな藤井 風

藤井 風 - "きらり" Official Video

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A34 COMET 1/35タミヤ #3 ドライバーの塗装と基本色の決定

2022-11-30 17:20:31 | A34 COMET タミヤ1/35

ドライバーの塗装をしていきます。

▼ハッチからはほとんど顔しか見えませんが、一応上半身すべてを塗装します。
クレオスのグレィサフを全体に吹きます。このサーフェイサーは買っていたのを忘れていました。
いままではタミヤのグレィサフを使っていましたが、クレオスはタミヤに比べて粒子が小さい感じです。
なんとなくシャープな感じでエアブラシが吹けるって感じがします。
顔のベースにタミヤラッカーLP-18ダルレッドをエアブラシしています。

▼肌はタミヤラッカーLP-66フラットフレッシュを吹きました。
フィギュアの出張元タミヤのチャーチル・クロコダイルは35100とかなり古いキットですが、顔の彫りは良い感じがします。
私の塗装の腕では、この彫りを上手く活かせるかどうか疑問ですが・・・😅

▼顔をマスキングパテで覆い、ベレー帽と軍服をエアブラシしました。
塗料はタミヤアクリルですが、溶剤はクレオスラッカーのエアブラシ用を使っています。

▼フィギュアの塗装が終わりました。
顔のシャドウ、眉毛・目は油彩のバーントアンバーで、白目はタミヤアクリル、徽章はタミヤクロームシルバーを使いました。
セミグロスコート、ウォッシングの作業は省略しました。

▼ドライバーを車体に組み込んだあと、砲塔を組み立てれば組立は終了する状態です。
ここで基本塗装の色を決めておこうと思います。
タミヤの指定は毎度おなじみのXF-61ダークグリーン。ソ連戦車も英軍戦車もダークグリーンはみんなこの色。
個人的にこの色、あまり好きじゃないんですよね。戦車に使うには重厚感が足りないと言うか、物足りないと言うか。

▼手持ちの資料を探して決めました。
アーマーモデリングNo.103、アントニオ・マーティン・テリオ氏製作のブロンコのコメットで使われた色と同じくアーマーモデリングNo.115での土居氏のイギリス戦車の推奨色は共にタミヤアクリルXF-51 カーキドラブ。
と言うことで他人に流されやすい私は、カーキドラブをベースに土居氏のレシピに従ってXF-11暗緑色を混ぜて基本色とします。
ハイライトはアントニオ氏の塗装例に従ってXF-60ダークイエローを足していきます。
溶剤は写真の通りクレオスのエアブラシ専用液を使用するので、塗料はタミヤアクリルを使用しますが、結果ラッカー系になります。

▼クレオスのグレィサフを吹いた後に混合した基本色を吹いてみました。
少し暗い感じもしますが、ダークイエローを足したハイライト色を重ね塗りして調整していこうと思います。

今回はここまでです。次回は砲塔を組み上げ、塗装に進みたいと思います。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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A34 COMET 1/35タミヤ #2 履帯の組立

2022-11-29 12:58:31 | A34 COMET タミヤ1/35

コメットを組立中ですが、このキットの履帯は部分連結式となっています。
部分連結式履帯、連結式履帯については皆様それぞれ思い思いの組立方法があると思います。
ロコ組も考えたのですが、起動輪が車体に組み込まれたポリキャップで取り付けられているので、
履帯と転輪類を車体から外す時の煩わしさを考えてやめました。
今回、私はまさに部分連結を活かした組み方をやってみました。

コメットはドイツのTIGER系とちがって完成後も割と車体下部がよく見える構造をしています。
戦車は全部組み上げてから塗装することも多いのですが、ここは車体の足回りのウエザリングをした後で履帯・転輪類を組み付けるやり方にします。

▼起動輪・誘導輪には7枚のA43パーツを組み込むように指示されています。
A43はランナーから切り離した跡を紙やすりで整形します。

▼7枚を組み合わせたら、流し込みタイプの接着剤で接着します。

▼インストで履帯の向きを確認して、まずは起動輪にさきほど組んだ履帯を接着します。

▼おなじようにして誘導輪にも7枚の履帯を接着しました。
起動輪、誘導輪を車体にセットして、今度は上部の部分連結式履帯を接着します。
ガイド穴付きパーツA47とその前後のA44パーツの3点です。
起動輪、誘導輪に接着した履帯とはここではまだ接着しません。
下に置いてある3枚がつながっている上部履帯は反対側の履帯です。

▼これは左側の履帯が接着された誘導輪と起動輪を車体にはめた状態です。
このあとで上の写真に写っている上部の連結式履帯3枚をリターンローターにあるガイドにあてて接着しています。

▼接地する履帯を含む3枚の履帯は塗装、ウエザリングを済ませてから誘導輪、転輪、起動輪に接着します。
これで、塗装後に車体の足回りのウエザリングを済ませてから、履帯を含む誘導輪、転輪、起動輪を車体に取り付けることができます。
これで部分連結式履帯の塗装前の組立が終わりました。

▼コメットの実車写真を見ると、移動中は前方のドライバーハッチが開いている写真を多くみかけます。
イギリスなので日本と同じ右ハンドルなのがわかりますね(笑)。

▼キットにはドライバーのフィギュアがついていません。
なのでチャーチルの戦車兵に出張してもらいましたww

▼上半身だけを借用。ハッチの高さに合うよう3mmプラ棒を重ね合わせて嵩上げしました。

▼こんな感じになりました。

今回はここまでです。次回はドライバーを塗装して車体内部に接着し、引き続き組立を進めたいと思います。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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A34 COMET 1/35タミヤ #1 マーキングの決定

2022-11-26 15:37:32 | A34 COMET タミヤ1/35

タミヤ、日本回帰?の記事でCOMETを着手していることに触れましたが、
ここでキットの2種類あるマーキングをどちらにするか、それとフィギュアとの絡み、たとえば戦車兵を替えるとか歩兵を追加するかどうか、などなどを決めておこうかなと思います。

コメットは終戦間近に登場した戦車で、第11機甲師団が配備された唯一の部隊でした。
キットはその師団の所属車輌として"CRUSADER"と"CELERITY"の2種類を選択できるようになっています。
この2輌の違いは、乗員や車上に搭乗する歩兵を排気から守るため、車体後部のグリルにノルマンディカウルと呼ぼれるダクトが取り付けれていましたが、その形状の違いで分けられています。2つのカウルが後部に取り付けられていますが、装着したまま砲身を後ろに向けてロックできるよう中心部分の間にスペースが取られているタイプ(CELERITY)と取られていないタイプ(CRUSADER)がありました。

▼実車の写真で確認していきましょう。(参考資料:world war photos)
"CRUSADER"の実車です。キットの後部カウルは中央部にスペースがない(わかれていない)タイプです。

▼上の写真からキットに付いている戦車兵と取り替えられるキットを探してみました。
ありました、ミニアートの戦車兵。
冬季ユニフォームがぴったりですが、今回は付属しているタミヤの戦車兵のポーズがとても良さそうなのでキットのフィギュアを使うことにします。
ミニアートのフィギュアは在庫しているタミヤのチャーチルに使うことにしましょう。
もしクロムウェルを買ってしまったらどちらに使うかちょっと悩みそうですが・・・。

▼すでにフェンダー、サイドスカートが損傷している車輌もありました。

▼車上に搭乗する歩兵たち。「ノルマンディーカウル」は分かれていないので"CRUSADER"が該当します。
加筆修正:リターンローラーがないのでコメットではない可能性があります。
履帯の太さからクロムウェルの可能性が高いです。world war photosにだまされた?

11/26 PM23:25 加筆
クロムウェルではないかと思った上の車輌は、どうやら最初のプロトタイプ(A34 初号機)のようです。
コメットが登場した頃、すでにドイツ機甲師団は壊滅に近い状態だったので、初期のタイプも戦場で生き残っていたようですね。
作例をしらべていたら、下記のサイトに紹介されていました。Google Chromeで日本語に翻訳しました。

http://panzerserra.blogspot.com/2016/12/a34-cruiser-tank-comet-case-report.html

▼こちらは分かれているタイプ。"CELERITY"が該当します。
加筆:この車輌はコメットですので”CELERITY”で作ります。
ただカウルの下に付いている(赤丸)「スモークディスチャージャー」の位置が、キットでは"CRUSADER" も "CELERITY" も下の写真のようになっています。加筆:すいません、タミヤがあっています。
実車で確認がとれたということで"CELERITY"で作ることにします。

▼搭乗する歩兵を探したところ、ミニアートのキットがありました。
このキットを使ってみることにします。

▼英軍大好きのカモフラージュネットが砲塔に施されています。
今回は後部に積まれている装備品に着目しました。ただ、歩兵を搭乗させたらほとんど積めませんね。
"CRUSADER"に歩兵が搭乗している写真(最初から4枚目)から、ジェリ缶ぐらいが妥当な感じがします。

これでマーキングと組立方針が決まりました。さあ、どんどん作っていくことにします。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

 

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