11月17日の日曜日、ブロ友のクラキン氏が所属する模型サークル「ノンストック」の展示会に行ってきました。
今年は30回目の開催で、テーマは「フランス」でした。
過去2回、拙作を参加させていただきましたが、今年は思うように模型が完成できず見学参加のみになりました。
クラキン氏とChoro-Poo氏とは一年ぶり、黒猫2号氏とは二年ぶりの再会で模型談義はもちろん、近況を話し合ったりして約4時間があっという間に過ぎてしまいました。
そんな模型仲間との話に夢中になってしまったわけで、今回は出展品の写真はチョー少ないです💦
いつもはブログからしか見れない作品をこの目で見れて、とてもエキサイティングなひとときを過ごすことができました。
それでは、まずは黒猫2号氏の作品からです。
フィギュアの匠、黒猫2号氏の作品はいつ見ても「うなります」
手前の双眼鏡を持った立ち姿と座って小銃を構える米兵2名は、私も作ったキットですが、お顔の塗装は足元にも及びません。
ストッキング部を除いてすべてのラッカー塗料の筆塗りだそうです。
ラッカーの筆塗りって難しいんですよね。個人的にラッカーの筆塗りは大の苦手ですのですごいと思います。
▼兵士だけではなく、民間人も制作されていて、ハイレベルの塗装だけでなく、なんと鼻の高さや顎の修正しているというから驚きです。
お顔の修正に関しては、昼食事の雑談でクラキン氏とともにそのノウハウを聞いてまさに「目から鱗」でした。
詳しい内容は、企業秘密(笑)に触れそうなので割愛させていただきますw
▼AZモデルの1/72 カーチスホーク H-75C1 "French Aces"
機体の上面の迷彩塗装は筆塗りだそうです。1/72のフィギュアも綺麗に塗り分けられています。
▼こちらも1/72。黒猫2号氏のフィギュアは実際の写真に基づいて制作されているので、時代の一部を切り抜いている状態となっています。
次はChoro-Poo氏の作品です。
▼タミヤM551シェリダン、2代目です。私は初代を作りました。
▼タミヤMMのキリ番、No.35100の傑作キット、英軍のチャーチル。ノルマンディー上陸作戦後のフランス戦線の設定だと思います。
▼Sd.Kfz.250/9のディオラマ仕立て。迷彩塗装は筆塗りです。エアブラシ塗装のようなボケ表現がすごいです。
私、エアブラシでこの細吹をこのようにうまく吹けるか、ちょっと不安と思うくらい素敵な塗装です。
▼英軍のアキュリーズ。搭載する16ポンド砲の威力はすさまじく、ドイツ軍から恐れられた戦車でした。
▼米軍のフォードGPA水陸両用車、ピンが合っていなくてすいません😅
▼フランス軍、シャールB1 bis
▼同じくフランス軍、R35。筆塗りならではの迷彩がB1 bisと共に素晴らしいです。
Choro-Pooさんすいません、ジープとルクレールの写真を撮り忘れてしまいました。
最後にクラキン氏の作品です。クラキンさん、すいません。話に夢中になっていてほとんど撮っていませんでした。
▼世界最速度の記録を叩き出した「神風号」です。
素晴らしい輝きのシルバー塗装で、機体が金属にみえるほどです。
この素晴らしい輝きをどうやって表現するのか、塗装方法や後処理をお聞きして「うなりました」。
普通では考えつかない内容でした。これも企業秘密(笑)だと思うので詳細は控えておきます。
▼飛行姿勢でプロペラの回転と電飾を施しています。こちらは筆塗りで仕上げた塗装だそうです。
筆塗りの独特の味わいが自然な風化状態を醸し出しています。
クラキンさん、すいません、これしか撮っていませんでした。
以上、お恥ずかしい拙い説明を付けてしまいましたが、ブログ仲間の展示品でした。
最後にクラキンさんをはじめ、ノンストックの皆様、大変お世話になりました。
楽しいひとときを過ごせてとても感謝しております。
本当にありがとうございました。