はじめの戦車模型づくり

老眼に悩みながらもとにかく完成させることを目指します! 2009年3月8日開設

ABRAMS M1A2 SEP TUSK II タミヤ1/35 #11 車体下部のウエザリング

2024-06-22 18:56:56 | ABRAMS M1A2 SEP TUSK II タミヤ1/35

エイブラムス、昨日の続きです。
チッピング作業を予告していましたが、すいません、履帯続きで車体下部のウエザリングにしました。

▼まずは泥のベースを車体に付けていきます。
AKのドライマッドを最初に筆で車体に塗っていきました。
タミヤの情景テクスチャーペイントと比較して、水分が多く粒子が細かい感じです。
車軸の基部に重点的に塗り、水道水を筆に含ませて上方向へ伸ばしました

 

▼併用してウェルダーのテクスチャーアース (微細) "レッドデザート"を重ね塗りしました。
これも車軸基部に重点的に塗りましたが、範囲は前出のドライマッドよりは狭い範囲に塗っています。
色味は赤いですが、このあと塗装するので泥類のテクスチャーの色味は気にせずに使っています。

 

▼テクスチャー類が乾燥したら、泥色を塗装します。
タミヤアクリルXF-57タンにXF-63ジャーマングレーを少量混ぜた泥色を0.2mmエアブラシで塗装しています。
テクスチャー類の上へエアブラシを細かく吹きたかったので、溶剤はタミヤラッカーのリターダー入りを塗料と同量混ぜています。

 

▼泥色に変化を付けます。
クレオスウエザリングカラーを3色使いました。
一番乾燥した部分としてサンディウォッシュ、中間色をグランドブラウン マットアンバー、湿った部分をグランドブラウンとしました。

 

▼こんな感じになりました。
塗ったあとは、専用の薄め液を含ませた筆で下から上へ動かしながら馴染ませています。

今回はここまでです。次回は転輪、誘導輪、起動輪のウエザリング作業をしたいと思います。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

 

 

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ABRAMS M1A2 SEP TUSK II タミヤ1/35 #10 履帯

2024-06-21 17:30:16 | ABRAMS M1A2 SEP TUSK II タミヤ1/35

ABRAMSですが、前回の記事から約2週間空いてしまいました😅
特に忙しいという認識はないのですが、家族の買い物に付き合ったり、術後健診のための病院や慢性疾患のかかりつけ医への通院、
そしてそれらに1日2回の散歩が重なったりすると意外に模型を作るある程度まとまった時間が取れなくなります。
ま、言い訳ばかりです😅  別に本当に作りたかったら、少しの時間でも出来るわけですよねえ、白状するとエイブラムスはモチベが下がっているという状態です😅
さらにそんな言い訳のひとつとして、今はもうひとつの趣味であるサッカー観戦が、中2日とか中3日というスパンのスケジュールで開催されています。
試合は基本的にホームとアウェイが交互に行われるのですが、それでもなにかあっという間に次の試合が来るという感覚があります。
一昨日は、ホームの試合で横浜市内のニッパツ三ツ沢競技場へ試合を観に行って来ました。
3ー2の逆転勝利。連敗した後の勝利でなんとか三連敗を逃れました。
試合観戦の感想は、はじめとマリノスに書いていますので、ちょっとでも興味がおありでしたらのぞいてやってくださいまし😄

 

前置きが長くなってすいません。本題のエイブラムスは履帯の塗装とウエザリングを行いました。

▼まずはブラックサーフェイサーを吹きました。いつものクレオスのブラックサフです。

 

▼基本色はタミヤラッカーLP-54履帯色。タミヤラッカー溶剤で薄めてエアブラシしています。

 

▼ゴムパッド部分を塗り分けます。
ファレホのブラックグレイを使いました。AKのリターダーを少し混ぜて筆塗りです。
Vic Hobbyの薄め液は、筆の洗浄に使っています。

 

▼リターダーを混ぜて塗り分けたので、念のため乾燥時間を一晩とりました。
翌日、ウエザリング作業を行いました。クレオスのウエザリングペースト、サンディウォッシュをベースとして塗りたくりましたw

 

▼綿棒で接地するゴムパッド部分をこすってウエザリングペーストを落としました。
裏面も同じ作業をしています。

 

▼ピグメントをランダムに振りかけました。
表面は写真のある四種類を使用。ランダムと言いましたが、履帯中央の連結部はP025スタンダードラストを多めに振りかけています。

 

▼裏側はパステルをすった自作ペールブラウンとP033ダークマッドの2種を使用。
ペールブラウンを全体に、ダークマッドは表面と同様に中心部へ多めにふりかけています。
写真は振りかけた後に、転輪が設置する部分を綿棒で拭き取り終えたところです。

 

▼こんな感じになりました。裏面です。

 

▼表面です。
ピグメントの固定は、タミヤエナメルシンナーを使っています。

 

▼油彩ローアンバーで連結部のダブルピンを中心にスミ入れしました。ピグメントの固定を兼ねて油彩はタミヤエナメルで薄めて作業しました。

 

▼履帯の塗装とウエザリングが終了しました。

今回はここまでです。デカール貼りは終わっているのですが、写真を撮り忘れてしまいました😅 
次回はチッピング作業となる予定です。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

 

 

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ABRAMS M1A2 SEP TUSK II タミヤ1/35 #9 基本塗装のハイライト処理

2024-06-08 21:36:42 | ABRAMS M1A2 SEP TUSK II タミヤ1/35

昨日は、特養 (特別養護老人ホーム) に入所している母を、昨年に続きペースメーカーの点検を行うため病院へ付き添ってきました。
特養に車で行き、手配しておいた介護タクシーへ母共々乗車して病院に向かいます。
午前10時半の予約でしたが、11時15分くらいに何事もなく診察は無事終了しました。
バッテリーはあと5年くらいは持つと言われましたが、5年後というと母は95歳になります。
無事に迎えることを祈るばかりですが、95歳ともなるとそれも難しいかもしれません。
帰路は病院から再び介護タクシーで施設へ送り届けました。
今のところ特に問題は無いため、年に一回の点検で済んでいます。次回はまた一年後、来年の6月となりました。

その後は妻のお買い物のため、そのままショッピングセンターへ直行。
昼食を摂って、妻が近々大学時代の友達に会う時のためのお洋服選びに付き合って、お買い物を終えて家に着いたのは四時半ごろでした。
ちょっと疲れもあったのですが、昼食にとんかつ定食、そしてデザートに抹茶アイスを食したので、血糖値を思い夕方のお散歩をいたしました。
夜は夕食後に撃沈、夜中に目が覚めて入浴してまた撃沈でありました😅

そんな訳でABRAMSは、本日の作業報告でございます。

▼細部の塗り分けをアクリル塗料で行うため、ウォーターパレットを用意します。

 

▼転輪の一部にハイライト処理をしたいので、あわせて一番面倒だと思われる転輪ゴムの塗り分けを済ませてしまいます。
塗料はVic Hobbyのタイヤブラックにバフを少々混ぜて塗っていきました。
なお、塗りやすいようにリターダー (赤いラベルの容器) も混ぜています。

 

▼転輪ゴムと基本塗装のハイライトを塗り終えた状態です。
エアブラシでハイライトを吹いていますが、ボルト頭により強いハイライト色を筆塗りしました。
Vic Hobbyのダークイエローにホワイトを大体同じくらい混ぜて塗っています。

 

▼砲塔にもボルト頭部分を中心にハイライトを筆塗りしました。

 

▼車体も同じように強めのハイライト色を筆塗りしています。

それにしても今回行った重曹による滑り止め加工のひどい仕上がりを改めて思い知らされました😢
写真からわかるようにとても荒い仕上がりで、こぼれた重曹がボルトやハッチのひじりなどに降り掛かってしまっています。
次回からは前回の記事でも書いたように、溶きパテに重曹を混ぜたものを筆塗りするやり方でトライしてみようと思います。
今回はとても満足できる出来ではありませんが、とにかく完成をめざし、これを糧にして次のタミヤ製ABRAMSを作る際はなんとしてもリベンジしたいと強く思っています。

 

▼人は痛い目に遭わないと、進歩できないよね。
次はうまくいくといいね。
13歳の時、足腰が弱ってしまい、あまり走れなくなりました。

次回は、アクリルクリアーを吹き、デカール貼りに進みたいと思います。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

 

 

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ABRAMS M1A2 SEP TUSK II タミヤ1/35 #8 基本塗装のやり直し

2024-06-05 17:47:28 | ABRAMS M1A2 SEP TUSK II タミヤ1/35

気がつけばもう6月、1年の前半が終わろうとしているのに完成品が少なくて焦っている私です。
プラモデル作りは趣味であって、仕事ではないので焦る必要はないのですが、作りきれないほどの在庫があってそれがある種の強迫観念になっているのかもしれません😅

 

さてABRAMSですが、滑り止め加工の仕上がりがどうしても気になって仕方がないので、修正してみました。
▼修正と言っても剥がれ落ちてしまった部分へ新たに滑り止め加工を継ぎ足しただけですが.......。
最初の滑り止め加工は、溶きパテを塗ったその上に重曹をふりかけ、逆さにして余分な重曹を落とす作業でしたが、今回は溶きパテに重曹を溶かしたものを塗るようにしてみました。
溶きパテの粘度、重曹の量がイマイチ掴めていませんが、とりあえず善かれと思う粘度と量でやってみました。
本当は最初の加工部分も含めて全部塗り直した方が良いとは思うのですが、それだと厚みの差が出来てしまいそうなのでとりあえず剥がれたところだけにしました。
白く見える部分が、今回追加したところです。

 

▼重曹を固定させるために、さらにサフを吹きました。
重曹部分が暗くならないようにサーフェイサーにホワイトを混ぜて吹きました。
吹いた後に気がついたのですが、タミヤのホワイトサフを持っていました😓

 

▼改めてタミヤのグレーサフを全体に吹いています。
ホワイトを混ぜたサフを吹いた状態でも良かったのですが、なんかこのあとに塗装する塗料の食いつきがどうなるか気になって吹いてしまいました。

 

▼基本色を塗装する前に、クレオスC-42マホガニーをシャドウとして0.2mmエアブラシで吹きました。

 

▼シャドウを意識して残しながら、基本色のタミヤラッカーLP-30ライトサンドを0.2mmエアブラシで吹きました。

 

▼ハイライト1をエアブラシします。
基本色のライトサンド3:ホワイト1にタミヤラッカー溶剤同量を混ぜたハイライト色1を0.2mmエアブラシで吹いています。

 

▼側面は上面を一番濃く吹き、下面に向かってはグラデーションになるように吹いていきました。
平面は中心部を一番濃くし、外側に向かって薄くなるように意識して吹きました。が、それほど差は出ませんでした😅
ま、そんな感じという雰囲気の仕上がりです。
サイドスカートしか写真に撮るのを忘れました。上記のようにして車体、砲塔にもハイライト1を吹いています。

 

▼ハイライト2を足していきます。
ライトサンド1:ホワイト1にタミヤラッカー溶剤同量を足したハイライト色2をハイライト1を吹いた部分に、ハイライト1より少ない面積で吹いて変化をつけました。
エアブラシは0.2mmを使っています。

 

▼起動輪、誘導輪、転輪もすべて塗り直しています。

今回はここまでです。B&Wを試みましたが、滑り止め加工の失敗により、結局は今までの塗装方法になってしまいました。
滑り止め加工は重曹を振りかけるのでなく、やり直した方法のように、今後は溶きパテに混ぜるやり方にしたいと思います。
ABRAMSはまだM1A1、M1A2、M1A1マインプラウと3両在庫しているので、リベンジする機会はあります。
次回は、細部の塗り分けをしたいと思います。

 

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

 

 

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ABRAMS M1A2 SEP TUSK II タミヤ1/35 #7 基本塗装

2024-05-27 19:40:31 | ABRAMS M1A2 SEP TUSK II タミヤ1/35

応援するサッカークラブ、横浜F・マリノスは26日の午前1時から行われたアジアチャンピオンズリーグ決勝戦で大敗し、優勝を逃してしまいました😢
ただいま、傷心のモデラーでございます。

しかしながら、そういう時こそ模型を作ってなんとか気持ちを入れ替えねば、と思いエイブラムスの塗装をしました。

▼基本塗装をしました。
塗装色は組説にある指定色LP-30ライトサンドをベースに、LP-75バフとLP-4ホワイトを少々加えて基本色とします。
各塗料の割合は忘れないように瓶のフタに記入しています。

 

▼ラッカー溶剤で約80%に希釈して吹いています。
0.3mmのエアブラシでトリガーを目一杯引き、全方位で距離を均等に保ちながら吹きました。

 

▼車体も同じように吹いています。
下塗りで平面にホワイトをかなり吹きましたが、重曹による暗さはあまり改善されませんでした。

 

▼サイドスカート、ガンナーとコマンダーを保護する防弾板も合わせて塗装しています。

 

▼転輪、起動輪、誘導輪は少しムラっぽく吹いています。
上から見ると重曹を蒔いた部分の汚さがよくわかります😢 今回ははっきり言ってこの処置は失敗でした。
モチベーションだだ下がりですが、何とか踏ん張って完成させたいと思います。

 

▼最後に再び基本色にホワイトを足して上面へエアブラシしました。
諦めきれず何とかならないか、まだ、あがいています😅

今回はここまでです。吹きこぼれをチェックした後にクリアコートをしてデカール貼りへ進みたいと思います。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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ABRAMS M1A2 SEP TUSK II タミヤ1/35 #6 下地塗装 B & W

2024-05-22 23:40:02 | ABRAMS M1A2 SEP TUSK II タミヤ1/35

エアブラシのお掃除を終え、ABRAMSの下地塗装を終えました。

今回は尊敬する海外モデラー、ホセ=ルイス・ロペス=ルイス氏が提唱するB&W (ブラック&ホワイト) 技法をやってみました。
やってはみましたが、正直うまくできませんでした。あと滑り止め加工で重曹を表面にばら撒きましたが、重曹の間にブラックが入り込んでしまって表面が暗くなってしまいました。
極端にいえば、B&B (ブラック&ブラック)になってしまって思い通りにできませんでした。

▼今回の作業終了時の写真です。

すいません。作業に手こずってしまい、記事のアップの途中で力尽きそうなので今夜はここまでです。
明日、続きをアップしようと思います。よろしくお願いいたします。

 

〜〜以下、昨晩からの続きとなります。

ブラックアンドホワイト(以後B&Wとします)とは
2007年にカラーモジュレーション技法が発表され、世界中のモデラーたちを震撼させました。私は知りませんでしたが😅。
今では”ゼニタル・エフェクト”(上部の明度を高く、下部の明度を低くし、陰影をより強調させるハイライトテクニック)を含め、カラーモジュレーションを応用した様々なテクニックが登場しています。
模型関連のメーカーは、ジャーマングレー、ダークイエロー、オリーブドラブなど様々な基本色に対応したカラーモジュレーション用塗料を発売しています。しかし製作する模型ごとにそれらに対応する塗料を購入していくのは費用的に大変です。
そのような思いから、ホセ=ルイス・ロペス=ロペス氏は、どのような塗装にも対応できる”ブラック&ホワイト”の下地塗装を考案しました。
基本の色となるブラックとホワイト、そしてそのホワイトからブラックへの色調の変化を中間色のグレー数色(3〜4種類)で表現するものです。〔海外モデラー スーパーテクニック AFVウエザリングガイドより抜粋〕

▼塗料はタミヤラッカーのブラックとホワイトをベースにし、グレーを4種類用意しました。

 

▼まずは一番暗いシャドウをブラックで吹いていきました。
この段階でエアブラシの不調があり、お掃除で中断いたしました😅

 

▼次にブラック75%を吹いていきます。

 

▼グレー50%を吹きました。

 

▼グレー25%を吹きました。
数色を使ってグラデーションにするのは難しいと実感。エアブラシの技能はまだまだです😅

 

▼グレー10%を吹きました。その後、一番光が当たって明るくなると思う部分にホワイトを吹き終えたのが今回の作業終了時の写真となりました。

 

▼B&Wでは、滑り止め加工がネックとなってしまいました。
写真でもお分かりの通り、重曹の間に濃いグレーが入り込んでしまい、なかなかホワイトが反映されません。

▲▼重曹もまばらになっていて、出来は全く満足できるものではありません😢

パテをもう少し厚塗りして、重曹はパテが固まるまでもう少し時間を置いてから落とせば、少しはよくなるのではないかと思いますので、今後エイブラムスを作る時に活かしたいと思います。
この後、ホワイトをしつこく上面に吹いてなんとかハイライトを強くしたいと思います。

今回はここまでです。次回はB&Wを修正したのち、基本塗装に進みたいと思います。

最後までご覧いただき、ありがとうございます。

 

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ABRAMS M1A2 SEP TUSK II タミヤ1/35 #5 サーフェイサー吹き

2024-05-17 22:16:08 | ABRAMS M1A2 SEP TUSK II タミヤ1/35

黒猫のクロちゃん、昨晩、目が充血してちょっと涙が多めにでていたので、午前中に動物病院に連れて行きました。
念のため目に傷がついていないのかどうか確認して、大丈夫でした。
診断は、結膜炎ということで点眼を処方されています。
クロちゃんはアレルギーが少しあって、毎年夏場の強い日差しで肌荒れをおこしてしまいます。
今年ももうすぐそんな時期がきます。7月に予定している予防注射の時期にはたぶんアレルギーの治療も必要になってしまうでしょう。

 

さてABRAMS、今回はサフ吹き作業と修正です。

▼タミヤのプライマー入りサーフェイサーをエアブラシしました。

 

▼今回、滑り止め加工で重曹を使った弊害(笑)がそこかしこに出ていました。
まずは、砲塔を車体から外してそれぞれをチェックしていくことにします。

 

▼重曹が落ちすぎてしまって、ちょっと広い範囲でプラの表面が出てしまっている部分にサーフェイサーを筆塗りしてふたたび重曹をかけて修正しました。
この後、重曹を落としてから再度サーフェイサーを吹いています。

 

▼今度は反対に振り落とした重曹が余分な部分(矢印部分)に残ってしまっていました。

 

▼#400のスポンジヤスリを使って、重曹をこすり落としました。

 

▼反対側も重曹が付いてしまった部分があります。

 

▼同じように#400のスポンジヤスリで重曹を落としました。

 

▼こちらも重曹を振り落とした際に、矢印のハッチ部分に重曹が付いてしまっています。

 

▼両サイドスカート上面と同じようにスポンジヤスリで重曹をこすり落としました。
写真を見て気がつきましたが、エンジングリルにも重曹が乗ってしまっていますね。
ここはラッカー溶剤でこすって重曹を落としておきます。
砲塔は、車体ほど重曹がこぼれてしまった部分はありませんでした。
反対に落ちすぎてプラの表面が出てしまっているところが少しあったので、パテを筆で叩きつけてそれっぽくしてしまいました。
見た目には滑り止めぽくなっていますが、塗装したらどのようになっているか、ちょっと不安です😅

 

▼足回りの転輪、誘導輪、起動輪と個人装備品にもサーフェイサーを吹きました。
個人装備品はマホガニーサフを吹こうかなと思いましたが、面倒l臭くなってそのまま同じサフを吹いてしまいました。
下地塗装でマホガニーを吹いても良いので、個人装備品の塗装の時に覚えていたら下地色としてマホガニーを吹こうと思います。

今回はここまでです。次回はペーパーがけでサーフェイサーが落ちてしまった部分があるので、チェック後に再度サーフェイサーを吹き、次の工程に進みたいと思います。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

 

 

 

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ABRAMS M1A2 SEP TUSK II タミヤ1/35 #4 個人装備

2024-05-16 21:07:21 | ABRAMS M1A2 SEP TUSK II タミヤ1/35

ABRAMSの続きです。

ところで米軍の戦車といえば、なんと言っても個人装備のてんこ盛りが特徴ですww

第二次大戦のシャーマンがその典型例ですが、現用戦車でもその伝統は生きています😄

というわけで、ABRAMSにも個人装備品をたっぷり載せることにしました。

キットには水ポリタンクと燃料のジェリカンがひとつずつ、弾薬箱の大小が少しですが付属しています。

それではまったく足りないので、定番のタミヤアメリカ現用車輌装備品セットを使って装備品を足しました。

 

▼どんな装備をどんなふうに載せたか、あとでわかるように写真を撮っておきました。
紙の展開図を組み立てるレーション(野戦食糧)は木工ボンドで接着しています。

▲▼アメリカ現用車両装備品セットの在庫(箱)があったので安心していたら、すでに大部分を使ってしまっていて急遽ヨドバシから仕入れたのは内緒です😅

今回はここまでです。
KF51が先に組み上がっていますが、ABRAMSは車輌の滑り止め加工に使った重曹がパラパラと落ちるため、ABRAMSを先に塗装しようと思います。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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ABRAMS M1A2 TUSK II タミヤ1/35 #3 組立終了

2024-05-09 23:27:04 | ABRAMS M1A2 SEP TUSK II タミヤ1/35

ABRAMSの組立が終わりました。

 

▼今回は、コマンダー側のキューポラ2と主砲の同軸機関銃を組み立てました。

 

▼イスラエル軍の魔改造センチュリオンほどではないですが、市街戦に備えて防弾ガラス装備の防弾シールド付きのキューポラはなかなか密度が高いですね。
イラク戦争では、対戦車戦闘より治安維持作戦での方が人的損害、車両の喪失は多かったそうです。
戦車は前面の攻撃からは強いですが、市街戦のように四方八方から攻撃されると装甲の弱い側面、特に後方からの攻撃では貫通される恐れがありました。
さらに狙撃手による乗員への狙撃のリスクが高いため、このような追加装備となったようです。

 

▼手前に写っているのが主砲と同軸の12.7mm機銃です。コマンダーの機銃と併せて銃口はカッターナイフでくりくりして空けました。

 

▼塗装に備えて、まだ砲塔には接着していません。

フィギュアを除いて組立が終わりました。
今年はアミュージングホビー、タイガーモデルと続けて海外キットを組み立てましたが、久しぶりにタミヤを組み立てて改めてタミヤの安心感を味わえました😄
やっぱりタミヤは組立てやすいですね。
今回はここまでです。さあ、ABRAMSとKF51、どちらの塗装を始めましょうか。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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ABRAMS M1A2 TUSK II タミヤ1/35 #2 組立〜滑り止め処理

2024-05-07 23:45:57 | ABRAMS M1A2 SEP TUSK II タミヤ1/35

ABRAMS M1A2の続きです。前回の記事から月が変わって5月になってしまいました。
腰痛になってしまったり、サッカーを見に行ったり、晴れた日には散歩したりすると、なかなかまとまった時間って取れないものですね。
と言い訳をして、随分間が開いてしまいました😅

 

▼今回の作業終了時の写真です。
前回は砲塔内部を塗装したところで終了していました。
組立がほぼ終わりました。写真を見ておわかりのように、今回は組立と並行作業で車体上面の滑り止め加工を施しました。

 

▼それでは作業を振り返っていきましょう。
車体前部につくドローバーを止めるピン(矢印)が2ヶ所ありますが、小さくて押し込む時、飛ばしてしまわないかドキドキしながら押し込みました。
押し込むだけで止まりますので、ドローバーは可動します。もっともドローバーは伸ばせないので可動させようにもほとんど動きません😓

 

▼コマンダーハッチ、ローダーハッチにはペリスコープやそれぞれに防弾ガラス付きの防御板とともに機銃が装備されています。
この部分はクリアパーツが多く、それに伴うマスキング処理でちょっと面倒臭かったです。
なお、現状、組立はローダーの機銃と防御板だけです。コマンダーの機銃・防御板、主砲同軸の機銃は次回の作業となりました。

 

▼クリアパーツのマスキングはゾルも考えましたが、ここはすべてマスキングテープを使いました。

 

▼主砲は定番の左右貼り合わせ。結構反っています😓

 

▼CITVの内側はブラックで塗っておきます。

 

▼ここのクリアパーツはマスキングゾルを使いました。

 

▼コマンダーのペリスコープの内側は、タミヤでよく指定されるロイヤルブルーを筆塗りしておきます。
なおロイヤルブルーは組説で指定されていませんので、あくまでも想像で使いましたのでご了承くださいw

 

▼透明プラ板8個、切り出し面倒です。

 

▼内側から透明プラ板をはめています。

 

▼塗装に備えてマスキングしています。

 

▼バスルラックの底には、タミヤ指定で定番のメッシュを切り抜いて貼ってあります。

 

▼車体・砲塔上面の滑り止め処理を行います。このやり方は日本のモデラーが実践しています。
それを パクリ 参考にいたしました。
以前作ったレベルのM1A1に上面の処理が施されているので、今回はこの完成品を参考にしました。

 

▼溶きパテを塗り、その上に重曹をふりかけて加工していきます。
タミヤラッカーパテを空瓶のフタに取って、逐次ラッカー溶剤を足しながら作業していきました。

 

▼ふりかけた重曹です。

 

▼溶きパテを筆塗り。

 

▼パテが乾かないうちに、重曹を指でつまんで振りかけます😄
振りかけた後、振りかけた面を下にし、軽く車体をたたいて重曹を落としていきます。

 

▼こんな感じになりました。

 

▼同じようにしてどんどん進めていきます。パテの乾燥が早いのでパネルごとに作業をしていくようにしていきます。

 

▼滑り止め加工がおわりました。
パネルごとに重曹の密度の違いがかなりありますが、たぶん塗装すれば目立たないと期待してこれで進めることにします。

 

▼塗装を考慮してサイドスカート、車体上下、主砲、レンジファインダー、キューポラ1は接着していません。

今回はここまでです。残りのキューポラ2を組み立てた後、塗装に進みたいと思います。
KF51 PANTHERも組立が終了しているので、KF51の塗装を先にするかもしれません。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

 

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