はじめの戦車模型づくり

老眼に悩みながらもとにかく完成させることを目指します! 2009年3月8日開設

1/35 TIRAN 5 #6 デカール

2020-02-01 23:34:39 | 現用 イスラエル

最初のデカール貼りで失敗してしまいました。長〜い砲身に貼るデカールです。
気づかないうちに台紙ごと折れていたようです。その部分でちぎれていました。
なんとかつないで貼ろうとしましたが砲身途中にある段差もあってうまく貼れません。
この砲身のホワイト線は3枚のデカールで砲身全長をカバーするようになっています。さらにもう1枚で1重のホワイト線を表示させます。

▼え〜い、もう止めた。仕方なく塗装することにしました。
しかし、マスキングは思った以上に時間が掛かってなんとかこんな状態で塗装することになりました。

▼塗料は薄めにして数回に分けてエアブラシ。

▼1重のホワイト線のマスキングです。

▼ほい、終了しました。少し段差部分が歪みましたが、私にはこれが精一杯であります(汗)。

▼そんなにデカールの数は多くはなかったのに予想外のトラブルで今日はデカールだけで終了です。ふ〜、疲れた。

一晩乾燥させてつや消しコートをかけようと思います。

個人装備品の水タンクが一つ行方不明です......。

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1/35 TIRAN 5 #5 基本塗装

2020-01-31 21:44:33 | 現用 イスラエル

調合した塗料を使って基本色の塗装を始めました。
ベースの基本色を塗装し、ホワイトを少々混ぜて車体上面を中心にハイライトをつけました。
基本色を塗装した時点の写真は撮り忘れました(汗)。
基本色はシャドウを意識的に残しつつキット全体にムラになるように吹いています。

▼続いてさらにホワイトを足した基本色をハッチや燃料タンク、小物入れの中心付近に吹き、さらに先に塗装した車両のハイライトの中心付近にも吹き足しておきます。
転輪類も同じように基本色を吹いた後に、ホワイトを足した基本色をその中心付近に吹き足しました。
ハイライトを強めにしたのは、砂漠地帯で活動して紫外線で塗料が焼けてしまった車両を表現したかったからです。

▼基本色とハイライト色の保護、デカール貼りに備えてクリアー掛けをしておきます。

▼ラッカーのマホガニーで下塗りした装備品はタミヤアクリルでそれぞれを塗布しました。
乾燥後、油彩でウォッシングしてエナメル塗料で軽くドライブラシをしようと思います。

クリアー乾燥後、デカール貼りの予定です。

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1/35 TIRAN 5 #4 基本色が決定

2020-01-30 20:45:23 | 現用 イスラエル

TIRAN 5の基本色を探ってみます。まずはタミヤのインストの指示に従って調合してみました。
タミヤラッカーのLP-34ライトグレイとLP-73のカーキを1:1で混ぜます。

▼クレオスのIDFグレー2ゴラン高原も検討してみましょう。

▼結論を先に言ってしまいますが、どちらも気に入らなかったのでこの3色を混ぜた色を作りました。

▼試し吹きの結果です。一番右がライトグレーとカーキを混ぜたもの。
真ん中がクレオスのIDFグレー2。そして左がライトグレー、カーキ、IDFグレー2を混ぜたものです。

ライトグレーとカーキを混ぜた色は明る過ぎる気がし、IDFグレー2は濃すぎて暗いようでイマイチ。
IDFグレー2を少し明るくしたいと思ってライトグレーとカーキを足した左の色がイメージに近いと思いました。
直射日光の下では一番右の明るい色っぽくなり、日陰なら真ん中のやや暗い色に近くなるという写真で見た実車の塗装色の要素を含んでいると勝手に解釈して3色を混ぜ合わせた色で塗装することにします。

▼調合の割合を書いておきます。

▼基本色が決まったのでまずはマホガニーでシャドー吹きをしました。

今日は、ここまでとなります。

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1/35 TIRAN 5 #3 個人装備品のチョイス〜塗装の下準備

2020-01-29 21:34:12 | 現用 イスラエル

個人装備品をアメリカ現用車両 装備品セット(35266)から選んで積んじゃいます。
文字通り米軍の装備ですが、米軍はイスラエル側なのでいいかと、そんな理由で勝手に流用です。
過去2両、M60A1、メルカバと使った残りでしたが、なんとか足りました。
在庫にある米軍エイブラムス戦車などの現用車両に積み込む分は多分もう足りませんね。

▼こんな感じに積み込むことにします。雰囲気を掴むためにとりあえず組立て積んだだけですのでまだパーティイングラインの処理はしていません。あとはコンバットレーション用カートンを完成後にフィギュアのそばに置こうと思います。

▼サーフェイサーはプライマー入りですが、念のために真鍮線にメタルプライマーを塗っておきます。

▼メルカバの時に履帯にプライマーを吹き忘れて面倒臭いことになったので今回は忘れずに吹きました(笑)。

▼タミヤサーフェイサー瓶入りをエアブラシ。

次回、基本色を調合してみます。良ければシャドウ吹きしたあと、基本塗装に入りたいと思います。

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1/35 TIRAN 5 #2 組立終了

2020-01-26 18:57:06 | 現用 イスラエル

TIRAN 5の組立が終わりました。
油彩やエナメル塗料によるウォッシング時の破損を避けるため、砲塔にある2か所のフックを0.6mm真鍮線に変え、ここが一番危ないと思った車体後部にあるオイル収納箱にあるフックも0.4mm真鍮線に変えておきました。

砲塔後部と車体後部に付くバスケットの部品は組み上がると裏側になりますが、押し出しピン跡の嵐です(笑)。念のためパテで修正しました。
組みあがった写真でもわかる通り装備品などを積まないとかなり目立ちます。やっておいてよかった。

▼付属のコマンダーとガンナーはなかなか良いポーズです。

▼手配した塗料はヨドから届いています。

▼車体色はネットで実車を探してみましたが、どうも日が強く当たるときはダークイエローっぽくて日陰ではグリーンが入っているようにも見えます。イスラエル車両の塗装色は判断が難しいですね。
前回書いたようにキットのインストの色指示はライトグレーとカーキの混色ですが、タミヤの公式HPの完成品では下記の通りでどちらかといえばグリーンっぽいクレオスのIDFグレー2に近い感じがします。
ただ、まだ塗料を混色していないのでもしかしたら完成品のような色合いになるのかもしれませんけど。

まあ、ムキになってもバカバカしいので私としてはカーキとライトグレーの混色を基本色とし、ウエザリングで砂漠地帯を活動していた車両の雰囲気を出したいと思います。

あ、装備品を載せないと。メルカバと同じくまたアメリカ現用装備品にしましょうか。

追記
砲塔上の機銃は塗装を考慮して砲塔に接着していません。
車体上の水タンク1缶とワイヤーロープは別々に塗装して取り付ける予定です。

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1/35 TIRAN 5 #1 組立開始

2020-01-22 22:06:14 | 現用 イスラエル

昨年の12月に購入したティラン5を早速作ることにしました。

メルカバの塗料と同時に購入したクレオスラッカーのIDFグレー2を使うつもりでいましたが、キットのインストではタミヤカラーのカーキとライトグレーの1:1の混合色となっています。

しかしながら実車の塗装色の説明では1980年代中盤には全面が緑かかったグレイとなったと記述されています。とすれば塗料の実物を見るとIDFグレー2の方が近いように見えます。

もう、どっちなの?

とりあえず、タミヤカラーのラッカーはカーキもライトグレーも在庫にないのでヨドへ注文しました。塗装は、クレオスとタミヤを試し塗りして決めることにします。どちらが正しいかはわかりませんので、フィーリングで決めることになりそうです(モデラー失格ですけど)。

▼二つ折りの実車紹介、タミヤはこういう読み物がつくのは良いですね。

▼説明書は中綴じ16ページです。

▼以下、パーツです。足回りは定番?のAランナー2枚。

▼車体、砲塔まわり。イスラエル戦車兵2体。

▼車体装備類、ベースキットT-55のソ連兵1体。

▼砲身、砲塔まわり。

▼転輪類用のポリキャップ、牽引ロープ用の糸、グリルのネット、デカール、そして雑な梱包によってよれグセのついた履帯(怒)。

▼よれた履帯の修正を試みます。多分ダメでしょうね。最後は転輪に強制接着なのでなんとかなると思いますが......。

▼タミヤなのでどんどん組めます。転輪数が少ないので2時間くらいで足回りが終わりました。
さあ、どんどん組んでいきます。

ヨドから届いたメールを確認したところ、タミヤラッカーのカーキはまだ発売されていないことがわかりました。調べてみると24日(金)なのでホッとしました。

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1/35 MERKAVA #10 完成

2019-11-20 19:58:29 | 現用 イスラエル

1/35 MERKAVA Mk 1
北部軍第36機甲師団 第7機甲旅団
1982年6月 レバノン紛争 T-72対戦車戦
所属部隊、運用時期・場所は想像なので正しくありません。

タミヤ1/35 No.35127 MERKAVAが完成しました。
車体上面の滑り止め表現はタミヤテクスチャーペイントを塗布しましたが、なかなか均一に塗るのは難しくかなりアラが出てしまいました。
塗料はクレオスの専用色、C528 IDFグレー1を使用。カラーモジュレーションは行わず今回は、基本色にホワイトを加えた色を上面の光の当たる面に対してハイライトとして塗装していきました。
テクスチャーペイントを表面に塗布しているので、ウォッシングはスミ入れしてはみ出した部分を薄めて広げるようにしています。
キット発売時に購入して作った覚えはありますが、その時は缶スプレーでダークイエローを吹き、転輪のゴムを塗装したぐらいだと思います。塗装に関してはそのぐらいしか知識がありませんでした。
30年以上の時を経て再度作ったメルカバは、初めて目にした時と同じように斬新なデザインで魅了されたキットでした。

 

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1/35 MERKAVA #9 装備品の塗装とウエザリング

2019-11-19 20:46:30 | 現用 イスラエル

装備品の塗装を進めます。シャーマンと同様にマホガニーのサフを使いました。

▼ラッカー塗料で筆塗りです。薄め液はタミヤのリターダー入りラッカー溶剤で。
 タミヤだけではなくクレオスの塗料にも使用しています。
 筆ムラができにくく塗料のノリも良くなって塗装がしやすいですね。
 この後、油彩ローアンバーでウォッシングをしてタミヤエナメルのバフにホワイトを足してドライブラシをかけました。
 フィギュアも同様の作業をしておきました。

▼履帯に塗ったサンディウォッシュがぼろぼろと取れてしまいます。
 おそらく元のピグメントが剥がれているのが原因だと思いますのでピグメントフィクサーを塗って防ぎます。

▼フロントの泥よけにタミヤウエザリングマスターのサンドとライトサンドで泥汚れをつけました。

▼同じくタミヤウエザリングマスターのススで排気ガスの汚れ表現をしました。

スカートのボルトに油彩のローアンバーとアイボリーブラックを混ぜた色でスミ入れをし、ターペンタインを含んだ筆で上から下へ拭き取って雨だれの表現をしておきました。

最終チェックをして次回完成させたいと思います。

 

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1/35 MERKAVA #8 足回りのウエザリング

2019-11-17 19:21:42 | 現用 イスラエル

ピグメントを使って足回りのウエザリングをしました。
履帯にベースとしてP232 Dry Mudを筆で置き、その後にアクリル溶剤をたらしてピグメントを定着させます。

▼次に乾いた部分としてP027 Light Dustをその上に撒きます。

▼アクリル溶剤が乾かないうちに筆についたピグメントを指で叩きながら履帯の上にまいていきます。

▼車体下部にもピグメントのLight Dustを筆で塗布していきます。

▼アクリル溶剤をたらしてピグメントを定着させました。

▼アクリル溶剤が乾くとこのような色合いになります。
 う〜んちょっとイメージと違う。白っぽ過ぎる。Light Dustはこのくらいになるのか......。

▼転輪は埃がすみに溜まっているようにしたいのでクレオスのウェザリングカラーのWC04サンディウォッシュを隅っこに流し込みました。うん、割といい感じ。イメージ通りになりました。

▼定着させたピグメントの色合いがイメージと合わないので転輪と同じくサンディウォッシュをピグメントの上にたらしちゃいます。これで色合いが統一されました。砂漠地帯をイメージしてLight Dustを使いましたが、あまりにも白すぎて不自然な感じになってしまいました。

車体の色がサンド系なので埃っぽくするにはそれより白っぽくすればと考えたのですが、サンドとピグメントの色のコントラストが強すぎて不自然になってしまったようでした。

▼というわけで履帯も白すぎるのでサンディウォッシュを上塗りしてしまいました。

▼履帯を試しにつけたら.....

おっと、長すぎるじゃん!! 

ま、短いよりはいいか。サイドスカートもあるので上面で調節してつけましょう。

次回、サイドスカートを接着し、垂直方向のウエザリングをして完成にもっていきたいと思います。

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1/35 MERKAVA #7 スミ入れ〜チッピング

2019-11-16 17:09:26 | 現用 イスラエル

デカールの乾燥時間を取り終えたのでつや消しコートをしようと思ったところ、
ランナーに付いているパーツを発見。
トラベリングロックでした。

▼サフを吹きです。こういう時はもうスプレーです。

▼基本塗装時の塗料のストックはないので適当に調合して塗装しちゃいます。

▼履帯も塗装していませんでした。タミヤラッカー、ダークアイアンにしましたが、パーツの色とほとんど変わりませんでした。

▼装備品を選び、こんな感じで積み込みます。この写真は後ほど見返すための記録ですw

▼やっとつや消しコートをかけられます(笑)。

▼滑り止め処理をしているのでローアンバーでいきなりウォッシングをして黒っぽくなってしまうのが怖いので、ローアンバーにネイプレスイエローを混ぜて明るめにしてスミ入れから始めました。

▲▼パネルライン、突起物が多くてスミ入れのやりがいがあって楽しいです(笑)。
 はみ出した部分を綺麗なターペンタインで拭き取りながら広げてウォッシングを兼ねてしまいます。

スミ入れ重視でウォッシングをしたので車体は黒っぽくならずに済みました。

▼ファレホのチョコレートブラウンでチッピングをしました。

▼今回は筆は使わずすべてスポンジでやってます。乾燥地帯で砂や小石が車体に細かい傷をつけていった状態をイメージしてやりました。転輪にも傷跡としてチッピングをおこないます。
転輪の写真は絞りをミスってしまい妙に明るくなってしまっています。

▼こんな感じになりました。

次回は、退色表現をやって、ピグメントで足回りと車体上面の汚しに進みたいと思います。

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