A34 COMET
"Celerity", 11th Armoured Division, Germany, Spring 1945
Soldier in Chariot
4th Battalion ”The Kings Shropshire Light Infantry”
A34 COMET
第11機甲師団"Celerity"1945年春ドイツ国内
戦車搭乗兵
キングズ・シャロップシャー軽歩兵 第4大隊(黒猫2号様リサーチ)
2023年、最初の完成品はタミヤ1/35 A34コメットとミニアート1/35 戦車搭乗兵です。
A34 コメットをやっとタミヤが発売してくれました。まさに待ちに待ったキットです。
コメットは確かブロンコから発売されていましたが、やはり組み立てに不安がなくて価格もリーズナブルなタミヤが出してくれればそれに越したことはありません。
履帯は部分連結式で、もちろん履帯上面のたるみもちゃんと表現されています。
エンジンデッキ上のフックは歩兵を乗せるため、真鍮線には代えませんでした。まったくの素組です。
フィギュアはさすが最新キット、とても出来のいいローダーとコマンダーの2体が付いています。
マイクコード、ヘッドフォーンコード、双眼鏡のネックストラップは0.26mm銅線を付けました。
今回は戦車に同伴した兵士として、ミニアートの「BRITISH TANK RIDERS」の5人を後部エンジンデッキ上に搭乗させました。
今回、この搭乗兵の軍服の色、装備品について黒猫2号様から大変貴重な情報を沢山いただき、とても助かりました。
この場を借りて改めてお礼申し上げます。本当にありがとうございました。
さてキットの内容ですが、ひとりひとりの顔の造形がちゃんと異なっていて、軍曹は髭を伸ばしています。
キットは軍曹と上等兵4人の計5人の構成。砲塔に軍曹と上等兵1人が腰掛け、残りの上等兵はエンジンデッキに座って雑談中という感じです。
デカールが入っていないので、キットの箱絵を見ながら部隊章・階級章は筆で描いています。
軍曹はだいぶ傾いた姿勢で腰掛ける状態になってしまいました😅
ミニアートはポーズは良いのですが、車体へフィットさせるには当然かなり修正が必要です。
それでは、車体へのフィットが一部ズサンな兵隊さんが乗るコメットをご笑覧くださいませ。
▼キット付属のローダーとコマンダー。もう昔のようなマッチョ体型ではなく、3Dによる自然な造形は素晴らしいです。
マイクコード、ヘッドフォーンコード、双眼鏡のネックストラップは0.26mm銅線を付けました。
▼車体の基本色は、XF-51カーキドラブ:3+XF-11暗緑色:1+X-22クリアー:0.5の配合でエアブラシしています。
ハイライトは調合色にXF-59デザートイエローを足して上面を中心にエアブラシしています。
▼アンテナは保管の都合上、取り付けていません😅
▲▼車体後部の左右サイドスカート上の装備品は、アスカモデルの「WWII イギリス車載アクセサリーキット」を使用。
ただし、ジェリ缶はイギリス仕様がなくタミヤの「連合軍アクセサリーセット」(米軍)から持ってきました。
▼ドライバーを乗せましたが、全然見えません😢
フラッシュを焚いて撮影してみましたが、全く様にならないのでアップしませんでした。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
>見どころ満載の作品で、細部までじっくり味わわせていただきました<
コメットより同伴する兵士の方が時間も手間も掛かった感じです。
でもフィギュアはなるべく組み合わせたいと思っているので、これからもこういう完成品が増えると思います。
>前のめりの戦車兵が、動きを与えているなと感じました<
タミヤの古いキット、チーフテンの戦車兵とポーズが似ている感じです。
このポーズはタミヤの決めポーズかもしれません😄
>すてきな作品を見せていただきありがとうございました<
こちらこそいつもくうさんの素敵な作品を拝見して、とても刺激を受けております。
見どころ満載の作品で、細部までじっくり味わわせていただきました。
単色の車体に様々な情報を的確に追加されていて、迫力があります。
前のめりの戦車兵が、動きを与えているなと感じました。
すてきな作品を見せていただきありがとうございました。
>最高の出来ですね♪。凄すぎて言葉が出ません。<
ありがとうございます。お褒めいただきとても嬉しいです。
>戦車兵のヘッドセットの赤いケーブルがいいアクセントになってます。<
このキットで唯一手を入れたところ😅 見ていただいてありがとうございます。
>斜めになった軍曹は隣の兵隊さんに何か話し掛けてるみたいです。
「あのさぁ~、頼みがあるんだけどさぁ~。」
隣の兵隊さんは聞こえないフリを決め込んでるようで面白いです。<
状況説明、ありがとうございます。
そうなんです。この軍曹いつも無理難題を押し付けてくるんです〜
と、見事なフォロー助かりました😄
>それ相応に覚悟?が出来るまでしばらくコメットは作りません(笑!)。<
いえいえ、そんなことをおっしゃらずに是非作ってくださいませ。
私とは一味違うChoro-Pooさんの素晴らしいウエザリング仕様のコメットを拝見したいです。
よろしくお願いいたします。
見に来るのが遅くなってすみません(汗)。
感想はみなさんがおっしゃってる通りです。
最高の出来ですね♪。凄すぎて言葉が出ません。
戦車兵のヘッドセットの赤いケーブルがいいアクセントになってます。
斜めになった軍曹は隣の兵隊さんに何か話し掛けてるみたいです。
「あのさぁ~、頼みがあるんだけどさぁ~。」
隣の兵隊さんは聞こえないフリを決め込んでるようで面白いです。
よくある上司と部下の図でありました(笑)。
そんなリアリティーも部隊章やヘルメットの偽装などきめ細かな作業の賜物なんですね。
とても勉強になりました。
それ相応に覚悟?が出来るまでしばらくコメットは作りません(笑!)。
>何時もとは若干色調の異なるウェザリングは新鮮です。<
今回のウエザリングはピグメントを中心に行いました。
油彩によるウエザリングが控えめだったので、最近の完成品とは少し色調が変わったようです。
コメット本体より兵士の方が手がかかったかもしれません。
色々とやってみて勉強になりました。
>コマンダーの右頬が気になりますね。<
鋭い! ここは白目の修正でベースの肌色と修正に使った肌色が合わなかった部分です。
油彩を使ってごまかしたつもりでしたが、Ganponさんの目はごまかせませんでした😅
>何時もながらの丁寧な仕事、楽しく拝見しました。
コメットの艶加減が絶妙で、鉄の塊感が素晴らしいと思います。<
ありがとうございます。艶加減は基本色に使ったタミヤアクリル塗料(つや消しカラー)にX-22クリアを少し足して塗装したことが影響していると思います。
ご存知の通りタミヤアクリルのつや消しは「カッサカサ」な仕上がりなのでそれを防ぐためにX-22クリアを混ぜて塗装してみました。そのため微妙な艶が出たのだと思います。
本当は最後の仕上げに艶を統一する為に半艶消しコートをかけるところなのですが、ピグメントはコートをかけると予想外の色味になることがあるので、それを恐れて今回はかけませんでした。
またアクリルやエナメル溶剤を使ってピグメントを固定していません。
ま、ピグメントが取れてきたらそれはそれでいいかなと思っています。
>細かな質感・塗り分けが要所要所を引き締めていて<
今回はフィギュアに苦労しました。
徽章類、顔は苦労しましたが、やった甲斐はあったかなと満足しています。
>まるで「鉄」ですね!<
ありがとうございます。そう言っていただけるといつでも嬉しいです😄
>そして錆の感じがまたスゴイ。<
錆は砲塔に錆ダレ、フェンダー奥に少しつけました。
気がついていただき、嬉しいです。
>いや~、ホントにスゴイです。。。<
ありがとうございます。これかもよろしくお願いいたします。
製作途中で断捨離をしたりして時間が掛かってしまいましたが、なんとか完成しました。
ミニアートとタミヤのコラボは、M4A3 105mmに続いて2作目です。
どちらも戦車に腰掛けているフィギュアのポーズは要修正ですね。
その辺のスキルが伴わなくて恥ずかしい限りです😅
>この組み合わせで作るモデラーはもう出てこないと思いますよ、
いるとすれば、この作品を見なかったからでしょう。<
お褒めいただき、ありがとうございます。
ただアラは多くありますし、なにより軍曹のポーズがきちんと砲塔にフィットしていなのでまだまだです。
黒猫2号さんのようにフィギュアをうまく改造できれば良いのですが、私では全くスキルが伴わなくてそこはとても難しいです。
>ご苦労された徽章類の効果抜群ですよ(^^)<
徽章類は描いて良かったです。階級は軍曹までしかいなくてラッキーでした。
もし将校がいたら大変でした。イギリス将校の徽章類は苦労しそうです、というか多分描けないと思います。
将校がいるときは、デカールが欲しいですね。どこかで売っていないかなあ。
>工夫されたヘルメットの被り方と偽装用の布切れ?もとってもイイ感じです。<
ありがとうございます。ここだけの話、ヘルメットにつけた偽装用の綿系はエアブラシで塗装するとき、空気圧で取れそうになって焦りました😨
>少しでもお役に立つことが出来て嬉しかったです、
素敵な作品をありがとうございました。<
こちらこそありがとうございました。おかげで納得のいく塗装ができました。
何時もとは若干色調の異なるウェザリングは新鮮です。
ヘルメットの細工や、部隊章、階級章は凄いですね。
コマンダーの右頬が気になりますね。
何時もながらの丁寧な仕事、楽しく拝見しました。
コメットの艶加減が絶妙で、鉄の塊感が素晴らしいと思います。
細かな質感・塗り分けが要所要所を引き締めていて、うーん、大変なのだろうが、頑張り甲斐は有るのだなー、と「拙速をもって---。」に走りがちな我が身を顧みつつ。
大変失礼致しました、最初の名無しコメはワタシです。
申し訳ありませんでした<(_ _;)>。
hajimeさんの作品見て、結構唸ること多いですけど、今回は特にかもです。
作成中にも書きましたが、まるで「鉄」ですね!
これはスゴイ。
めっちゃ重そうです。
そして錆の感じがまたスゴイ。
いや~、ホントにスゴイです。。。
A34コメット&戦車搭乗兵、完成おめでとうございます(^^)
この組み合わせで作るモデラーはもう出てこないと思いますよ、
いるとすれば、この作品を見なかったからでしょう。
AFVの方はシロートですので「素晴らしい!」としかコメント出来ませんが、フィギュアの方は少し(笑)
戦車兵と歩兵、3Dと従来造形、メーカーの違い、それらを乗り越えてしっかりコメットの上で一体化しています。
この手の組み合わせでよく感じる違和感が有りません、
改めて拝見すると、やはりご苦労された徽章類の効果抜群ですよ(^^)
工夫されたヘルメットの被り方と偽装用の布切れ?もとってもイイ感じです。
ドライバーのお顔が見えなくなったのは残念でした、
手間掛けたのに見えなくなった、はアルアルですね。
軍曹は装甲板の上に座っていて、お尻が痛くなったのかもしれません(^^;
少しでもお役に立つことが出来て嬉しかったです、
素敵な作品をありがとうございました。