気軽に茶道をしてます。

日々のお稽古とともに、できるだけ手作りのお菓子で
お茶を楽しんでいる様子や、四季折々の変化もお伝えします。

「思い出の大きな木」というバームクーヘンで

2017-11-08 07:05:48 | グルメ
昨日の朝から出かけたついでに平城京跡に寄り道を
ススキが銀色の海のように光っていました。
ススキの海に浮かんだ第一次大極殿
大きな桜の木の向こうにも
 
東の若草山方向では、下の方に東大寺さんが、

南西では朱雀門が望まれ、

南の方はススキの連なりが、カメラを抱えた方も
 
南東側の旧そごう百貨店の回転レストランも
ススキの上に伸びた木?
 
その昔この地は、血塗られた長屋王邸跡
供養塔のようにも見えませんか?

これを見ていて思い出した食べ物
先日の有馬温泉へ寄り道した三田「エスコヤマ」さんで
購入していたバームクーヘン「思い出の大きな木」
 
幼い日の小山シェフが兵庫加美のおばあちゃんの家での
楽しい思い出を詰め込み、S、M、L、実った果実と
それぞれの4種の童話の本をイメージしたパッケージと
中にはオリジナル・ストーリーも綴られておりました。

バームクーヘンは、この卵なくしては作れなかったという
播州平飼い地鶏の有精卵が使われ、一層一層思い出を
重ねるように焼き上げていると書かれておりました。
 
やっと開封することが出来ました。

卵の香りとともに食感はしっとりとしていて、柔らかく
軽い感じで、口の中にほのかな甘さが広がりました。
普通かなとの第一印象が、いつまでもこの食感が残り、
富山の山のばあちゃんちを思い出させてくれました。