今日二十日は、亥の月、一の亥の日にあたり、
銀杏で玄関に講習会での『玄猪包』を飾りました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/5d/b4/a13de6661bdcdfb0829d9baad9a216cc_s.jpg)
庭では昨日も寒い中、満天星躑躅が赤く色づき
侘助椿も咲きだしてくれ、冬にむけ重宝します。
自宅稽古なのですがこのところの所要で、
そのしわ寄せが、先週末から5日続きのお稽古の予定、
昨日も小習事「軸荘」、はじめての方ばかり、
⇒
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/63/ea/f9c7ec23b1dc15f6c110811ecd1df766_s.jpg)
”普段飾ることも少なく適当に扱っていたのですが、
この機会に教えて頂けて有難い”との言葉があり、
喜んで頂きました。
長男・次男の家もそうですが、最近の家の和室は一間か
ない家も増えていますし、床の間となると。
この話を相方にしますと、八双から下がるひらひらは
どうして付いているの?と私に聞くのです。今ですか?
「風帯」で鳥除けと聞き及ぶと答えたのですが・・・
藤田月霞堂より引用
『風帯』とは、新版・茶道大辞典(淡交社)によると
”表具の部分名称。掛物表装の天の部分に、幅を三等分
した境目に天の長さだけ下げる裂。上部は表紙竹に
巻き込んで留め、下部は左右の両端に小さな総の露花
を付ける。中国では驚燕・払燕とも称して画面に紙条
を付していた。鳥除けだったといわれる。わが国でも
これに倣い、垂風帯を本式としている。この他、
取りはずしできる掛風帯や、白い唐紙を貼り付けた
押風帯もある。押風帯は宗旦好みと伝える。なお
風帯の裂は普通一文字と同裂とするが、中廻しと同裂
とした場合は中風帯と称する。風帯の幅は下一文字と
同幅またはそれより少し太いめである。
連幅・柱隠などの細物では風帯は一本とし、二本分の
太さにし、その先端を剣先にすることもある。”と
なお辞典には、”倣い・・・している”としていますが
「日本人の美意識による立体装飾されたもの」
「単に装飾するものとして発展し、形式だけが残った」
書き込みもみられました。
お稽古は、炉開きの善哉をお出しして、干菓子は
京都・亀屋良永の『飄々』と大阪の?栗納豆を
ふくべ型で季節がすこし遅かったかも、
ふくべに雪が積もったようにみえませんか。
それとも、とらえどころがないのでしょうか?
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/28/4a/3e2de3dd86283f418028a76448608712_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/42/e4/d49ed55e85e28d66c51371f2abed6be4_s.jpg)
お稽古できる喜びに勝るものはありませんね。
銀杏で玄関に講習会での『玄猪包』を飾りました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/5b/fe/2de462761c4dde356518c2952787166a_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/5d/b4/a13de6661bdcdfb0829d9baad9a216cc_s.jpg)
庭では昨日も寒い中、満天星躑躅が赤く色づき
侘助椿も咲きだしてくれ、冬にむけ重宝します。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/2e/da/551cd9594e2b60d615d1eae458ea9586_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/4a/fc/567130c49eee02588e3151675d89fb25_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/50/21/cdf1b96eef8e1f5252c0811ed0c918c2_s.jpg)
自宅稽古なのですがこのところの所要で、
そのしわ寄せが、先週末から5日続きのお稽古の予定、
昨日も小習事「軸荘」、はじめての方ばかり、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/00/06/3dd3e00afcae1dbe32ab6d4f4c786e89_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/55/c3/1f8dae48784e9f490da54654971a9e3e_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/63/ea/f9c7ec23b1dc15f6c110811ecd1df766_s.jpg)
”普段飾ることも少なく適当に扱っていたのですが、
この機会に教えて頂けて有難い”との言葉があり、
喜んで頂きました。
長男・次男の家もそうですが、最近の家の和室は一間か
ない家も増えていますし、床の間となると。
この話を相方にしますと、八双から下がるひらひらは
どうして付いているの?と私に聞くのです。今ですか?
「風帯」で鳥除けと聞き及ぶと答えたのですが・・・
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/55/99/19f9f61a84728cc12857aa4d78f977bf_s.jpg)
『風帯』とは、新版・茶道大辞典(淡交社)によると
”表具の部分名称。掛物表装の天の部分に、幅を三等分
した境目に天の長さだけ下げる裂。上部は表紙竹に
巻き込んで留め、下部は左右の両端に小さな総の露花
を付ける。中国では驚燕・払燕とも称して画面に紙条
を付していた。鳥除けだったといわれる。わが国でも
これに倣い、垂風帯を本式としている。この他、
取りはずしできる掛風帯や、白い唐紙を貼り付けた
押風帯もある。押風帯は宗旦好みと伝える。なお
風帯の裂は普通一文字と同裂とするが、中廻しと同裂
とした場合は中風帯と称する。風帯の幅は下一文字と
同幅またはそれより少し太いめである。
連幅・柱隠などの細物では風帯は一本とし、二本分の
太さにし、その先端を剣先にすることもある。”と
なお辞典には、”倣い・・・している”としていますが
「日本人の美意識による立体装飾されたもの」
「単に装飾するものとして発展し、形式だけが残った」
書き込みもみられました。
お稽古は、炉開きの善哉をお出しして、干菓子は
京都・亀屋良永の『飄々』と大阪の?栗納豆を
ふくべ型で季節がすこし遅かったかも、
ふくべに雪が積もったようにみえませんか。
それとも、とらえどころがないのでしょうか?
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/28/4a/3e2de3dd86283f418028a76448608712_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/44/7a/d14d1830ef43f88774d0f400273194a3_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/42/e4/d49ed55e85e28d66c51371f2abed6be4_s.jpg)
お稽古できる喜びに勝るものはありませんね。