気軽に茶道をしてます。

日々のお稽古とともに、できるだけ手作りのお菓子で
お茶を楽しんでいる様子や、四季折々の変化もお伝えします。

富士山を眺める旅ー田子の浦そして田貫湖から河口湖へ

2017-11-16 12:26:18 | 旅行
奈良の今朝は雲一つない空に朝日が山端から昇り、
思わず頭を垂れ、七面山のご来光を思い出しました。
でも昼前からは冬型の気候か雲が押し寄せ暗く寒い日に
これからの一週間は雨の後、12月中旬並みの寒さになり、
体調の変化に気をつけて下さい。

富士山を眺める旅をご一緒する友達夫妻と新富士駅で逢い、
真南からの富士山と昼食を一度にできる田子の浦海岸方面に
万葉集に山部の赤人が詠んだ歌『ゆ』(通過する意味)は
今の富士市の河口湖付近だとされており、
藤原定家は百人一首で『に』され、場所を表しているので
田子の浦 うちいでて見れば 白妙の
         富士の高嶺に 雪は降りつつ
』 
< 
田子の浦漁港食堂で評判の生シラス、一艘引きで痛みの
少ない絶品の生シラスで、シラス街道の看板から食堂を
見つけるも黒潮の大蛇行の影響か、今シーズン漁が中止!
前もって調べておけば・・・
JFの方に親切にも2Fから富士山を眺めながら頂ける
直ぐそこの「尚庵」を教えてもらいました。
 
ランチを頂くと釜揚げシラスを少しだけ頂けました。
冷凍されたものだとか・・・残念
  
物足りませんが、仕方ありません。
でもお腹も、真南から眺める富士山にも満足!。

次は真西、田貫湖から眺める富士山をチョイス
国道139号で富士山の山頂が尖って見え、剣ヶ峰3776mだ
将来富士山の形を変えてしまう『大沢崩れ』が、
この風景が見れなくなるなんて、考えられませんね。

さらに夜間ライトアップされる白糸の瀧付近をすぎて
田貫湖』へ到着。
きれいに整備された気持ち良いキャンプ地で
バーベキューをされテントが数張、中からは弦の音も

やや波立っていた湖面も、そのうち静かな湖面に
 
富士山が映る、逆さ富士も見られ、ウレシーの一言
付近の山々も紅葉が映り込んでいました。

3時を過ぎ陽が傾くと寒くなり、旅館へ急がなくてはー
でも朝霧高原の道の駅の看板で途中停車、
聞いた相方が悪いのですよ。

精進湖、本栖湖や西湖でも富士山を眺めたかったが・・・
釣瓶落としの夕日で、青木ケ原樹海付近をひた走り

今日の宿泊地、河口湖畔の『湖山亭うぶや』さん前に到着。
玄関で夕日に照らされた富士山にうっとりと。
 
久しぶりの登山でしたので、明日の筋肉痛が恐ろしい
鎮める最高の御馳走、温泉に浸かって癒さなくては。
               次回に続きます。