今年もロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団(RCO)が
15・16日のソウルを終えられ、秋たけなわの日本ツアーへ、
18日京都から始まり24日の大阪まで6公演で、ヤンソンスの
後、新音楽監督としてダニエレ・ガッティが初登場されます。
二年前もこの秋のシーズンは、やや消化不良・・・
今年はガッティそれもマーラー4番ですからドラマティックな
展開を期待して冬の夜空に浮かぶ京都コンサートホールへ。
プログラムが売り切れており、人気の高さが伺えました。
プログラムは、ガッティ曰く(カジモトHPより)
”RCOの主たるレパートリーを尊重するよう心掛けてきました
後期ロマン派のR.シュトラウスとブラームス、そして何より
もまず、マーラーとブルックナー。・・・
「楽団のこれまでの路線を継承していく」”と
それで日本ツアーには夏の終わりのヨーロッパツアーでも
好評だったプログラムをひっさげられての登場です。
リハーサル(SNSより)
ハイドン:チェロ協奏曲第1番 ハ長調 Hob.VIIb-1
チェロ: タチアナ・ヴァシリエヴァ
25分も時が経ったのかと思われるほど
柔らかな音色とテクニックに、そして
少人数のRCO、ベストマッチングでした。
アンコールはJSバッハ無伴奏チェロ組曲3番よりジーグ
聴きやすく、かっこよくまとめられていました。
***休憩20分***
マーラー:交響曲第4番 ト長調
ソプラノ: マリン・ビストレム
第一楽章はフルートと鈴がなるはじまりで期待大
第二楽章の落ち着いたテンポで慌ただしくなく
第三楽章の次第に軽快になり、拍子、テンポ、
めまぐるしく移りかわり、RCO最高!
第四楽章は非常に心地よくなり、ソプラノの
天上の生活「少年の魔法の角笛」に
ホルンが最高、黄金の響きの金管と、角笛の様に
オーボエなどのベルを挙げての演奏、個性的なこの音です。
そしてビロードのような弦も健在で聴けて良かった。
ガッティは細かな点まで指示されており、今までの輝かしく
鳴らすだけではなく、低音をより鳴らすことで、音楽的に
重厚さが増したようにも、好き嫌いがありますが・・・。
アンコールはなく、団員がハグされてお終い、エェ!
もう少し聞きたかったというのが本音に。
一時間近くの演奏でしたから仕方ないのですが、
今後のスケジュールも厳しいので、納得ですね。
・11月19日(日)18:00 川崎‣ミューザ川崎シンフォニーホール
・11月20日(月)19:00 東京‣サントリーホール
・11月21日(火)19:00 東京‣サントリーホール
・11月23日(木‣祝)18:30 長崎‣長崎ブリックホール
・11月24日(金)19:00 大阪‣フェスティバルホール
15・16日のソウルを終えられ、秋たけなわの日本ツアーへ、
18日京都から始まり24日の大阪まで6公演で、ヤンソンスの
後、新音楽監督としてダニエレ・ガッティが初登場されます。
二年前もこの秋のシーズンは、やや消化不良・・・
今年はガッティそれもマーラー4番ですからドラマティックな
展開を期待して冬の夜空に浮かぶ京都コンサートホールへ。
プログラムが売り切れており、人気の高さが伺えました。
プログラムは、ガッティ曰く(カジモトHPより)
”RCOの主たるレパートリーを尊重するよう心掛けてきました
後期ロマン派のR.シュトラウスとブラームス、そして何より
もまず、マーラーとブルックナー。・・・
「楽団のこれまでの路線を継承していく」”と
それで日本ツアーには夏の終わりのヨーロッパツアーでも
好評だったプログラムをひっさげられての登場です。
リハーサル(SNSより)
ハイドン:チェロ協奏曲第1番 ハ長調 Hob.VIIb-1
チェロ: タチアナ・ヴァシリエヴァ
25分も時が経ったのかと思われるほど
柔らかな音色とテクニックに、そして
少人数のRCO、ベストマッチングでした。
アンコールはJSバッハ無伴奏チェロ組曲3番よりジーグ
聴きやすく、かっこよくまとめられていました。
***休憩20分***
マーラー:交響曲第4番 ト長調
ソプラノ: マリン・ビストレム
第一楽章はフルートと鈴がなるはじまりで期待大
第二楽章の落ち着いたテンポで慌ただしくなく
第三楽章の次第に軽快になり、拍子、テンポ、
めまぐるしく移りかわり、RCO最高!
第四楽章は非常に心地よくなり、ソプラノの
天上の生活「少年の魔法の角笛」に
ホルンが最高、黄金の響きの金管と、角笛の様に
オーボエなどのベルを挙げての演奏、個性的なこの音です。
そしてビロードのような弦も健在で聴けて良かった。
ガッティは細かな点まで指示されており、今までの輝かしく
鳴らすだけではなく、低音をより鳴らすことで、音楽的に
重厚さが増したようにも、好き嫌いがありますが・・・。
アンコールはなく、団員がハグされてお終い、エェ!
もう少し聞きたかったというのが本音に。
一時間近くの演奏でしたから仕方ないのですが、
今後のスケジュールも厳しいので、納得ですね。
・11月19日(日)18:00 川崎‣ミューザ川崎シンフォニーホール
・11月20日(月)19:00 東京‣サントリーホール
・11月21日(火)19:00 東京‣サントリーホール
・11月23日(木‣祝)18:30 長崎‣長崎ブリックホール
・11月24日(金)19:00 大阪‣フェスティバルホール