2014-06-29up
中学国語指導案・鼻濁音を教える1
鼻濁音を使える歌手
作成日2011/02/07~13の改訂再提案
歌手の歌を繰り返し聴いたので書くのに時間がかかった。
頭括すると、鼻濁音は日本語から消滅するだろう。
現在も殆ど残っていない。
生物の絶滅危惧種と同じだ。
そして殆どの絶滅する生物同様、存在していたことも絶滅したこともほとんどの日本人は気づかない。
映画の女優、俳優は聞いた限り全て使えない。
歌手も言葉の遣い手だ。
第一、観衆を魅了する力に関わる。
だから、鼻濁音は使えるだろうと意識して聴くと驚くような歌手ができていない。
吉田拓郎の弾き語る『ファイト』は歴史に残るパフォーマンスだが全て濁音だ。
これだけ完璧に「濁音だけ」で歌うのも難しいと思うほどだ。
作詞作曲の天才、尊敬するミスチル桜井和寿の発音も全て濁音。
ものすごく強い濁音なのでちょっとがっかりする。
桑田佳祐もできない。
徳永英明も使えない。
期待はしてなかったがカエラちゃんもできない。
TeN『さよならの向こう側』は殆ど使い分けているが全てではない。
一番と二番に一音ずつ、使い分けられていない鼻濁音がある。
同じ音だから癖なのかもしれない。
答えは書かないので、聞き分けてみて頂きたい。
何十回聴いても飽きない抜群の歌唱力だから大丈夫。
ほとんどが美しい「鼻濁音」だから電車でipodとイヤホンで聴いてもわからない。
僕はヘッドホンで十数回聴いて確認し直した。
TeNはメジャーではないかもしれないが、卓越した歌声と表現力を持つ。
何十人集まって口パクでも人気だけある女達は見習って欲しい。
TeNのような未曾有のヴォーカリストが歌って二音使えないということは意識していないのか。
意識していればTeNほどの歌手は全ての鼻濁音を使い分けるか。
それとも、共通したたった二音だけのミスだから、
意識した上での癖だろうか。
居並ぶ才能が使えない。
もうだめかと思ったらいた。
山口百恵だ。
完璧に濁音と鼻濁音を使い分ける。
しかも、惚れぼれするほど明瞭な美しい鼻濁音だ。
『イミテイションゴールド』
『プレイバックPart2』
二曲の鼻濁音を意識して聴いてみて欲しい。
感激がさらに高まる。
やはり賢く能力の高い人物だったのだ。初々しい姿形の初紅白で、
『ひと夏の経験』
も完璧に濁音と鼻濁音を使い分けている。
重要なのは、三曲ともライブの歌だということだ。
CDは切り貼りしていいところだけつなぎ合わせる。
ライブの発音はごまかしがきかない。
家庭環境によるのだろうか。
歌手になってから急に練習して、緊張するライブでの使い分けができるとは思えない。
他にいないかと探した。
岩崎宏美『好きにならずにいられない』
完璧。
いきものがかり『ありがとう』
完璧。
明らかに意識して使い分けている。
やはり歌手は意識し、かつ使える人の割合が高いようだ。
ただ、上記の結果から年齢は無関係だ。
時代も無関係だ。
出身地域の違いはわからない。
中学国語指導案・鼻濁音を教える1
鼻濁音を使える歌手
作成日2011/02/07~13の改訂再提案
歌手の歌を繰り返し聴いたので書くのに時間がかかった。
頭括すると、鼻濁音は日本語から消滅するだろう。
現在も殆ど残っていない。
生物の絶滅危惧種と同じだ。
そして殆どの絶滅する生物同様、存在していたことも絶滅したこともほとんどの日本人は気づかない。
映画の女優、俳優は聞いた限り全て使えない。
歌手も言葉の遣い手だ。
第一、観衆を魅了する力に関わる。
だから、鼻濁音は使えるだろうと意識して聴くと驚くような歌手ができていない。
吉田拓郎の弾き語る『ファイト』は歴史に残るパフォーマンスだが全て濁音だ。
これだけ完璧に「濁音だけ」で歌うのも難しいと思うほどだ。
作詞作曲の天才、尊敬するミスチル桜井和寿の発音も全て濁音。
ものすごく強い濁音なのでちょっとがっかりする。
桑田佳祐もできない。
徳永英明も使えない。
期待はしてなかったがカエラちゃんもできない。
TeN『さよならの向こう側』は殆ど使い分けているが全てではない。
一番と二番に一音ずつ、使い分けられていない鼻濁音がある。
同じ音だから癖なのかもしれない。
答えは書かないので、聞き分けてみて頂きたい。
何十回聴いても飽きない抜群の歌唱力だから大丈夫。
ほとんどが美しい「鼻濁音」だから電車でipodとイヤホンで聴いてもわからない。
僕はヘッドホンで十数回聴いて確認し直した。
TeNはメジャーではないかもしれないが、卓越した歌声と表現力を持つ。
何十人集まって口パクでも人気だけある女達は見習って欲しい。
TeNのような未曾有のヴォーカリストが歌って二音使えないということは意識していないのか。
意識していればTeNほどの歌手は全ての鼻濁音を使い分けるか。
それとも、共通したたった二音だけのミスだから、
意識した上での癖だろうか。
居並ぶ才能が使えない。
もうだめかと思ったらいた。
山口百恵だ。
完璧に濁音と鼻濁音を使い分ける。
しかも、惚れぼれするほど明瞭な美しい鼻濁音だ。
『イミテイションゴールド』
『プレイバックPart2』
二曲の鼻濁音を意識して聴いてみて欲しい。
感激がさらに高まる。
やはり賢く能力の高い人物だったのだ。初々しい姿形の初紅白で、
『ひと夏の経験』
も完璧に濁音と鼻濁音を使い分けている。
重要なのは、三曲ともライブの歌だということだ。
CDは切り貼りしていいところだけつなぎ合わせる。
ライブの発音はごまかしがきかない。
家庭環境によるのだろうか。
歌手になってから急に練習して、緊張するライブでの使い分けができるとは思えない。
他にいないかと探した。
岩崎宏美『好きにならずにいられない』
完璧。
いきものがかり『ありがとう』
完璧。
明らかに意識して使い分けている。
やはり歌手は意識し、かつ使える人の割合が高いようだ。
ただ、上記の結果から年齢は無関係だ。
時代も無関係だ。
出身地域の違いはわからない。