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20070121開設/中学高校国語授業指導案/中学校学級経営案/発達症対応/生活指導/行事委員会指導

発達障害知識スライドショー131-145

2010-09-08 04:12:36 | 発達症知識スライド145
2010/9/13up
発達障害知識スライドショー131~145(おわり)
■131■
1 一時一事
   =●●●●が●●だから
2 叱らない
   =叱っても●●だから
3 鉛筆持ち方に注目
   =●●●●障害を持つから

■132■
1 一時一事
   =作業記憶一つだから
2 叱らない
   =叱っても●●だから
3 鉛筆持ち方に注目
   =●●●●障害を持つから

■133■
1 一時一事
   =作業記憶が一つだから
2 叱らない
   =叱っても無駄だから
3 鉛筆持ち方に注目
   =●●●●障害を持つから

■134■
1 一時一事
   =作業記憶が一つだから
2 叱らない
   =叱っても無駄だから
3 鉛筆持ち方に注目
   =微細運動障害を持つから

■135■
「教科書出して
23ページの
3番の問題をやりなさい。」


AD/HD児の反応を
説明してください

■136■
「何ページなの、
何ページなの」


その時のよくある教員の反応は

■137■
「な・ん・で
聞いてないのっ!
一度言ったでしょ!」


生徒と教員
どっちが悪い?

■138■
教員が悪い
「作業記憶が一つ」なのに
「同時に三つ」も指示をしたから。

だが、毎日のように、
教員の同じ台詞が教室で
響いている、ことがある。

■139■
×「教科書を出して
23ページの3番の
問題をやりなさい。」


間違いです。
では、正解は?

■140■
○「教科書を出しなさい」
→確認

○「23ページを開きなさい」
→確認

○「3番の問題をやりなさい」
→確認

■141■
ADHD生徒を
叱る教員が
まずすべき事は?
「ほめまくる事」
です。なぜか?

■142■
ここに
書いてあります

■143■
●『教室の障害児』・雑誌(廃刊かもしれません)

●『特別支援教育教え方教室』・雑誌(明図)
『教室の障害児』が第12号から改名し
『特別支援教育教え方教室』になった


●『特別支援教育の指導ML相談小事典』(明図)

●『ADHD/LD指導の基礎基本』(明図)

●『軽度発達障害の臨床』(診断と治療社)

■144■
最後に

「発達障害に有効な授業技術」は
勉強の苦手な生徒にも
勉強の得意な生徒にも
「すべての生徒に有効」だ

それが
「普通教室」の「特別支援教育」
の最大の意義です


■145■
○おしまい○

以上1~142の
「特別支援に関する」記述は
主に上記■143■を
参考資料としました

ここまで読んでくださって
ありがとうございました

1-33発達障害と授業技術
34-65反抗挑戦性障害とは
66-91発達障害必須用語
92-130ADHD児へ三つの対応
131-145作業記憶と一時一事
本ブログで最も面倒で
後回しにしていたこのシリーズのupに
背中を押してくれたKさんに感謝します

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