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中学1年学級経営案2 四月五日から一週間の仕事

2011-03-23 07:13:13 | 中学1年学級経営案
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2 中学1年学級経営案・四月五日から一週間の仕事
黄金の三日間中学校/06年7月末記

(1) 以下の内容は20年間市内外の教諭と書籍から学んだものである。
   オリジナルの方法論はない。

(2) すべて、教員の知識の獲得と技術の向上は
   すぐれたものの模倣から始まるべきであって、
   自己流は専門職のすべきことではない。


(3) したがって、繰り返すが以下オリジナルの内容はなく、
   言い替えればそのまま模倣していただければかなりの確率で
   「成功する学級経営」のスタートを切ることができるはずである。

(4) 自分のような三流教員の任ではないが、学級経営を
   「好きなようにやってみろ」「最初は失敗してもいいのだ」
   などと言って済ます風潮が二十年続いている。
   なぜか教えないのだ。
   好きなようにやってできるなら教師など必要ない。

(5) 中学3年間の基本は1学年の最初で決まる。
   したがって、以下中学校第1学年の実践記録を残す。

2 四月五日から一週間の仕事
★(02年度から06年度まで毎年繰り返した実例)
(1) 一日目
 ① 朝。
   学級経営案の一日目のページを読み直す。
   生徒の名前を覚えなおす。

 ② 担任発表後。
   クラスに誘導する。
   経営案どおりに進める。

 ③ 経営案は常に手に持つ。
   黒ペンを持つ。
  →「実際の開始時刻を記入する」 翌年の参考になる。
  →「終わった事項の番号を丸で塗る」
  →「指導事項の成功の度合いを花丸、△、など記号で書き込む」
    あとで参考になる。

 ④ 一日目の予定が終わる。
   生徒が帰る。

 ⑤ いろいろ雑務がある。

 ⑥ 落ち着いたら、一日目の経営案を読み直す。

 ⑦ 一日目にできなかった事項を、二日目に書き加える。

 ⑧ 毎日反省会。午後六時ごろ。 
   付きあってくれる相手が学年にいる場合は、
   一日目にできたことを説明しあう。
  「自分の話の内容は何点?」
  「雰囲気は?」
  「生徒の動きは?」
  「○○をし忘れてるんじゃない?」

   という調子で。気づいたことはどんどんメモする。
   二日目にすべきことを確認する。
   これもどっちかが説明するか、説明しあうかする。
   抜けている点、順番を変えたほうがいい点などをどんどん指摘する。
   経営案にメモする。
   1時間か1時間半。
   相手がいないときは、一人で反省する。 

 ⑨ 二日目の準備をする。
  (物をそろえる。プリント類をそろえる。アンケートの集計など)

 ⑩ たいていは、学級通信を書いて終り。午後八時か九時に退勤。

(2) 二日目~三日目
 ① 朝。
   生徒が来る前に、教室を見に行く。

 ② 以下、③~⑩まで一日目に同じ。
   午後八時か九時に退勤。

 ③上に同じ。
   反省会の時間が短くなる。
   六日目あたりに反省会が必要なくなる。
   授業中心になる。

1試す価値
2四月五日から一週間の仕事
3学級経営成功の軸
4春休みの準備
5中学1年経営案
6中学校班の組織と役割
7班内仕事分担一覧表
8班の組織と役割
9年間通して行うこと
10年間班組織計画表
11最初の一週間計画
12第1日目
13第2日目
14第3日目
15第4日目
16第5日目
17掃除点検票と使い方(画像あり)

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