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中学国語指導案・縦書きはもういい・横書き原稿用紙使い方を

2014-09-25 20:48:50 | 中高国語など指導案
2014-09-25
中学国語指導案・縦書きはもういい・横書き原稿用紙使い方を
 
就職してから、業務で「縦書き書類」を書き、提案・提出した人はいるだろうか。
僕は多分ない。
【2016/01/17追記:
 そういえば、「国語」の授業指導案だけは、縦書きでした。
 極めて特殊でした。
 僕は、四十前後か四十すぎから指導案も横書きにしました。】

学級委員の生徒に配る、行事運営用プリントもすべて「横書き」だった。

生徒は、生まれて一度も「横書き原稿用紙の使い方」を教わらずに中学3年になる。
中学入試をする生徒なら小学6年だ。
そこで、初めて入試用書類・作文などを「横書き」で書かされる。

多くの生徒は「縦書きのやり方」さえ教わっていない。
縦書きと、おんなじ理屈だよ、などと言っても通じない。
そもそも、日本には「いくつも」「原稿用紙の使い方」の決まりがある。

小学6年生までに「縦書き原稿の原則」を、何流でもいいから教えておいてもらいたい。
中学1年生になったらすぐ復習。少しぐらい、マス目の使い方が異なっても構わない。

中学2年生になったら「原稿視写」も「作文を書かせる」のも「横書き」にしよう。
400字詰め原稿用紙「視写」1枚なら、全員8分間で終わるようになる。
忙しい中学国語授業でも、週に1枚、視写させるのは簡単だ。
「原稿に書いた見本」を配り「視写」させて、集めて五重丸を付けて返す。
これなら、200人いても、丸付け5秒かける200枚で、1000秒・17分間で済む。

「作文」は、一年間に5回書かせれば良い。
 (追加・変更:一年間に1回も書かせなくても良い。中学の現実はそれに近いのだから)
「視写だけ」なら、一年間に、月4枚かける10か月で、40枚書かせられる。
もちろん「横書き原稿用紙」でだ。
高校生も同じことが出来るはずだ。

「高校」3年生のリクエストで、三年目にやっと横書き用を作った。
横書きになると、段落・改行・句読点・記号などの書き方がわからなくなるのだ。
こんな、レベルの低い授業でスミマセン。
生徒は悪くないのです。

  

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