円の外へ

20070121開設/中学高校国語授業指導案/中学校学級経営案/発達症対応/生活指導/行事委員会指導

プロのすべきことは変わりません

2012-09-30 17:36:22 | 2013年度雑記
2013-02-02up
初めて担任を、中学二年生の担任を持った教諭から相談を受けた。
(残り二ヶ月を切った。死ぬ気でやりたい。すべきことは何か)
以下タミフルを飲んで寝ながらのメールの返信である。
他のかたなら、なんと答えるのだろうか。

「残り何日だろうが、プロのすべきことは変わりません。

ただ、Aさんは初めてですから、
4月から考えて、ああこうすれば良かったと思うのが当然です。
初めてでなくても、相当出来るようになっても同じでしょう。

もし、年間の見通しが立つ力が付けば、
具体的な項目として、過不足を見直すことができるはずです。
しかし、そんな教師は県内に数人もいないでしょう。
3月末日を見通す学級経営案を、4月に作る中学校教員はほとんどいないからです。

いつも言う通り、4月に出来なかったことは、もう取り返せない、
一年生で出来なかったことは二、三年生でも出来ない。
それは事実です。
4月の黄金の三日間を実行する力をつけるしかありません。
長い時間をかけて。

確かにもう2月ですが、焦っても何もなりません。
一日一日、丁寧にベストを尽くすことです。
ベストが何か、中学に属さなかった僕には見えません。
Aさんが、一日を終えるごとに、これで良かったと思える毎日を繰り返す。
それしかありません。
くどいけど、焦らず平常心が大切です。
空回りするだけだからです。」

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