ある退職教師のつれづれなるままに

38年間の教職26.3.31退職
4月1日再任用。自分の目でみたこと感じた事など
つれづれなるままに記します。

その31 困った子は困っている子 いいお話でした。

2011年11月23日 | 日記
11月22日火曜日の夜の2時間の予定が質問が相次ぎ9時までたっぷりと大和久さんの優しさあふれるお話を聞いて学習しました。困った子は困っている子、一方的な親も実は困っている親の裏返しというスタンスです。2つの事例をもとに話が展開しました。どちらも、ごく普通の学校・学級で起こっており、どうしたらいいいか、なやんでいるものでした。
なぜ発達障害(ADHD)等の子たちが増えてきているのか。
今も昔もいたはず。
社会、大人社会、子ども社会の許容範囲が狭くなってきたと、大和久さんが述べていた。
大目に見るとか、許しあえる関係性ではなく、今は自己責任が強調されているのである。
つまり生きにくい世の中になってきたということなのだ。
数パーセント学級に存在する見方は社会のものさしが一層シビアになってきたということか。
子どもにどう共感してあげれるか、
それによって子ども達が随分かわるのだということがよくわかった学習会ででした。[続く)
コメント
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