ある退職教師のつれづれなるままに

38年間の教職26.3.31退職
4月1日再任用。自分の目でみたこと感じた事など
つれづれなるままに記します。

2016-317 増税しても介護、年金、子育て、貧困が良くならないわけ

2016年04月08日 | 日記
約1時間30分、森永卓郎氏の講演。
なぜ回復の実感がないのか
それは富が一部の企業、金持ちに集中分配されているか。
東京の激安のドン・キホーテなどでは
安売りだけでなく
8000円のはちみつ
100g4500円の牛肉など高級食材も売れているという。
以下金持ちの実態を紹介
例えば麻布、六本木
では年収20億、30億、40億の方々
一分も働いていない。
あるIT長者は
自宅にキャバクラを作ったなど?
バブル前銀座の一区画は1億2000万
昨年の路線価は9000万
今、バブル前に回復しつつあると。

今、消費税上げても景気は悪化してしまう。
が、法人税は下がり、
社会保険や税制はアップ。
OECDの各国。
アメリカでは消費税が無い州が4つ
スエ―デン二五%だが
所得の低い人は払はなくてもよいとのこと。

金持ちはなぜお金をふやそうとするのか。
1億あれば遊んで暮らせる
10億あれば
子どもも遊んで暮らせる。お金中毒にかかっていると。
このように富の分配の実態について
かなり具体的に紹介していた。

そして
派遣労働法についての危険性について警告していた。
一般に分かり易い話で不公平感を追求していた。
コメント
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