ある退職教師のつれづれなるままに

38年間の教職26.3.31退職
4月1日再任用。自分の目でみたこと感じた事など
つれづれなるままに記します。

2018-92 文学座、「女の一生」を語る。

2018年09月28日 | 日記
来月の演劇観賞会は文学座の「野口英世」
今日は同じ文学座の方の「女の一生」を語るというテーマで
文学座の演出家と俳優たちが来盛して
「女の一生」の一部をリーデイングしてくれた。

本物の持つ読みを40分聴いていると
実際に演技しているように聞こえてくるから不思議なものだ。

女の一生は15年前に亡くなった故杉村春子の代表作。
文学座の方にとってはカリスマ的存在だ。
杉村さんを評して
早口なのに何を言ってるかわかる
動作が自然であり、文学座の方は総じて北極星のように
ここをめざしていると語っていたのが印象的だった。

杉村さんは着物の着こなしがきれいで
生活感に欠けるといった批判もあったようだが
女優なのだからきれいでいい。と主演女優が語っていた。

若い時は厳しい指導を若手にしていたようだ。
80代になってからは大分優しくなったようだ。

文学座の芝居ではいつも手を動かしながら話していると
評している方もいるようだ。

来週の「野口英世」一層楽しみになってきた。



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