ある退職教師のつれづれなるままに

38年間の教職26.3.31退職
4月1日再任用。自分の目でみたこと感じた事など
つれづれなるままに記します。

2021-50  映画「いのちの停車場」

2021年05月26日 | 日記
ワクチンの予約、当市は月曜日予約制です。9時からの受付。
5月10日から始まったのですがたった3分で受付終了。
今回3回目やはりつながらずまたもやダメ。

さて気を取り直して雨の日に吉永小百合主演の話題作の映画鑑賞。
現役の南医師による小説を映画化したものだ。
監督は「八日目の蝉」の成島監督。
松坂桃李、広瀬すず、南野陽子、柳葉敏郎、石田ゆりこ、みなみらんぼう、泉谷しげる
田中泯、西田敏行など豪華キャストだ。
救急の医療現場から訪問介護の現場へ。
リアルな介護者と医療従事者のオムニバス。
これまでは山田監督との映画が多い気がしたが今回の作品は
後半ドキッとさせられた。いつもの作品とは異質だった。

父役の田中泯が末期がんの患者の苦しみを迫り来る鬼の形相で表現。
カメラのアングルも迫り、リアルな現場の緊迫感。
安楽死を望む父に対して医師の娘はどう選択するのか
わりきれないラストシーンが残ったままだった。
コメント
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