ある退職教師のつれづれなるままに

38年間の教職26.3.31退職
4月1日再任用。自分の目でみたこと感じた事など
つれづれなるままに記します。

2021-51 先人ゆかりの町めぐり

2021年05月31日 | 日記
先人ゆかりの町めぐりは毎年実施されていた。
しかしコロナ感染のため2年ぶりの企画開催だった。
丁度、2年前は市内の大沢川原付近で馬具の装具の店や大正館、など老舗巡り。

今回は「下の橋かいわいの関係地」。
コースは①中津川と下の橋 ②盛岡高等小学校(現下の橋中)③啄木父子の歌碑
④南昌荘⑤石井県令私令⑥旧大清水多賀本店後⑦馬頭観音堂⑧新渡戸稲造緑地
の2時間半コースだ。

城下町の盛岡。その盛岡城は北上川と中津川に囲まれ天然の堀の役割を果たした反面、
度重なる洪水被害をもたらした。
中津川3橋の上ノ橋から中の橋、下の橋まで1609年から3年間で架橋。
その後、洪水の度に落橋された歴史ある。
②の当時の盛岡高等小学校は先人の金田一京介や米内光政、石川啄木が入学。
③中津川左岸に歌碑
④明治18年に鉱山経営者の瀬川安五郎の邸宅であった。
⑤明治19年に2代県令の石井省一郎が建てた洋館。
⑥明治6年、鰻料理で有名な割烹料亭、細川正五郎夫婦が開業
⑦旧馬町に所在。(現清水町)
⑧新渡戸稲造が9才まで過ごした生誕地。

先人にふれ、業績を顧みる良きひとときだった。
コメント
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