ある退職教師のつれづれなるままに

38年間の教職26.3.31退職
4月1日再任用。自分の目でみたこと感じた事など
つれづれなるままに記します。

2019-115 あるフォーラムの開催に向けて準備中

2019年12月26日 | 日記
 秋から12月にかけてこれまで3回企画会議を立ち上げてきた。
一ヶ月前にようやくチラシができた。

テーマは地域の子ども家庭支援。

呼びかけ内容
社会による家庭への養育支援が求められる中
教育現場では不登校やそこに内在されていると思われる発達障害や虐待など
家庭環境の問題も浮き彫りになってきています。
今フォーラムでは特に子どもの不登校や発達障害など心のケアを要する子と
その家庭をサポートする教育・医療・福祉それぞれの現場からの報告と
これからの地域や子ども・家庭支援のあり方を探っていきます。

これは教育・医療・福祉が一体となって考える会が主催のいたって真面目なフォーラムである。

期日は2020年1月25日(土)13時30分より2時間
場所はタカヤアリーナ会議室


第一部はある児童養護施設の数年間の記録映画
    子ども達の変容がみてとれる素晴らしいドキュメントだ
第二部はシンポジウムと二部構成になっている。

多くの方に、特に関係者に足を運んでほしい内容である。








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2019-114 来年の干支を繭人形で

2019年12月23日 | 日記
ボランティアをしている先人記念館で
先日、恒例の繭人形作りの講習会があった。

これは先人記念館で毎年、市内の「村田工房」さんの協力を得ながら
行っている事業の一つである。

では、その過程を紹介。

1 繭に白い絵の具を塗る。
 白に白を塗るのは繭のボサボサが消えその上からの色がつけやすいためだ。
2 乾くのを待つ間に両耳を繭を切って頭の上に切り込みを入れてつける。
3 尻尾を細長く切ってつける。
4 乾いたら細いメンソウ筆や爪楊枝で目とひげを描く。
 ここは最も表情が決まるので慎重かつ丁寧な作業の箇所だ。
5 親ネズミがしあがったら、同様にして子ネズミを作る。
6 台座に好みの色を塗る(赤、黒、等)
7 乾いたらきりで2つの繭ネズミの下に開け、爪楊枝をいれ、台座に固定する。
 (接着剤だけでは後でとれやすいのだ。)

 1時間強の作業時間。乾いてからの作業だ。
 来年の干支のネズミはいのししの牙や犬に比べ
 作業がやりやすかったように感じた。

1月中旬に、親子教室でこの干支作りの活動を行う。
人気企画であり希望者10数組限定で一日2回の3日間実施予定である。
 
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2019-113 煩悩を払う泳ぐ会

2019年12月17日 | 日記
今年もいつも泳いでいるジムで
煩悩を取り払うことを目的に
25mを108回泳ごうとする企画があった。、

参加者は14人。年齢は様々で2時30分から
内容はメドレー
27回×4。
途中で休憩が入る。
バッタ、バック、平、クロールの順番だ。

始め寒かったが
数回、泳いでくるにつれ丁度よくなってきた。

1時間泳いだ。順調。トイレ休憩。

後半に入る前に6人がリタイア
後半に入った
いつものペースでリズムが崩れず泳ぎ切ることができた。

最高年齢の78歳の方があと5セットぐらいから
バッタがきつくなってき20mぐらいで立つようになってきた。
それでもすごいスタミナだ。
みんなで励まし合いながらなんとか終了できた。

終了は4時30分だった。

来年はさらに自己ベストができますように!



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2019-112 市井の人々の愛を描いた「柳橋物語」

2019年12月15日 | 日記
昨日の演劇鑑賞会は前進座の「柳橋物語」県民会館にて

名作「赤ひげ」や「樅の木は残った」などを書いた、山本周五郎作だ。

場所は江戸。17歳のおせんと大工の正吉と幸太の愛。
杉田屋の跡目は幸太に。敗れた正吉は上方へ修行に旅立つ。
離れる前に正吉はおせんに「3年待ってくれ」といいおせんは申し出をうける。

その間に震災の大火により、おせんを想う幸太は身を犠牲にしておせんを守る。
死の間際に呻くように愛の告白をする幸太。乳飲み子が泣き叫んでいるのを助けるおせん。
おせんの祖父も幸太も犠牲になる大火による記憶喪失。

それでも通りすがりの人々の世話になりながらどうにか生き抜いていくおせん。
親友だったおもんは身を崩しながらもその日暮らしをしている。

しかしまたもや災難が襲う。今度は洪水で世話になった夫婦が亡くなる。
そんなとき正吉が大阪から戻る。
が赤ん坊を抱いたおせんをみて幸太の子どもだと勘違いをする。
記憶が戻ったおせんが経緯を言うのだが正吉は人の噂を信じてしまう。
そして別の頭領の娘と一緒になる。

おせんは火事の時に告白された幸太の愛にようやく気付く。

そして赤ん坊と世話になった亡くなった夫婦の兄と共に
野菜売りをしながら明日を生きていこうとするのだった。

とても厚みがある作品で引きずりこまれた2時間45分だったが
ラストの終わり方がなんとも心に引っかかってしまった。
はたしてこれでおせんはほんとうにいいのだろうか。なんだかすっきりしないのだ。

つい船山馨の石狩平野お思い出した。3世代を描いたこれも大作だが
山本周五郎の作品をもう一度読んでみようと思った。
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2019-111 あーあ人間ドッグの検診

2019年12月13日 | 日記
春の検診をしなかったので12月、人間ドックで一年間の体のチェックをする。
昨年も同じ時期にしていた。

受診の前日の夕食は6時台にとった。
今朝は雪景色、冬到来だ。いつもよりスピードを控えめに運転。
病院に着いたのはギリギリ。

早速、病院服に着替えて身長と体重を測る。
測定器に乗ったら一発で同時測定。
体重は夕食を早めにとっていたせいか0,5キロ少なかった。
体脂肪率は20台キープかと思ったが身長が昨年より0,5センチ縮んでいたのだった。ムムム・・

そして視力検査。
右目を測定していた際に片方の目を隠す器具を強く当てたために
左目の時にぼやけて2重に見えるのだ。現場にいた時、子ども達にこれを注意していたのにだ。
ぼやけたまま応えたが昨年より1ランク下がり1.2。


その後、バリウムを飲み回転したり逆さになったりしての胃検診。
いつもながら握力がなくなった高齢者はどうするんだろうと思ってしまう。

このK病院は肺機能も調べる。思いっきりはいてすってを数回。まあまあ昨年並み。
胸部x線や心電図、腹部超音波など。尿検査はこの腹部エコー検査が終わってからだ。
他の病院での受診の時と順番が違っていたので尋ねたら
腹部に水がたまっている方が検査が見えやすいのだそうだ。

ほどなく検査は終了。ドッグでは昼食付き。
食べ応えのあるのメニューだ。
根菜類のたっぷり入った煮染めやヘルシーな鳥肉のソテー。
おこわのご飯など。管理栄養士の作った食事だ。

ついでにインフルエンザ予防注射をして病院を後にした。










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