大竹にご紹介頂きました「コシヒカリ」です
新潟県塩沢町上田地区2017年産!
ワインになぞらえますと、いわゆるグラウンクリュ(特級畑)
それはまるでシャンボルミュジニー村のような輝き。
塩沢町に特Aクラスのコシヒカリを生産します地域が
大きく分けまして4地区(上田、塩沢、中ノ島、石打)
ありますが、その地域内にも細分化されました地区が
ありますが、ほぼグランンクリュ(特Aクラス)
でも、その地区ごとにも特性がありますのは
まず土壌の違いと標高の差でしょうか(ブドウ畑と一緒)
塩沢地区が粘土層にたいして、上田地区は火山質で下は礫層
ワインの場合、粘土層は力強い味わいをつくります
火山層は繊細でミネラルな味わいが特徴でした。
標高は約300mにあり、山々に囲まれた環境と
巻機(まきはた)山水系の冷たい軟水がこちらの特徴であります
こまかな旨みを散りばめましたような、やさしい風味が楽しめます
コシヒカリの特徴であります
「粘り」と「旨み」という相反する個性を
巧みに表現しますのが、この上田地区
シャンボールにならえば、まさに「レザムルーズ」
特級ではありませぬが、特級をも凌駕しますその風味。
次は大山地区を攻めてみます