みれいの近郊生活(ITI)

変えられる事も・変えずに済む事も重要

幹部候補が正社員?

2014年01月23日 | 雇用・仕事・生活費
高卒より大卒のほうが就職にしやすいと一般に考えられています。
そして一流大学や国立大学のほうがより就職に有利だとも考えられ
ています。

…それは、能力が高いと思われていて、仕事で高い能力を発揮する
ことを期待されているからですよ。

大学新卒の正社員で就職した場合、総合職で幹部候補
とみられる企
業が多いようです。
出世のらせん階段を上る過程で様々な種類の業務をする機会が出て
来るでしょうし、その采配のために配属先や勤務地が限定されませ
ん。
仕事を覚えて任されるようになれば、責任が生じます。
勤務時間・残業時間を限定せず全うすることが求められます。
その上で幹部候補の間の雇用期間は限定されないのです。

こうなると

知力やコミュニケーション能力が高いことは勿論、
打たれ強いことやタフなことも求められます。

実際に体育会に入っていたかは別にして
体育会系の人のほうが有利と言われるのはこのためです
(そしてあまり優しくない人のほうが昇進しやすいようです)。

わたし(みれい)はというと、
子どものころから他の男子とは違い、
‘スポーツ少年’とも‘運動部の生徒’とも‘体育会の学生’とも
ほど遠い状態でした。
それでも心と体のずれを調整しながら働いてきましたが…。

日本では経済が成熟して以降、
高卒の社員や一般職の社員が行っていた業務を非正社員が行うよう
にする傾向が強まっていきました。
“心と体のずれを調整しながら出来る”ことは
“正社員じゃない人でも出来る”というのが現状です。

うつ病や統合失調症で休職した社員が復職した場合、
再発予防のため業務の負荷を軽減することがあります。
この手法は性別違和感による精神的負担を抑えるのにも応用出来そ
うですが、それは正社員が非正社員レベルの働きしか出来ないこと
にもなるので、課題が残ります。


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コメント
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