みれいの近郊生活(ITI)

変えられる事も・変えずに済む事も重要

人を大切にしてるの?

2014年05月22日 | 雇用・仕事・生活費
景気の回復にともない、人手が足りなくなったり賃金が上昇傾向に
あるところが出ています。
それではこのまま良くなっていくのでしょうか?。
週刊東洋経済(5月24日号)を見てみると懸念される動きも…。

■「残業代に関する懸念」
 以前の安倍政権のときも定額で使い放題になりそうな政策案が
 出て来ていましたが、景気が回復して政権が安定している現在
 もまた持ち出して来そうです。
 ‘労働時間の長さに応じた報酬’はなくしたとしても
 
‘労働時間の長さを規制’する必要は残ると思います。
 期限に間に合わせるために残業をするならともかく、
 むしろ
時間へのシビアさが損なわれてしまうかも知れません。
■「解雇規制の緩和に関する懸念」
 正社員になるメリットが失われてしまいます。
■「非正規雇用に関する懸念」
 資本主義市場経済の国ならば
 好景気のときもあれば不景気のときもあるわけで
 またリーマン・ショック後のような不景気になった際には
 
人員削減でまた非正社員の雇い止めや派遣切りが相次ぐ恐れがあ
 ります。
■「生活困窮者支援に関する懸念」
 失業により生活費が足りなければ生活保護を受給して支払いなど
 をしなくてはならないのですが、生活保護が受けられず
 最低賃金に満たない
中間的就労でごまかされてしまうかも知れま
 せん。
 適性や能力を見極めて適職につなげていくのが中間的就労の本来
 の役割で、この様な使い方が地域若者サポートステーションでは
 なされています。

──────────────────────────────
「小貝川フラワーフェスティバル」
 5月25日9:00~15:00に小貝川ふれあい公園で開催


人気ブログランキングへ
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする