みれいの近郊生活(ITI)

変えられる事も・変えずに済む事も重要

工場の雇用で若者残す

2016年07月07日 | Weblog
6月29日の読売新聞茨城版に、参院選に関連して茨城県の政策課題
について取り上げた記事がありました。そこには
「・・・人口減対策は大きな課題だ
 ・・・県外の大学に進学し、戻ってこない若者も多く、厳しい状況
 が続いている
 ・・・危機感を持った日立市は今月21日、市内に拠点がある日立製
 作所などの企業に地元高校生の定期採用枠の確保を要望した・・・」

と書かれていました。
一方、6月8日の読売新聞の記事には
「・・・日立は英国で3600人以上を雇用している・・・」
という記述も。

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茨城県では高校を出た後に県外の大学に進学する人が多いようで
す。そしてそれをきっかけに県外の企業に就職して、茨城県からの
若者の流出の要因になっています
(茨城県西部では県外の高校への通学も少なくありません)。

高校を出た後に地元の企業に正社員として就職すれば、若者は県内
に残りそのうち結婚して子どもが生まれることでしょう。
ですが工場の仕事は外国人でも・外国でも出来るという現実があり
ます。
そして大学まで行ったならばホワイトカラーの仕事への希望が強い
のではないでしょうか?。
今日のような猛暑の日は工場よりも冷房の効いたオフィスビルでの
勤務のほうが熱中症になりにくそうです。
そのようなホワイトカラーの仕事は茨城県よりも東京に多くありま
す。
それでも茨城県内には東京のオフィスビルに通勤出来る地域があり
ます。北関東3県の中ではUターン・Iターンの幅は広いのかも知れ
ません。


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コメント
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