みれいの近郊生活(ITI)

変えられる事も・変えずに済む事も重要

工場で働くのは

2017年02月10日 | 職場に外国人が
高速道路の圏央道の開通が進んできている茨城県では、
インタージェンジ周辺への工場進出も期待されています。
ですが、茨城県の高校生が首都圏の大学に進学することも多くなっ
ています。大学に進学したならばホワイトカラーの仕事に就く志向
も高くなります。
今日の読売新聞にアメリカの移民についての記事がありますが、
敬遠されている工場での仕事を外国人がやっているというのは日本
も同じです。

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工場の仕事は誰にでも出来る単純労働という人もいますが、
わたしの職場では約25秒ごとに流れて来る製品に対して7つの作業
を行わなくてはならないので、誰にでも出来るとはいえません。
そんな職場では‘ピビャ’っとネジを約1秒で締められる外国人が
活躍を見せています。
わたしはこのペースでは間に合わないので、少し遅くなった際によ
うやく確実な作業になるのですがそうなると外国人は‘ピビャー’
っとネジを約2秒で締めながら出来た余裕でおしゃべりを始めます。
このあいだはタガログ語が母語のフィリピン人がネジを締めながら
パキスタン人にスリランカは何語?って英語で尋ねていました。

田舎では物足りない人や能力が高い人が都会を目指すように、
物足りない人や能力が高い人が外国に行ってみようとする傾向があ
るのかも知れません。
わたしが気晴らしにやろうととっておいたことを
月曜日に外国人の女性達が群がってやっていたのも見ました。
それをやったからって稼ぎが増えるわけじゃないのに…。
まめ!。

仕事が終わってもクールダウンとはいきません。
帰りの電車をホームで立って待っていて電車が停まると
横から入って来てわたしより早く乗ってしまいます。
でも、わたしの横に来ていてもそれをやらないネパール人がいまし
た。その人はわたしが奥に入った後にドア脇の座席に座り、そのド
アの前に階段がある駅で降りて行きました。
他の人の動きからそこまで学習しているのです。


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