2月16日の読売新聞1面に「筑西市民病院」の院内の写真が出て
います。
筑西市民病院は「医療を変える」という連載記事で取り上げられて
いて、病床を173から60に減らしたことが書かれています。
人口数万人の市には総合スーパーも総合病院も必要だと思います
。そうでないと周辺の町や村や集落から遠くなり過ぎてしまいます
から。
茨城王さんの著書「いばらぎじゃなくていばらき」に
「洋服はしまむらかサンキで買う」という文章があるのですが、
総合スーパーのジャスコやサティが撤退した茨城県筑西市では確か
にしまむらやサンキで多くの買い物客を見かけます。そこの服が合
わないのなら宇都宮のインターパークやつくばに行くという流れに
なるようです。買い物ならともかく病気だったら…。
▲ [上]「筑西市民病院」(2008年2月17日撮影)
[左下]読売新聞2008年2月16日1面より
[右下]筑西市民病院近くのマツモトキヨシ下館玉戸店のレシート
わたしは
正社員じゃないという理由で会社側に健康保険の負担をしてもらえ
ないので国民健康保険に入っています。
(保険税は家族合わせて年42万9千円になります)。
健康保険はお金がなくて医療費が払えない人(普通の人はそう)のた
めにあるはずなのに、保険料(税)が払えなかったり医療機関がなく
なったりして健康保険が使えないという事態につながりかねないの
が現実です。…とその前に
正社員じゃないからといって、平日に休みやすかったり残業を断り
やすかったりはしないので、風邪ぐらいだったら筑西市民病院近く
のマツモトキヨシ下館玉戸店などで薬を買って治しています。
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筑西市民病院近くのとりせん下館店で餃子の具が350~400円ぐらいで、
そしてその上には餃子の皮が24枚88円で売っていました。
中国で人が手包みしてたあの餃子のほうが40個398円で安いとは…。
私は昔、ここの病院に勤めていたことがあります。従業員みんなが顔見知りで、働くことにストレスが少ないいい職場でした。こんなに職場が縮小されてしまったなんて・・・。地域の人たちは一体どの病院に運ばれてるんだろうと、とっても心配です。
下館駅前もすっかりひなびてしまいましたね。私は玉戸周辺が大好きだったので、今どうなっているのかとっても気になってます。
筑西市民病院には3年前に入院していましたね。今は健康になってしまったの、であれはあれでいい思い出です。いつも筑西市のニュースではこの病院のことが話題になっています。自治医大が、いつもいつも筑西市からの救急患者がこちらに回されてくるのが迷惑だ、筑西市には市民病院があるはずなのにとか。
地域ネタに感応させていただいています。これからも愛読させていただきます。
ととさん、新年度の筑西市の予算案では経営難の筑西市民病院を存続させるために7億7000万円を支出するようです。そして病院で医療を受けるときに使う国民健康保険の保険税(料)は28%引き上げるようです。
Unknownさん、これからもよろしくお願いします。
自治医大は僻地の医療を担う医師を育てて送り出すのが役目なのですが、自治医大(栃木県下野市)の周辺の地域も田舎なので、
病院に医師を斡旋したり、
近くに病院がない住民がやってきたりと、二役も三役もこなすことになってしまいましたね。