みれいの近郊生活(ITI)

変えられる事も・変えずに済む事も重要

JR水戸線開業130周年

2019年01月17日 | 公共交通
小山駅(栃木県)~友部駅(茨城県)間を結ぶ鉄道が開業してきのうで
130周年になります。

東京と京都や大阪を鉄道で結ぶのに当初は東海道(国道1号)沿いの
ルートではなく中山道(国道17号)沿いのルートが考えられていて、
1883年に現在のJR高崎線にあたる上野駅~熊谷駅間が開業しまし
た。
宇都宮への鉄道はまずは日光街道(国道4号)沿いのルートではなく
中山道の大宮から分岐するルートで建設され
1885年に大宮駅~小山駅~宇都宮駅間が開業しました。
水戸への鉄道はまずは水戸街道(国道6号)沿いのルートではなく
小山駅から分岐するルートで建設され
1888年に小山駅~下館駅~水戸駅間が開業しました。
この水戸へのアクセスになった鉄道が現在のJR水戸線です。

水戸街道(国道6号)沿いのルートの日暮里駅~土浦駅~水戸駅間を
鉄道で行けるようになったのは1895年のことです。
 …ってここまでスマホでJR水戸線の車内で調べられる。

JR水戸線開業130周年の小山駅の展示

「JR水戸線開業130周年の小山駅の展示」


展示だけでなく
1月19日には下館駅(茨城県筑西市)でセレモニーも行われます。
ほかにも130周年を記念したスタンプラリーの実施やイベントの開
催があります
[JR東日本水戸支社のサイト→]

このように様々なことが行われるのは
企画や準備をしてくれた人がいるからです。
「JR水戸線開業130周年 若手職員の情熱でイベント」[産経新聞→]

ちなみに平成元年には開業100周年を記念して下館駅前にミニSLが
走りました。
平成31年の現在は下館駅から真岡鐵道の本物のSLが走っています。


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