みれいの近郊生活(ITI)

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生活出来てこその健康

2020年10月11日 | 公共交通
10月9日の読売新聞で
コロナ禍で利用者が減って鉄道会社が赤字になったことを
取り上げていました。

4~8月の運輸収入が前年同期の約3割に落ち込んだ(7割減)
JR四国の西牧世博社長の
「移動に対する利用者のマインドは低い状況が続いている」
という言葉も記事の中にありました。

‘マインドが低い’→‘コロナうつ’?


赤字ならば鉄道を廃止してバスに転換すればいいという考えもあり
ますが、
どこに行くにもクルマという人が多い北関東では
鉄道もバスもタクシーも利用者が少ない状態です。
日本では公共交通は民間企業の営利事業として行われているのが
一般的なので赤字では続けられません。

北関東では自治体が税金を投入してこそバスは走ります。
田沼や葛生(栃木県佐野市)のようにデマンド交通に移行してしまえ
ばバスも無くなります。
一方、茨城県結城市のように税金を投入していれば無料にも出来ま
す。

結城駅前(茨城県結城市)

「結城駅前」(茨城県結城市)

 コロナ禍で経営が悪化してとうとう1階のお店もシャッターを閉
 めました。
 バス乗り場に停まっているのが結城市役所の巡回バスです。


結城市役所の巡回バス[サイト→]は10月から土曜日も運行しています。

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さて、クルマならいつでもどこでも行けるので
駅前を通る必要はありませんし、クルマを駐めにくい街なかはむし
ろ敬遠される傾向があります。
街なかに行く人や住む人が減れば…。

空洞化しつつある街なか(栃木県)

「日本では街はこれからこうなる?」

 シャッター通りどころか
 空き店舗→空き家→空き地と段階が進んで行き
 市街地が文字通り空洞化しつつあります。


の姿が見えなければ問題も見えない。』


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