みれいの近郊生活(ITI)

変えられる事も・変えずに済む事も重要

緩和か増加か

2014年11月16日 | Weblog
少し前の11月4日の読売新聞の論点スペシャルでは
人口減対策について取り上げられていました。

この中で‘中枢都市’とか‘拠点都市’という言葉が出てきますが
公式には次の名称で用いられているようです。

「地方中枢都市」
「地方中枢拠点都市圏」
「地方拠点都市地域」

類似の名称がいくつもあって意味も少し違っています。
拠点都市向けの投資資金はどこに流れていくのでしょうか?。

男性は産めないので人口減対策といっても
社会減対策’が中心で‘自然減対策’の名案がなかなか出てこ
ないのがつらいところです。

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お金を増やすのではなく人を増やすのが目的でも、
そのためにはお金が必要です。
そして
手間・時間・空間も必要になります。
その点では東京都心や東京23区や東京都の
外のほうが子育てがしやすい環境だと思います
(祖父母の手が借りられればなおさら)。

あと東京は一極集中により過密で混雑が激しいので

『人口が増えて欲しい』
という考えにはなかなか至りません。
増田 寛也氏編著の「地方消滅」(中公新書)でも

人口減少は人口過密状態を解消するのでむしろ望ましい』

という話が出てきていて、
東京に多くの人が住んでいれば多くの人がそういう考えになってし
まうのかも知れません。

水道山公園から東のほうを見る

「東京の外」(群馬県桐生市)

  関東平野の端です。


伊勢崎駅北

「東武伊勢崎線伊勢崎駅前(北口)(群馬県伊勢崎市)

  赤城山が見えます。
  JR東日本や東急電鉄などの東京の鉄道会社は
  東京一極集中で非常に利用者が多いので
  利用促進よりも混雑緩和の対策が重点的になされているよう
  です。そんななか
  東京の外の北関東ではどこへ行くにもクルマの人が多く
  クルマでは駅を通る必然性が無いので
  駅前に価値が持たれにくくなり、街なかも空洞化が進みます。


伊勢崎エリアの人口は約12万人です。
鳥取県の米子エリアや島根県の松江エリアも将来は
このようになるのでしょうか?。


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