行政サービスのあり方が、昨今変化してきています。
今までは、行政サービスと言えば、
“行政が市民にしてくれるもの”であったのが、
市民の考え方が多様化し、予算がどんどん削られている中、
従来のサービス提供が困難になりつつあります。
そこで、市民が担えるところは市民が担い、、
行政と市民が協働によって
そのまちの行政サービスやまちづくりを考える
といった“パートナーシップ”が求められています。
但し、やり方を間違えると、
行政が本来やるべきことを市民にやらせるのか?
といった批判を引き出しかねないので、
『協働』のありかたを充分浸透させていく必要があります。
そのために一番必要なのは『対話』です。
お互いに何を考えているのか?
今まで一緒に何かをやる・・ということが
ほとんどなかったわけですから、
行政が市民を集めると、
何をさせられるのか?というイメージにもなりかねません。
まずは、今までのような上から目線や
市民を下に見るような立ち居地は止めて、
市民の皆さんはこのまちをどう考えているのか?
どこを気に入って、どこを改善したいと思っているのか?
ということをよ~く聞くことからがスタートだと思います。
そして何よりも「向かい合う関係」ではなく、
「横並びの関係」になって、
同じ方向を見れるような未来のビジョンやイメージを
共有することが大事です。
そのためにはどうしたら良いのか?
どうした良いと思いますか?
何があるといいかしらね?
どうやったら楽しめるか?
どうなっていたら未来の子どもたちに誇れるのか?
どうしたら自分のまちに自信が持てるのか?
あうべきは『対話』
話し尽くすことで、第3、第4のアイデイァがいろいろ
沸いてくることでしょう♪
市民協働・・・これからの社会は
協働なくしては築けなくなると思います。
行政の職員に求められるのは
『協働』を推進できるファシリテーション力です。
是非ファシリテーションの知識ではなく、
身に付けることをやって頂きたいと思います。