最近、ファシリテーションの必要性を感じていらっしゃる
教師の方にお逢いする機会が多々あります。
現場の教師の方がファシリテーションを身につけて
教育に携われば、子どもたちの未来が変わります。
子どもたちの価値観の中に
ファシリテーションが根付けば、その後の社会が変わります。
「教育」は人間形成において、とても重要なものです。
そこにファシリテーションが無いことの方が疑問です。
ファシリテーションのルーツは江戸しぐさです。
江戸の寺子屋は、他の寺子屋と違って
“読み書き”だけではなく、“話す聴く”にも力を入れていたそうです。
いくら“読み書き”が上手にできても
“話す聴く”のコミュニケーションができなければ
社会で生きていくのに不自由を感じるのではないでしょうか?
今、就職活動で一番求められているのはコミュニケーション力です。
その基礎を築くのは家庭と学校教育です。
家庭教育も問題ですが、
学校教育は国民の権利ですので、
そこでファシリテーションを伝えることができたら
未来は明るくなりそうです♪
ある県では、教師200名のファシリテーター体験研修プロジェクトが
立ち上がりそうです。
ファシリテーターになるには、研修を受講すればなれるわけではないので
イッキに200名のファシリテーター養成は非常に難しいとは思いますが、
一人ひとりがファシリテーションの必要性を感じて、
自ら取り組もう!という意志気があれば
ずいぶん違うでしょうね。
教育現場、行政の現場、病院関係、法律関係、講師など
さまざまな場面でファシリテーションの必要性を
感じて頂いています。
明るく豊かな社会を築くためには
ファシリテーションは必須だと思います。
是非みんながファシリのエッセンスを持って頂ければと思います♪