10月2日(日)は、
NPO法人江戸しぐさが主催する
「江戸しぐさと危機管理」という特別講座に
ゲスト講師として参加させて頂きました。
私からは3.11の東日本大震災の体験談とその後の様子を
お話させて頂きました。
私の体験談・・・これは震災体験者皆さんと同じではありません。
正直、受講される皆さんのどれだけお役に立てるのだろうか?
という気持ちを持ちながら、
今後に役立てて欲しい!という思いでお話させて頂きました。
休憩時間になったときに、受講者の方から声をかけて頂き
「おかげさまでスッキリしました!」という声を
たくさん頂戴しました。
今回の震災は、大地震、大津波、放射能汚染の
3つの被害がありました。
私は地震の被害者ではありましたが、
津波や放射能の問題に比べれば、
モノが壊れただけで済んでいますので
正直なところとても被害者と言っていいのか?
という気持ちの方が強いです。
同じ地震でも、家が傾いたり、地盤沈下したところの方の方が
はるかに被害が大きいと思います。
また、津波はまさに生と死を真っ二つに分け、
助かった方々は家も仕事も家族もなくした方が
たくさんいらっしゃいます。
また放射能汚染は目に見えず、
将来にわたりもっとも恐ろしい人災です。
このように3.11の被災者と一口に言っても
被害の状況はそれぞれ異なりますし、
また被害者は東北の人だけではないということも感じました。
関東の方々は、
自分たちが使用する電気を
福島県の原子力発電所から供給されていることによって
複雑な心境でいることがわかりました。
自分たちが好んでそうしたわけではないのに
そのような現実があるわけです。
福島産の食品を買いたいという気持ち、
だけど放射能汚染の怖さ、
その中で日々暮らしていることを知りました。
江戸時代は、
「いきの祝い」といって
子どもが自ら熱い食べ物に対して「アチッ!」と言えると
ヤケドを防ぐことができた!ということで
お祝いをしたそうです。
危機管理の第一歩ですね。
また災害時には
「このさいしぐさ」「とびこししぐさ」といって
緊急時には通常の江戸しぐさを一旦棚上げ状態にして
行動することを認めていたそうです。
まさに緊急の場合には応用ができた!ということですね。
今回の震災ではどうだったでしょうか?
阪神大震災のせっかくの教訓も
活かされないことが多くありましたし、
「この際止むを得ない!!」というような
緊急の判断はなされなかったように思います。
江戸時代からは
緊急時の対応、危機管理など
まだまだ学ぶことがたくさんありました。
機会を見つけて
また皆さんにもお伝えしていこうと思います。
職場やご家庭での危機管理対策は行っていますか?
備えあれば憂いなし!ですよ♪
NPO法人江戸しぐさが主催する
「江戸しぐさと危機管理」という特別講座に
ゲスト講師として参加させて頂きました。
私からは3.11の東日本大震災の体験談とその後の様子を
お話させて頂きました。
私の体験談・・・これは震災体験者皆さんと同じではありません。
正直、受講される皆さんのどれだけお役に立てるのだろうか?
という気持ちを持ちながら、
今後に役立てて欲しい!という思いでお話させて頂きました。
休憩時間になったときに、受講者の方から声をかけて頂き
「おかげさまでスッキリしました!」という声を
たくさん頂戴しました。
今回の震災は、大地震、大津波、放射能汚染の
3つの被害がありました。
私は地震の被害者ではありましたが、
津波や放射能の問題に比べれば、
モノが壊れただけで済んでいますので
正直なところとても被害者と言っていいのか?
という気持ちの方が強いです。
同じ地震でも、家が傾いたり、地盤沈下したところの方の方が
はるかに被害が大きいと思います。
また、津波はまさに生と死を真っ二つに分け、
助かった方々は家も仕事も家族もなくした方が
たくさんいらっしゃいます。
また放射能汚染は目に見えず、
将来にわたりもっとも恐ろしい人災です。
このように3.11の被災者と一口に言っても
被害の状況はそれぞれ異なりますし、
また被害者は東北の人だけではないということも感じました。
関東の方々は、
自分たちが使用する電気を
福島県の原子力発電所から供給されていることによって
複雑な心境でいることがわかりました。
自分たちが好んでそうしたわけではないのに
そのような現実があるわけです。
福島産の食品を買いたいという気持ち、
だけど放射能汚染の怖さ、
その中で日々暮らしていることを知りました。
江戸時代は、
「いきの祝い」といって
子どもが自ら熱い食べ物に対して「アチッ!」と言えると
ヤケドを防ぐことができた!ということで
お祝いをしたそうです。
危機管理の第一歩ですね。
また災害時には
「このさいしぐさ」「とびこししぐさ」といって
緊急時には通常の江戸しぐさを一旦棚上げ状態にして
行動することを認めていたそうです。
まさに緊急の場合には応用ができた!ということですね。
今回の震災ではどうだったでしょうか?
阪神大震災のせっかくの教訓も
活かされないことが多くありましたし、
「この際止むを得ない!!」というような
緊急の判断はなされなかったように思います。
江戸時代からは
緊急時の対応、危機管理など
まだまだ学ぶことがたくさんありました。
機会を見つけて
また皆さんにもお伝えしていこうと思います。
職場やご家庭での危機管理対策は行っていますか?
備えあれば憂いなし!ですよ♪