ファシリテーション研修を始めてから10年近くになりますが、
最近は「ファシリテーション」も「ファシリテーター」も
言葉としてはずいぶん浸透してきたようです。
但し、残念なことに
それぞれが使っている意味がバラバラであるのも事実です。
ある人はファシリテーションを会議の進行スキルだと思っていますし、
ある人はファシリテーターのことを会議の司会だと思っていたり、
さまざまな研修のインストラクターのことを
ファシリテーターと言ったり、
ワークショップの進行係をファシリテーターと言ったり、
ひどいときには、ワークショップそのものを
ファシリテーションと言ったり、
板書することをファシリテーションと言う人が居たり。
全く共通言語になっていません。
なので、私が行っているファシリテーションに
独自に「極和」(きわみ)と名付けました。
「極和」は「和」を極めるという意味です。
「和」にはさまざまな意味が込められています。
・和える
・和む 和やか
・和らぐ(心が、苦痛が)
・温和 mild
・穏和 穏やか 厳しい状態を和らげたりゆるめたり
・緩和 厳しさや激しさの程度を和らげる
・調和 ものごとの間に釣り合いがとれていること
・和合 うちとけて仲良くすること
・和睦 争いをやめて仲直りすること
・和解 争いをやめ、仲直りすること
・和平 争いがなく穏やかなこと
・平和 戦争、心配、もめごとがなく穏やかであること
・和顔愛語 穏やかで穏和な顔つきや言葉つき
穏やかで親しみやすい振る舞いのこと
・和気藹々 心と心が通じ合い、和やかな気分が周囲に満ち溢れているさま
(「和気」は穏やかな気分、「藹藹」は穏やかなさま)
・和羹塩梅(わこうあんばい)
主君を補佐して、国を適切に治める有能な宰相・大臣のこと。
▽「和羹」はいろいろな材料・調味料をまぜ合わせ、
味を調和させて作った吸い物。「塩梅」は塩と調味に用いる
梅酢のこと。この料理は、塩と、酸味の梅酢とを程よく加えて
味つけするものであることから、
上手に手を加えて、国をよいものに仕上げる宰相らをいう。
(goo 辞書より引用)
これらの意味が含まれる「和」を極めていこうという思いで
「極和」と名付けました。
「和」の持つそれぞれの意味がファシリテーションと通じるところが
たくさんありますね。
また最後の和羹塩梅(わこうあんばい)は
ファシリテーターのことを意味しているとも取れそうですね。
「極和」には、このような意味が含まれて居ます。
極和ファシリテーションを学ばれている方には
是非この意味も理解して頂けたらと思います。
これからも極和ファシリテーションを宜しくお願い致します。
最近は「ファシリテーション」も「ファシリテーター」も
言葉としてはずいぶん浸透してきたようです。
但し、残念なことに
それぞれが使っている意味がバラバラであるのも事実です。
ある人はファシリテーションを会議の進行スキルだと思っていますし、
ある人はファシリテーターのことを会議の司会だと思っていたり、
さまざまな研修のインストラクターのことを
ファシリテーターと言ったり、
ワークショップの進行係をファシリテーターと言ったり、
ひどいときには、ワークショップそのものを
ファシリテーションと言ったり、
板書することをファシリテーションと言う人が居たり。
全く共通言語になっていません。
なので、私が行っているファシリテーションに
独自に「極和」(きわみ)と名付けました。
「極和」は「和」を極めるという意味です。
「和」にはさまざまな意味が込められています。
・和える
・和む 和やか
・和らぐ(心が、苦痛が)
・温和 mild
・穏和 穏やか 厳しい状態を和らげたりゆるめたり
・緩和 厳しさや激しさの程度を和らげる
・調和 ものごとの間に釣り合いがとれていること
・和合 うちとけて仲良くすること
・和睦 争いをやめて仲直りすること
・和解 争いをやめ、仲直りすること
・和平 争いがなく穏やかなこと
・平和 戦争、心配、もめごとがなく穏やかであること
・和顔愛語 穏やかで穏和な顔つきや言葉つき
穏やかで親しみやすい振る舞いのこと
・和気藹々 心と心が通じ合い、和やかな気分が周囲に満ち溢れているさま
(「和気」は穏やかな気分、「藹藹」は穏やかなさま)
・和羹塩梅(わこうあんばい)
主君を補佐して、国を適切に治める有能な宰相・大臣のこと。
▽「和羹」はいろいろな材料・調味料をまぜ合わせ、
味を調和させて作った吸い物。「塩梅」は塩と調味に用いる
梅酢のこと。この料理は、塩と、酸味の梅酢とを程よく加えて
味つけするものであることから、
上手に手を加えて、国をよいものに仕上げる宰相らをいう。
(goo 辞書より引用)
これらの意味が含まれる「和」を極めていこうという思いで
「極和」と名付けました。
「和」の持つそれぞれの意味がファシリテーションと通じるところが
たくさんありますね。
また最後の和羹塩梅(わこうあんばい)は
ファシリテーターのことを意味しているとも取れそうですね。
「極和」には、このような意味が含まれて居ます。
極和ファシリテーションを学ばれている方には
是非この意味も理解して頂けたらと思います。
これからも極和ファシリテーションを宜しくお願い致します。