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アイスブレイク・・・チェックイン

2011年10月25日 18時14分31秒 | アイスブレイク
アイスブレイクの中には「チェックイン」といって、

最初に参加者に一言ずつ話して頂くものがあります。

「チェックイン」と聞くと、ホテルのチェックインを

連想する方が多いでしょうから、

「今からチェックインを行います」などの説明は

不適切ですので使わないようにしましょう。


「チェックイン」というアイスブレイクには、

参加者と名簿の照合をする、

どんな参加者が集まっているのかお互いに確認し合う

というような意味が含まれて居ます。

ただ、厳密にそれを行うというよりも

お互いにどんな人たちが参加しているか

わかり合うため・・と思った方が良いでしょう♪

初対面であっても、

その方が話された言葉から、

その方の人となりが伝わってきて、

お互いに一歩近づいた状態で会議を進めたり、

一緒に学んだりすることができるようになります。


さて、そのチェックインのテーマですが、

「最近嬉しかったこと」「最近しあわせだと感じたこと」

など、プラスのことを話して頂くと

自然と笑顔で話される方が多いので、

場がとても和やかになります。


また会議の時間がないような場合には、

新商品についての会議だったら、

その商品に対する感想を一言ずつ発言してもらうとか、

会議の本題に入りやすい内容も良いかも知れません。

マイナス発言が出ないようなテーマが好ましいです♪

そして、ファシリテーターは

各自が発言したことを

上手に受け取る大きな役割があります。


このときに、一人ひとりにいちいち言葉を返していると

ほかの人には関係ない話の場合は

その場に対する興味が削がれてしまいますので、要注意です。


基本的には

その方の話を場で共有するための一言になると

ベストです♪


例えば誰かが

「○○の映画を見て、感動しました!

 こうして生きていることにしあわせを感じました。」

と発言されたら

「○○の映画ですか?

 ほかにご覧になった方いらっしゃいますか?」

とほかの方々に言葉を向けると、

場全体の話題になりますね。

これは有名だったり、評判の良い映画の場合に使える方法です。


チェックインに使える時間によっては、

膨らませたり、ただ受け取るだけなど

その場に応じた対応が求められます。


やってはいけないのは、

その話を自分の話題にもっていくことです。

「あ、その映画なら私も見ました!

 主人公の○○が□□で凄く良かったですよね~」

これはファシリテーターとしてはNGです。

その話の主役は自分ではなく、最初に発言した人だからです。


自分も見た・・と発言することが、その場にプラスになるとしたら

「私も見ましたが、○○さんはどこが良かったですか?」

と、その方から引き出すようにすると良いでしょう♪


ファシリテーターは、自分が主役になるのではなく、

場から“主役”をどんどん創りあげることこそが

やるべきことなのです。


たかが“チェックイン”ですが、

これをやるかやらないかで、その後の場の雰囲気は

凄く変わります!!


会議の進行を行う場合は

チェックインは是非やるといいと思いますヨ♪o(^-^)o


アイスブレイクをもっと知りたい方はこちら♪