極和ファシリテーションで活き・粋・自分らしく輝いて生きよう♪

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講師と受講生の関係

2012年03月16日 17時23分35秒 | 極和ファシリテーター養成スクール

最近、ファシリテーター養成スクールの卒業生が、

興味深い質問を受けているのを小耳に挟みました。

 

午前と午後の講座の間に

両方受講されるみなさんと一緒にランチに行く途中

スクール卒業生のAさんが

「Aさんは、先生と一緒に食事に行ったりするのですか?」

と質問されていました。

Aさんはじめスクール生とは、スクールの度に(つまり毎月)

一緒にランチをしたり、夜はお茶とか飲み会をしています。

また、Bさんは

「Bさんは、先生と直接話をしたりできるのですか?」と

聞かれたそうです。

 

最初は、質問の意味が理解できず

「え?どういう意味?」と思ったのですが、

一般的に講師は雲の上の人で、受講生が気軽に話したり、

一緒に食事や飲みに行ったりはできない存在・・・

と思ってらっしゃる方がいらっしゃるということなのですね。

 

確かに、そのような講師の方もいらっしゃるかも知れませんが、

ファシリテーター養成スクールでは、

お茶の時間や食事の時間やカラオケの時間も

大いなる学びの場ですので、欠かすことはできません。

(決して、私が食べるのが大好き!とか、歌うのが大好き♪

というのとは関係ありません!!)(^_^;)

 

日常の場面こそがファシリテーションの実践の場であり、

またスクーリングの時間は、

個別のコミニュケーションは取りませんので、

学びを深めるとか、理解を深めるためにも

終了後のお茶の時間などは、

とても重要な時間と思っています。

 

でも、この時間は確実に「何か」を提供するわけではなく、

みなさんに「消化剤」を提供したりしているようなものなので、

あくまでオマケであり、任意であり、必然な時間となるのです。

 

私は講師の仕事を始めた時から、

自分の目的は「教える」ことではなく、

「受講生のみなさんの成長」でした。

そのためには研修や講座の時間だけで終わりではなく、

学びを深めて頂くためにお茶の時間や懇親会も

大事にしてきました。

なので、一緒に食事やお茶をしたり、気軽に話す関係であることは

とても大切なことだと思っています。

今まで遠慮されてたみなさん

決して飛び掛かったりしませんから、

安心して気軽に声をかけてくださいネ♪o(^-^)o