竹内結子さん主演の刑事ドラマ「ストロベリーナイト」には
脳タイプが対照的な刑事が登場するので
ドラマそのものも面白いのですが、
脳タイプの違いが見れて面白いです。
(脳タイプとはハーマンモデルの利き脳タイプのことです。)
竹内結子さん扮する姫川刑事は、
発想力に富んだDタイプ
部下の西島秀俊さん扮する菊田刑事は
ちょっと暗めだけどチーム全体をサポートするCタイプ
同じく小出恵介扮する葉山刑事はまじめでコツコツのBタイプ
姫川刑事のライバルの遠藤憲一さん扮する日下刑事は
事実重視の完璧Aタイプ
Dタイプの姫川刑事は、
“ふと”思いついたり、"カン”がさえたり
犯人になったつもりで発想をしたりしながら
推理していく一方、
Aタイプの日下刑事は
着実にひとつずつ事実のみを積み重ねて推理します。
二人は反目し合って居るのですが、
この二人がタッグを組んだら
イッキに捜査は進むのに!!と思いますが、
そこがドラマなのでしょうね。
ここにワンマン要素を付け加えた感じの
Bタイプの武田鉄也さん扮する勝俣刑事が関わってきて
三者が歩み寄らないまま、
ときには足を引っ張り合うので
ドラマとしては面白いかも知れませんが、
もしも実際にこんなふうに捜査しているとしたら、
まさに税金の無駄遣い!!と思ってしまいます。
全員の目的は一致しているのに、
犯人を自分の手で上げたいという我欲が邪魔をして
効率を下げています。
なんて見方をしたらドラマそのものも楽しめなくなるので、
そこはドラマと割り切って楽しまなくちゃね♪
今夜最終回です!