「国民総背番号制」がいつの間にか「マイナンバー」という
耳障りの良い軽い言葉になって、
間もなく法案が成立しそうな状況です。
国民一人ひとりに番号を付けて、一元管理をしようというものです。
確かに、すべてのデータが1つにまとめられれば、
手続きをする上でも非常に簡単になるかも知れません。
番号一つ、カード1枚で、戸籍も住民票も収入も税金も年金も
全てのデータが把握できるのです。
確かに一見便利です。
誰一人『間違い』や『悪用』をする人が居ないとしたら!!です。
どんな便利なシステムを開発し、使おうとしても
それを運用するのが人間である以上、
『間違い』も『悪用』もあることを想定して取り組まなければいけないと思います。
もちろん、そんなことはなければイイとは思いますが・・・。
映画プラチナデータでは、
国民一人ひとりのDNAのデータ管理がなされており、
国家要人の関係者が犯罪の被疑者になった場合には
「該当者なし」にしてしまう・・というものでした。
国民がマイナンバーで管理されるようになったら、
要人たちが自分の都合の良いようにデータ改ざん指令など
出さないとは言えないだろう・・・と思いました。
結局、マイナンバーは
「管理する人」 と 「管理される人」 に
分け隔てされる仕組みという印象を受けました。
確かに、何かあった場合に、必要な書類が1か所で取得できれば
便利ではあります。
ですが、それは間違いなく、正しく運用された場合にのみ
そう言えるのであって、
そうでない場合、仮に誰かと間違った場合、
見ず知らずの誰かに自分の収入や納税額、その他全部が
ダダ漏れになる可能性がある、ということになると思います。
脱税の防止にはとても便利かも知れませんが、
そのためだけに使うとしたら
高所得者だけチェックした方がはるかにローコストのような気がします。
TTPにしろ、マイナンバーにしろ
メリットとデメリットを考えると、
いずれもデメリットの方が大きいような気がしますが、
皆さんは真剣に考えたことはありますか?
是非考えてみてくださいね♪