極和ファシリテーター養成スクールでは、
「想いを寄せる」ことをとても大切にしています。
チームや組織の、あるいは会議の参加者一人ひとりに想いを寄せることで
より良い成果や結果や満足を得られるからです。
例えば・・・会議では、何か考えやアイディアがあったとしても
シーンとした硬い雰囲気では
「変なことを言ったら恥ずかしい。」という想いから
なかなか発言できない人もいます。
そんなときに
「〇〇さんは何かご意見ありませんか?」とやさしい笑顔で問いかけてくれたら
話しやすくなるのではないでしょうか?
また、仮にその発言が場違いであったり、ピントがずれていたとしても
却下するのではなく、受け止めてくれたら
(発言して良かった!)と思えますよね。
また、その意見が皆と同じ土俵に上げてもらって、
選択肢の一つとなったら、例え結果が違ったものになっても
満足度は違ってくるのではないでしょうか?
またそれぞれ違う立場で参加している場合には、
それぞれの立場を思いやることができれば、
それぞれがベストな結果を得られるような手段を
より多く考えることができるかも知れません。
想いを寄せる・・・・・・
自分がその人と同じような境遇、環境だったら、
自分はどのように考え、どのような行動をとるだろうか?
もしかしたら、そのような発言を自分もしてしまうかも知れない・・・
という発想で考えれば、その人の立場で物事を考えることが
多少なりともできると思います。
このように相手に想いを寄せながら、
その人や自分や全体にとって良い方法は何か?
誰かが100点で、誰かが40点の満足度になる結果よりは、
みんなが80点以上になるような方法・手段はないかを考えることが
極和ファシリテーターとしての役割なのです。
みんなの満足を考える時に、一人ひとりに想いを寄せることができなければ
本当の全体思考とは言えないのです。
極和ファシリテーターを目指すのであれば、
「想いを寄せる」ということを意志気して行動してみませんか?