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会議における“反省”は是か非か?!

2013年05月16日 21時00分26秒 | MAMIの哲学的思考

とかく会議においては、前回の反省を・・・と促されることがありますが、

それは良いことだと思いますか?当然必要なことだと思いますか?


確かに反省は必要です。

但し、それは明らかに反省すべきことがある場合に置いてです。

例えば、イベントの実行委員会などが、

そのイベントが明らかに失敗だった!という場合には反省が必要です。

ですが、おおよそ良かった!とか、

まあまあだった・・・という場合には反省が必要でしょうか?


本来「反省」という言葉は、悪いことや不味いことが起きた場合に

する傾向がありませんか?

「反省」と聞いて、良かったことを話すのをお聞きになったことはあるでしょうか?

ほとんどが失敗したこと、やらなければ良かったことなど

マイナスのお話になってしまうと思います。


なので、会議で「前回の反省を・・・」としてしまったら、

その会議の場は“失敗”を探す、暗くて重苦しい場になってしまいます。


会議の本題や内容にも依りますが、

そのイベントの「良かった点」をあげていったらどうでしょうか?

またやりたい!という気持ちになるのではないでしょうか?

その上で、更に改善すべき点、気付いたことは?

という問いかけをすれば、改善点も見つけられます。


もしもどうしても反省すべき点も出したい場合は、

「反省」ではなく「振り返り」にすると良いと思います。

「振り返り」は良い点悪い点という評価ではなく、

やったことをただ事実として捉えるので、

「反省」という言葉を使って、マイナスのことだけ探してしまうよりも

ずっと良いですね♪


明らかにに失敗や不味いことばかりでない場合、

「反省」という言葉は使わない方が良いと思います!


特に会議のメンバーが身内の社員だけでない場合は

特に気をつけなければなりません。


外部のメンバーが参加されている会議で前回の反省は・・・と言えば、

その会議のメンバーである一人ひとりに反省をさせてしまうことになり、

非常に失礼なことになりかねませんので、

くれぐれも気をつけてくださいね♪