社会人としての基本に「報・連・相」があります。
報告・連絡・相談が必要ということは、仕事を行なう上でとても大切なことです。
今日は、その中でも「相談」について書かせて頂きます。
皆さんは、「相談」することと「相談」されることのどちらが多いですか?
「相談」されることの多い方は、きっと信頼されているのでしょうね♪
今日の「相談力」は、相談にのる力ではなく、
「相談する力」について書きますネ♪
相談される側に能力&脳力&ノウハウが必要なのは当然ですが、
相談するにも実はスキルというか、テクニックが必要です。
私は講師業やコンサルティング業もやっていますので、
相談されることが仕事のひとつでもあります。
そのときに感じるのが「相談力」すなわち、「相談する力」です。
皆さんは「相談」という言葉からどんなことをイメージするでしょう?
どうしていいかわからないので相談する・・・という方がいますが、
それではあまりにも自分のことを人任せにしていないでしょうか?
こうしたい!こうなりたい!なのにどうしていいかわからない・・・、
というのであればわかります。
なので、相談する場合には2つの方法があると思います。
(1)自分では全くどうして良いかわからないので相談する場合
そのような場合は、本当に自分のためになることしかアドバイスはしないだろう!
と、信頼できる人に相談し、その人のアドバイス通りにやる覚悟を持つこと
その覚悟を持って相談しないと、いくら相談をしても堂々巡りは変わりません。
有料で相談に乗ってもらう場合は、その覚悟がないと
相談料のムダ遣いとなってしまいます。
(2)自分のことを人任せにはできないが相談したい場合
その場合には、自分はどうなりたいのか?またはどうしたいのか?
ということをしっかり自分の中で自問自答して答えを見つけてから
相談すると良いです。
そうすれば相談にのってくれる方はそうなるための手段・方法を
アドバイスすることができます。
そしてあなたはその中から自分でもできる方法を選択すれば良いのです。
上記の2つ以外の場合には、相談はすべきではありません。
相談するだけ時間とお金のムダになってしまうからです。
話すだけでも心が軽くなる場合もありますので、
その場合は相談・・というより話を聞いて欲しい・・という
スタンスで話すと良いと思います。
でないと、相談された側は少しでも解決に向かおうとするからです。
あなたは誰にどんなことを相談しますか?
そのアドバイスを受け入れる覚悟はできていますか?
自分がどうなりたいのか?どうしたいのか明確になっていますか?
相談する力が身に付くと、問題解決が非常にスムーズにいくようになります。
あなたの「相談する力」も是非磨いてみてくださいね♪(*^-^*)