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謙遜し過ぎは相手に失礼?!

2013年05月26日 23時07分33秒 | 極和ファシリテーション

「謙譲」 や 「謙遜」 は

日本人の美徳であり、素晴らしい文化だと思います。

ですが、使い方によっては

相手を否定することになり、

とても失礼なことをしていることになったりします。


例えば、お友達があなたのバッグを見て

「まあ!そのバッグ素敵ね~♪」と褒めてくれたとします。」

そのとき、あなただったら何と答えますか?


そんな高価なものでもなく、自分ではさほど気に入ってもなかったので

「いえいえ、これは安物で、たいしたものじゃないんです。」

と謙遜したとします。


このようなコミュニケーションの取り方はNGですね♪


例え、自分で気に入ってなかったとしても

褒めて頂いたら最初に褒めて頂いたことに対して

「ありがとう」と感謝の言葉が必要ですね。


そして、「安物で」というのは言う必要があるでしょうか?

もしかすると、相手に対して「モノを見る目がない」と

間接的に言ってるようにもなってしまいます。


そして何より「素敵!」と思ってくださった相手の気持ちを

否定することになってしまいますよね。


「謙譲」や「謙遜」は美徳ではありますが、

相手の言うことを最初から否定することは避けましょう♪

まずは、ありがとうと感謝の言葉で受け取ってから

自分の気持ちを伝えることが大事なのです。


自分としては安物で気に入らないデザインのバッグでも

褒めて頂いたら

「ありがとうございます♪

 実はこれあまり気に入ってなかったのですが、

 褒めて頂いたらちょっと気に入ってきました!!」

なんて言ったら、褒めた相手も嬉しい気持ちになりますね♪(*^-^*)


「謙譲」 や 「謙遜」 の際にも言葉の選び方ひとつで

相手を否定したり、相手を批判することになっていたとしたら

本末転倒ですよね♪(*^-^*)


褒められたら、素直に“ありがとう”と言えるようになりましょうね♪o(^-^)o