「謙譲」 や 「謙遜」 は
日本人の美徳であり、素晴らしい文化だと思います。
ですが、使い方によっては
相手を否定することになり、
とても失礼なことをしていることになったりします。
例えば、お友達があなたのバッグを見て
「まあ!そのバッグ素敵ね~♪」と褒めてくれたとします。」
そのとき、あなただったら何と答えますか?
そんな高価なものでもなく、自分ではさほど気に入ってもなかったので
「いえいえ、これは安物で、たいしたものじゃないんです。」
と謙遜したとします。
このようなコミュニケーションの取り方はNGですね♪
例え、自分で気に入ってなかったとしても
褒めて頂いたら最初に褒めて頂いたことに対して
「ありがとう」と感謝の言葉が必要ですね。
そして、「安物で」というのは言う必要があるでしょうか?
もしかすると、相手に対して「モノを見る目がない」と
間接的に言ってるようにもなってしまいます。
そして何より「素敵!」と思ってくださった相手の気持ちを
否定することになってしまいますよね。
「謙譲」や「謙遜」は美徳ではありますが、
相手の言うことを最初から否定することは避けましょう♪
まずは、ありがとうと感謝の言葉で受け取ってから
自分の気持ちを伝えることが大事なのです。
自分としては安物で気に入らないデザインのバッグでも
褒めて頂いたら
「ありがとうございます♪
実はこれあまり気に入ってなかったのですが、
褒めて頂いたらちょっと気に入ってきました!!」
なんて言ったら、褒めた相手も嬉しい気持ちになりますね♪(*^-^*)
「謙譲」 や 「謙遜」 の際にも言葉の選び方ひとつで
相手を否定したり、相手を批判することになっていたとしたら
本末転倒ですよね♪(*^-^*)
褒められたら、素直に“ありがとう”と言えるようになりましょうね♪o(^-^)o