極和ファシリテーションで活き・粋・自分らしく輝いて生きよう♪

活き・粋・自分らしく生きるためのマインドアップ!!
相手と自分と組織の満足アップ!!

相手の言い方が気に入らないときは?

2010年11月09日 15時14分29秒 | 極和ファシリテーション

例えば、上司からの指示があったとします。

同じことを言われるにしても、

「あんな言い方じゃねぇ~」

「ああいう言い方をされると従いたくないよね。」

なんて思うことは多々あると思います。

 

でも、そのときにちょっと立ち止まって考えてみてください♪

そのときの自分の「脳」の状態です。

左脳で受け取っているか、右脳で受け取っているか?

その指示が正しいかどうか?妥当なのかどうか?

その内容を受け取れるのは左脳です。

内容よりも言い方がキツイ!とか、高圧的な態度だ!

と感じるときは、右脳(感情)で受け取っています。

 

人間は感情の動物ですから、

感じが良くないよりは感じが良い方が断然良いと思います。

 

ですが、仕事で指示される場合、

指示する人の感情を受け取る前に、

指示の内容を受け取るべきではないでしょうか?

 

また、そんなきつい言い方をされる場合

その「言い方」を引き出しているのは自分だということに

気付いていますか?

例えば・・・

 指示されないと動かない。

 気付いてやれば良いけど、サッパリ気付かない。

 だけど、指示されると面白くない。

 仕事の要点をしっかり把握できない。

 ピント外れの仕事をしてしまう。

 この上司は嫌いだ!

    (だとすると、相手に対してそのオーラが出てるでしょうね)

上記のようなことはないですか?

 

世の中には、尊敬できる素晴らしい上司もいますが、

そう思えない上司も居ると思います。

ファシリテーター部下としては、尊敬できない上司とであっても、

如何に職場の成果を最大化できるか考えて行動しないとネ♪

だとしたら、言い方が感情的に受け入れられない場合は、

そのマイナス感情は受け取らない!(鈍感力を発揮する!)

“言い方”に焦点をあてないで、“本質(内容)”に焦点をあてる!

 

たいがいの場合、

「言い方が気に入らない」というのは、

言ってることが正しい場合に多いような気がします。

言ってることは正しいけど、素直に受け取れない。

素直に受け取れないのは、自分の中の

コンプレックスや、素直さの欠如なども影響すると思います。

 

仕事の場合は、感情を抑制して、

本質(内容)でやりとりすることも大切ですね。

 

もちろん!

あなたが指示を出す場合には、このような体験を生かして、

“言い方”にも気をつけてね♪

 

『人の振り見て、我が振り直せ!』

反面教師のイイお手本だと思ったらいいかもネ♪

 


“ありがとう”の関係作り

2010年11月08日 20時29分02秒 | 極和ファシリテーション

極和ファシリテーションの大切なキーワードの1つに

“『ありがとう』の関係づくり”があります。

あなたは、どんなときに誰に言っていますか?

また、どのような場面で誰に対して言っていますか?

“ありがとう”の関係、すなわち“感謝の気持ち”を持てるか?

また、相手から感謝の気持ちを引き出すことができているか?

この2つがとても大切です。

“ありがとう”と言われたら誰もが嬉しいですよね♪

自分で言おうと思ったら、どんどん言えますよね?

  話を聞いてくれてありがとう

  電話をくれてありがとう

  メールをありがとう

  食事を作ってくれてありがとう

  手伝ってくれてありがとう

  時間を作ってくれてありがとう

  教えてくれてありがとう

  生きててくれてありがとう

  笑顔をありがとう

“ありがとう”を言われると、嬉しくて、

体温が上昇したり、認めてもらえたという気持ちになったり、

言われた人はとてもHAPPYな気持ちになります。

だから、どんどん言いましょう♪(^^♪

そして・・・

自分自身はどうするか?と言ったら、

“ありがとう”と言ってもらえる行動をする!!ですね♪

“ありがとう”をお互いに言い合える関係っていいですよね♪

是非小さいお子さんのうちから、口癖にして頂きたいと思います。

 

   


極和ファシリテーション中級講座がスタート

2010年11月08日 20時05分39秒 | 極和ファシリテーション

11月6日から、極和ファシリテーション中級講座がスタートしました。

中級講座を開催するのは、実は久々です。

中級講座では、

チームビルディング

ポジショニング思考

対人関係力・・・ありがとうの関係構築

自分の脳の癖を知る

といった、ファシリテーションの基礎から

更に深く入り込んだファシリテーションを学びます。

1回目は、

「ありがとうの関係構築」と「ポジショニング思考」に

ついて学んで頂きました。

普段何気なく言っている、あるいは言われている

「ありがとう」という言葉。

あなたは、どんな場面で、誰に言っていますか?

また、どういうときに誰から言われていますか?

この場面がもっと増えたらイイと思いませんか?

 

ポジショニング思考を学ぶ場面では、

模擬会議の中で、それぞれの役割を果たして頂くのですが、

今回もいろいろなことが見えてきましたね。

参加された皆さんが、

各自の実際のお仕事の場面で、

どのように活かしたら良いか、

イメージできるぐらい学んでくださったので

とても良かったです♪

 

残り3回も充実した研修になるよう

しっかりと準備したいと思います♪(^^♪

 

 

 

 

 

 


ファシリテーターに終わりは無い!

2010年11月05日 13時35分15秒 | 極和ファシリテーター養成スクール
ファシリテーターとは、

チームのプロセス(途中過程)に関わりながら、

メンバー一人ひとりの能力&脳力、そして満足度を引き出しながら、

そのチームの成果を最大化するために支援する人のことを言います。


成果を最大化・・・ということは、

これでOK!ということがない!!

常に、もっと良い成果にするためにはどうしたらいいか?

どうしたら満足度が上がるのか?

と、考え続ける必要があります。

決してそこには、これでイイ!これで終わり!

ということはありません。


例えて言うなら、“主婦の仕事”に

似ているかも知れません。

食事の支度や、掃除、洗濯・・・

日々、家族のためにエンドレスで

行いますよね♪


一方、企業の経営者とも似ていると思います。

経営者も・・・特に起業家は、

勤務時間以外も多分24時間・・・

どうしたら良いか・を考え続けていますね。


どれだけ家族(社員)一人ひとりの脳力や満足度を引き出しながら、

家族の幸せ(会社の売上・成功)を最大化するか?


主婦業みたいなものか?と思ったら、

ファシリテーターって気楽♪って思ったかも知れないし、

経営者と同じ!だとしたら、責任重大!!と、

荷の重さを感じたかも知れませんね。


気は楽にしていいけれど(楽しくないとね♪)、

責任は重大かも知れませんね♪(^^♪

キーワードは「仲間」

2010年11月04日 20時26分29秒 | 極和ファシリテーション
プロ野球のドラフト会議終了後、

伝統の早慶戦で無事勝利を納めて、ようやく

ハンカチ王子こと斉藤祐樹選手がインタビューに答えていました。

「斉藤祐樹は何かを持っている!!と

いつも言われてきましたが、

それは何かといったら、『仲間』でした。」

と爽やかな笑顔で発言していました。

野球にはあまり今日のない私でも、

甲子園でのま~くん(現楽天)との投げあいは

記憶に残っていますし、

いつかまたま~くんとの投げあいを

楽しみにしているファンも居ることと思います。


「仲間」と言えば、今年7ぶりに帰ってきたムービー

「踊る走査線」でも、青島刑事が

「俺には部下は居ない!居るのは仲間だけだ!」

と叫んていたのが思い出されました。


21世紀はファシリテーションの時代!!

ファシリテーションは21世紀には

なくてはならないものと言われています。


そのファシリテーションのキーワードのひとつ

向かい合う関係ではなく、「横並びの関係」

この「横並びの関係」を示す言葉が

まさに「仲間」だなぁ~と思って聞いておりました。


今年の流行語大賞にも選ばれる可能性もある?らしい「仲間」

イコールそれは「ファシリテーション」のことと捉えても

いいだろうなぁ~って勝手に思っています。

「仲間」という言葉が大切にされるとしたら、

それはとても素晴らしいことだと思います♪

私もこれから生涯に渡って

ファシリの仲間作りをしていきたいと思います♪(^^♪


自意識過剰と自意識過少

2010年11月04日 19時43分24秒 | 極和ファシリテーション
例えば早朝、

自宅のゴミを町内のゴミ収集場所に捨てに行くとき、

あなたの身だしなみはどんなですか?

パジャマに何かを羽織ったスッピンですか?

それともバッチリメイクで洋服もきちんと着て行きますか?


誰に会うとも限らない、誰が見ているとも限らないので

身だしなみはきちんとしていないと恥ずかしい!!

そう思われる方もいらっしゃるでしょうし、

起きたてだし、ゴミを捨てるだけなので

裸じゃなければ別に何でもいいんじゃない?

と思われる方もいらっしゃると思います。



また一方、

日常仕事をしている時、

あるいは会議やMTGに参加している時、

あなたはきちんとメイクをして身だしなみも整えていると思いますが

表情はどんなでしょうか?


意識したことはありますか?


もしかすると真剣に議題内容を考えているかも知れません。

あるいは、早く終わらないかなぁ?と思っているかも知れません。

また、何も考えていないかも知れません。


そのときのあなたの表情

見られている!!ということをご存知でしょうか?


朝のゴミ出しの姿と、会議のときの表情

どちらが見られる可能性が高いと思いますか?


社会人になったら、自分の顔に責任を持ちましょう♪


それは、作りがイイとか悪いとか、

美人が不美人かそんなことではありません!!

あなたの表情は、

相手の人を受け入れることを表しているでしょうか?

相手の方とノンバーバル(言語以外)の

コミュニケーションを取っているでしょうか?

あるいは、取ろうとしているでしょうか?


最近講座や研修をやっていますと、

無表情の人がたまにいます。

この人は、きっと自分が今、

どんな表情でいるか知らないんだろうなぁ~と思います。


あなたの無表情が、

その場にどんな影響を与えているか?

考えられるようになるといいですね。


普段の何気ない場面場面で、

自分自身がどんな表情をしているか?

ここは是非とも自意識過剰になって頂いて、

自分の顔に責任を持って頂きたいと思います。


無表情と笑顔の違い

笑顔でいることで、相手の緊張を取り除いたり、

場を和やかにしたり、

空気をやわらかくすることができるのですよ♪


「自意識」をどこでどういう場面で活用するか?

自分次第ですね♪(^^♪

ファシリテーター受講生

2010年11月04日 00時45分45秒 | 極和ファシリテーター養成スクール
「ファシリテーター」という言葉は、名詞なのですが、

“形容詞”と捉えてください、とお話しています。

ファシリテーターとは、

ファシリテーション力を備えた人という意味ですから、

ファシリテーター講師

ファシリテーター受講生

ファシリテーター社員

ファシリテーター上司

ファシリテーター部下

ファシリテーターお母さん

ファシリテーターお父さん

ファシリテーター参加者・・・・etc.

と、形容詞として捉えて頂きたいのです。


では、ファシリテーター受講生のあなたは、

講師から何を引き出しますか?

更なる学び? 知識? 喜び? 怒り? 悲しみ?

「頑張ったね~♪」という言葉?

「良かったね~♪」という共感?


何も引き出さないのは問題外ですが、

同じ引き出すならプラスのものを

引き出して欲しいですね♪


引き出したいのは何か?

では、それを引き出すためには

どのようにしたら良いか?

よく考えて行動しないとね♪ 





学びの応用

2010年11月03日 18時31分29秒 | 極和ファシリテーター養成スクール

今年のファシリテーター養成スクールの受講生の皆さんは、

自分たちの会議力をアップさせるために

毎週ミーティング(MTG)を行っています。


これは、スクールの最初に会議を行ったときに、

会議を運営する側の経験が少ないことがわかったので、

実際にやってみよう!という自主トレです。


毎週2~3時間を費やして、

いえ、それを開催するための事前準備を含めると

司会担当者はもっと時間を費やしていますが、

とても熱心なことだと思います。


私も“時間外”ではありますが、

極力その会議にオブザーバーとして参加させて頂き、

終了後にフィードバックさせて頂いています。


ところでこのMTGも今日から3順目!

だとしたら、そろそろ次のステージというか

ステップアップして欲しいなぁ!と思うのですが、

今年の受講生は、みんなまじめなために

与えられたことをきちんとこなすことにはなれていますが、

新たな発想や取り組みをすることは

とても苦手なようです。


もっとも、このMTG参加者は3県にまたがっていますので、

スカイプという無料の電話と、

ピグというアバターを使ったチャットを駆使して行っています。


リアルで会議室に集まって行うのとはちょっと違います。

その中で、いかにみんなの意見を聞き、

それを掛け算していくか?というトレーニングです。


一人ひとりの発表する力、説明する力のアップにも

役立っています。

また、声の出し方、話すスピード、声のトーン、発音など

これらも聞きやすい声を目指して行っています。


会議の内容の説明も最初は口頭で行っていましたが、

徐々に複雑な内容になっていくと

アジェンダ(会議の式次第)を事前配布するようになりました。

でも、そこからは・・・?


毎回毎回、会議のテーマを考えるだけでなく、

会議の進行の仕方、運営の仕方もひとひねり欲しいところ♪


今日のMTGの内容・・・

結構な量になると思うので、

各自のアイディアは事前にメールやワードで

作成したものをお互いに共有しながら

やればいいのになぁ~♪

と思っているのですが・・・。


はてさて、どうなるのかなぁ?

ヒントは出しておいたんだけど・・・気付いてくれるかなぁ?


応用力

2010年11月03日 16時42分17秒 | 極和ファシリテーション
基本がしっかりと身についていないと

応用力は発揮されません。

かと言って、基本がしっかり身についたからと言って

応用力が発揮されるわけでもない。


応用力とは、

基本をしっかりと身に付けた上で、

● 更に良い方法はないか?

● 更に簡単にできないか?

● 更に成果を拡大できないか?

このような探究心、向上心が必要なのです。


与えられたことで満足していては、応用力は身につきません。


与えられたことに対して、

それで充分だろうか?

もっと良い方法はないか?

常に常に頭を使って考えることが大事です。


そうすることによって、

基本外の場面でも学んだことが活用できるのです。


世の中基本通りにいくなんてことは

ほとんど無い!と言って過言ではないと思います。

学んだことを如何に応用できるか?

ということがその人の脳力なのです。


あなたは、自分の脳力を活かしていますか?

アイスブレイクDVD

2010年11月02日 17時59分04秒 | 極和ファシリテーター養成スクール
ファシリテーター養成スクールでは、

アイスブレイクができるようになることも

指導しています。

8月には、各自がさまざまな場面を想定して

実際にアイスブレイクを実践する機会があり、

その後各自はそれぞれの立場で

会議や、研修の場面でアイスブレイクを

取り入れています。


アイスブレイクを活用することで、

会議での意見交換が活発になったとか、

充実した会議になった、という報告を

嬉しく聞いています。

たまに・・・場を冷たくしてしまったとか、

暗くしてしまって、失敗した!なんて話も聞きますが。

(^▽^;)


ですが、先日のスクールで

アイスブレイクDVDも購入して活用している人が、

今頃・・・まさに今頃、

「アイスブレイクの必要性を実感しました!」

と発表したのを聞いて、

私は正直ガッカリしました。

いえ、本当は喜ばないといけないのですけどね。(>_<)


今までアイスブレイクの必要性を感じていなかったということは、

場の空気を読み取る力が欠落していたのではないか?

自分のコンテンツを発表することとか、

研修内容をレクチャーすることで精一杯で、

「場を暖める」大切さや、

受講者の緊張を解きほぐしたり、

脳をやわらかくすることの必要性を

感じていないのかな?と思いました。


つい先日は、ある研修講師の方から

「アイスブレイクって何ですか?」と

質問されたこともあります。


あ~!講師の方でも

アイスブレイクを知らない人も居るんだ~!

とビックリしました。


アイスブレイクは、

研修や会議の場面だけでなく、

実は日常でも行っているのですよね。


そこに意思気が向かないと気付かないのでしょうかね?


アイスブレイク

江戸時代で言ったら、「世辞」です。

江戸時代、「世辞」を言えて一人前、

とされていたそうですが、

実は4歳ぐらいでも「世辞」が言えたそうです。


今の社会はどうでしょう?

「世辞」を言える人はどのぐらい居るでしょうか?


極和ファシリテーター養成スクールで学んでいる人は、

このようなことを言える立場になって頂きたい!!

と思います♪(^^♪


アイスブレイクDVDはこちら♪

就活大学生と新入社員

2010年11月02日 17時18分57秒 | 社会との関わり
昨日、就職活動を支援するための

キャリアアップセミナーの受講生だった

大学生二人と数ヶ月ぶりでお逢いする機会がありました。


お二人のうちの一人は、

セミナーのときにも一生懸命お話を聴いてくださり、

セミナー終了後も70名ぐらい居る中で

挙手をして質問をしてくれた方でしたので、

よく覚えていました。


セミナーのときは、一言でも漏らさず聴いて、

自分の身に付けよう!という非常に意欲を感じました。


その甲斐あってか、無事就職できて良かった!

と思っていたら、

新入社員として社会の厳しさに直面し、

とても自信のなさそうな表情をしていて、

視線もすっかり下ばかりになっていました。


お仕事の内容を聞いてみると、

確かに新人さんには厳しいだろうなぁ・・・

と思うものでした。


でも、企業の立場を考えると、

そのぐらいしなければ、

とてもお給料は払えないだろうなぁ・・・。


う~ん!!

就職戦線も厳しかったのに、

やっと就職できた!との喜びもつかの間、

今度は企業人としての悩みを抱えている姿に

胸が痛くなりました。


大手の企業ならば新人教育も徹底して行うでしょうが、

中小企業では数名の新人に対して

特別な新人教育の時間は設けていないのだと思います。


学生時代は、何でもわからないことは

教えてもらえる!と思っているでしょうが、

社会では、それは有り得ない!!

と言っても過言ではないでしょう。



教えてもらえないときにどうするか?

自ら学ぶ!!とはどういうことか?


こういうことを今の教育の中では

あまりやっていないのではないかと思います。


自ら考え行動し、そしてその結果に責任を持つ。


大学時代にこのようなことを

わかっていないと、

社会に出てから大変だと思います。


是非とも大学時代に、

サークルでもボランティアでも

何でもいいので、

自ら考えて行動し、責任をとる!!という行動を

できるだけ多くとって欲しいと思いました。

若者たち!!ファイト!!o(^-^)o

交渉(ネゴシエーション)とファシリテーション

2010年11月01日 18時38分56秒 | 極和ファシリテーター養成スクール
交渉とは、ある条件を提示して、

自分有利に話し合いを進めることです。


日曜日のファシリテーター養成スクールでは、

受講生の皆さんに「交渉」の体験をして頂きました。


以前も一度別の事例で実施したのですが、

そのときは一人ひとりが、役になりきれず

話し合いそのものができませんでした。


そのときの経験を活かし、

今回は皆さん真剣に取り組んでくださり、

その時間が終わったあとも、

役柄を引きずってしまう程でした。


全員が納得できる結論を出せたものの、

満足度を点数で表したら、

さほど良い点数にはならなさそうな雰囲気でした。


そして、もしもこの会議を

ファシリテーターとして実施するとしたら?

ファシリテーターとしてこのような会議の進行を

行う場合の、心構え、場作り、問いかけの仕方など、

ひとつひとつ振り返ることで、

これだったら、同じ結論であっても、

各自がもっと高い満足度の結論になったであろうことを

容易に想像することができました。


交渉とは自分有利に話を進めること、

ファシリテーションは関わる全員の有利を考えること。

自分だけ良ければいい・・・というものでは、

後味の悪さが残りますが、

みんなのHAPPYのためにはどうしたら良いか?

皆で知恵を出し合い、協調し合って出した結論は、

例え満点ではなくても、

全員が清々しい気持ちで受け入れられる

気持ちの良いものでした。


このような体験を通して、

「交渉(ネゴシエーション)」と「ファシリテーション」の

違いを理解し、

ファシリテーションの本質に近づいていけますね♪