極和ファシリテーションで活き・粋・自分らしく輝いて生きよう♪

活き・粋・自分らしく生きるためのマインドアップ!!
相手と自分と組織の満足アップ!!

極和ファシリテーター養成 ブラッシュアップ講座

2013年05月13日 23時05分09秒 | 極和ファシリテーター

12日は極和ファシリテーター養成ブラッシュアップ講座を開催しました。

極和ファシリテーター養成講座に参加された方や

スクールの現役、卒業生を対象に実施しましたが、

参加したのはスクールの現役とOBだけとなりました。


認定試験を目指している方も居ますので、

会議の進行に際しての設計や進行時のとっさの判断など

模擬会議を実施したあとに解説を行ないました。


答えありきではない会議の進行をどのようにすると

会議終了後に参加したみんなが

「この会議に参加して良かった!」

「会議で決まったことの実施が楽しみ!」

と思って頂けるか?!


答えは「場」にありますが、

「場」からその答えを引き出すための質問は?

どのような問いかけをしたら答えやすいか?


また、次々と参加者の脳に働きかけて

考えて頂きたいことを考えて頂くか?

無意味な時間を作らないで、場を一体化させていくこと

板書によって情報の共有化を図る、

皆で決めるべきところと、詳細はあとで・・と

今決めなくても良いことの判断・・・など、

会議を進行する上で必要なことを

模擬会議を通じて学んで頂きました。


更には、模擬会議の役柄になりきる!

という体験もして頂き、

「この人だったらどのように考えるのか?」

「最初はそうだったが、場の中でその考えがどのように進化するのか?」

など、模擬会議ならではの場面設定で

参加者としても大いに学んで頂きました。


今回は、参加者は全員スクール生でしたので

さまざまな細かい設定をして、

各自に学んで頂きたいところを

学んで頂くためのプログラムを実施できて、

こちらとしても意図したことを学んで頂くことができて

とても満足な講座となりました!!\(^o^)/


模擬会議は進行役だけでなく、参加者役としても

大いに学びどころがあるので、

是非またこのような手法で学んで頂く機会を作りたいと思います。

そのときはぜひまた参加してくださいね♪o(^-^)o


横手のスクール生4期~6期交流会

2013年05月12日 23時02分25秒 | 極和ファシリテーター養成スクール

土曜の夜、横手でのスクール終了後

横手のスクール生4期~6期の合同交流会を開催しました。


6期生はスタートしたばかりでまだまだ緊張していたり、

講師との距離感を掴めずに居たり、

自分を出せなかったり、素直になれなかったり、

謙虚さが足りなかったり、学ぶ心構えが不十分だったり・・・

スクールでの学び方に戸惑っている部分もあるようです。


そんな中、4期生や5期生のスクール当時の体験談や経験談に

「自分だけじゃなかったのか~」という想いを実感することができたようです。


泣いたり笑ったりしながらのスクールで学んでいたさいに

なかなか自己開示できずに苦しんだ話や、

なかなか行動に移せなかったこと、

スクールを卒業してから学んだことがジワジワ染み込んできた感じ、

それぞれがそれぞれの言葉で語ってくれる言葉は、

記録に残しておきたいぐらい素晴らしい感動秘話でした!!


卒業生たちがとても素敵な笑顔で、ときには涙しながら話す様子に

この皆さんとご縁を頂いたことにあらためて感謝の気持ちで

いっぱいになりました!!

6期生の方々はまだまだ笑顔よりも緊張している様子でしたが、

来年には晴れ晴れとした笑顔になれることは保証しますから

安心してこれからのスクールで学んで下さいね♪


8月10日は仙台で交流会を開催しますので、

是非横手の皆さんも仙台の先輩方とも交流を深めてくださいね♪



「声のコミュニケーション」と「文字のコミュニケーション」

2013年05月11日 07時49分59秒 | 極和ファシリテーション

コミュニケーションには

バーバルコミュニケーション(言語・言葉)と

ノンバーバルコミュニケーション(非言語)があります。


もう一つの分け方として、

「声のコミュニケーション」と「文字のコミュニケーション」が上げられます。


最近は仕事でメールを使わないことはないほど、

パソコンでのメールや携帯でのメールが使用されています。


昔であれば文字のコミュニケーションは手紙かハガキが主流でしたが

最近はメールやチャットなどが主流になりつつあります。


同じ言葉でも、声に出す場合と文字だけの場合では

伝わり方が全く違うことがあります。


声には感情をのせることができるので、

例えば大好きな人が待ち合わせに遅刻した場合など

「もう、あなたなんかキライ!!」と甘えた声で言っても

それは好意を表す言葉になりますが、

これを文字で相手に伝えてしまったら本当にキライ!

と言ってることになってしまいます。


誰かの発言に対して(へぇ~知らなかった!!そうなんだ~!)と思って

「そうなんですか?」と文字で伝えた場合、上記のニュアンスは伝わらず、

文字だけだとまるで咎めているような印象を与えてしまいかねません。


ということは、文字で伝える場合には

声で伝える以上に言葉の選び方に気を付けないと

真逆に伝わってしまう可能性もあるということです。


お互いに心地良いコミュニケーションを取るためには

どうしたら良いか?!どんな言葉を選べば良いか?!を

常に考えていないと、とっさにはなかなか出ませんよね♪


無意志気に発した言葉で、相手のマイナスを引き出していないか

要チェックですね♪(*^-^*)



スクールで学ぶ際の心構え

2013年05月10日 18時40分42秒 | 極和ファシリテーター養成スクール

極和ファシリテーター養成スクールも回を重ね、

今期は6期生を迎えています。しかも横手と仙台の2カ所です。

同時期にスタートしても、やはり参加者が変わると

学びの質も変わります。

スクールは講師の一方的なレクチャーを聴く場ではなく、

スクール生同士が磨き合う場でもありまいすからね。

講師の役割は、磨き愛&学び愛の「場」を作ることです。


このスクールで学ぶ際には、何かのカルチャースクールのように

ただ“教わるところ”と思ったら、それは大間違いです。

レクチャー中心、ただ教えるだけでしたら、

スクール生がファシリテーションを身に付けることができません。

車の運転の仕方をいくら教えても、

できるようにならないのと同じです。


実際に運転してみて、ときにはぶつけたり乗り上げたりしながら

コツを覚えていきますよね♪

私はドライブスクールの教官のように

となりでときどきブレーキを踏むのが役割かも知れません。


ですが、まだ満足に運転もできないのにいきなりスピードを出したり

追い越しをしようとしていたら、「コラッ!まだ早い!」と叱ったり

まずは『心構え』がなっていませんとお話するかも知れません。


『心構え』と言えば、スクールの1期生のめぐみんはいつも

「今日も先生のお話の一言も漏らさずぜ~んぶ吸収できるように

スポンジをきれいに荒ってピカピカにして持ってきました!」と

言ってくれました。

それからみんながお互いに「スポンジ洗ってきた?」なんて

会話をするようになっていました。


そうなんですよね♪

極和ファシリテーター養成スクールで学ぶには、

自分の器をカラッポにして持ってきて、根こそぎ入れて帰るとか

きれいなスポンジを持って来て1滴残らず吸収するような

そんなつもりが必要かも知れません。


明日は横手のスクールです。

スクール生の皆さん 学ぶ準備はできていますか?

 


依存型コミュニケーション

2013年05月09日 13時57分15秒 | 極和ファシリテーション

依存型コミュニケーションとは、

相手に依存した話し方のことを言います。

例えば、

運転のできない奥様が運転できるご主人に

車でしか行けない距離のところに買い物に行きたい場合に

(1)「明日〇〇まで買い物に行きたいんだけど・・・・・」 とか

仕事でミスをしてしまった場合、同僚や先輩に

(2)「〇〇を失敗してしまったのですが・・・・」 など。


このように話された場合、想いを汲んでくれる人であれば

(1)「じゃあ、明日車で送っていきますか?」

(2)「では、フォローしておきます。」

ということになるかも知れませんが、

社会人としてはこのようなコミュニケーションはNGです。

きちんと

(1)「明日〇〇まで買い物に行きたいんだけど送ってくれない?」

(2)「〇〇を失敗してしまったのですが、フォローお願いしても宜しいでしょうか?」

と、相手へ依頼すべきことを伝えなければいけません。

(1)も(2)もどちらも、人によっては「だから何?」と

言われてもおかしくない話し方です。


ところが、「だから何?」と言われると、

自分の話し方が適切でないにも関わらず、

「だから何?」と言った人を

“なんてひどい人!!”などと誤解してしまったりします。


また、言葉が足りない場合であっても

普段コミュニケーションを取っている人は

あなたの人柄や考え方をわかっているので、

理解を示してくれる場合も依存型コミュニケーションの部類に入ります。


それが職場の異動などにより新たな人と関わるようになると、

途端に自分を理解してもらいにくくなります。

それは、日頃のコミュニケーションが依存型だったために

受け手の高い理解度によって成り立っていたものが

受け手が変わったことで成り立たなくなるからです。


であれば、日頃から依存型のコミュニケーションではなく

どんな相手とでもしっかりコミュニケーションが取れる

伝え方を身に付けることが大切です。


“このぐらい言わなくてもわかるでしょう?”

とか

“このぐらいわかってよ~”

と思う場合は、依存型のコミュニケーションを取っている可能性があります。


あなたのコミュニケーション

依存型になっていませんか?


視点(思考)の先にあるものは何ですか?

2013年05月08日 19時51分43秒 | 極和ファシリテーター養成スクール

スクールで失敗をした。   仕事でミスをした。

そんなとき、あなたの視点(思考)の先にあるものは何ですか?

失敗したことをくよくよ考えていませんか?


もし、失敗したことやミスしたことを考えているとしたら、

ちょっとお尋ねしたいと思います。

(1)その失敗やミスを考えていることで何かイイことはありますか?

(2)それをしていて喜ぶ人はいますか?

(3)あなたはそのことを考えていて楽しいですか?


3つとも答えは「NO!」ですよね♪


だとしたら、上記の質問をプラスになるように置き換えてみませんか?


(1)失敗やミスから、何をしたら“イイこと”がありますか?

  失敗は“成功の素”と捉えて、次から失敗しなくなればイイですよね♪

(2)その失敗やミスから、どうすれば誰かを喜ばすことができますか?

  この失敗やミスからしっかりと何かを学んだとしたら、
 
  あなたの成長を喜んでくれる人はみんな喜ぶと思いますヨ♪


(3)何を考えたらあなたは楽しくなりますか?

  次からこのような失敗ミスをしない自分を思い描いて、

  より成長した自分を思い描けたら楽しくなりませんか?


失敗やミスなどマイナス部分をいつまでも思い続けるよりも、

そのことによって成長したり学んだり気付けたことを喜んだ方が

関わる人にとっても自分自身にとっても

気分が良くなると思いませんか?


人は誰でも間違いもするし、勘違いもするし、失敗もミスもします。

大切なのは、そこでくよくよしたりすることではなく、

そこから何を学び、何に気づき、

プラスの行動に結びつけることができるかどうかです♪


あなたの視点(思考)の先にあるものは

マイナスですか?ネガティブなことですか?

だとしたら、是非プラスのこと、ポジティブなことに

置き換えてみませんか?






「仮想」と「現実」の境目

2013年05月07日 17時36分30秒 | 極和ファシリテーター養成スクール

極和ファシリテーター養成スクールでは、

模擬会議を行なうことがあります。

リアルの場面で極和ファシリテーターとして行動できるようにするために

できるだけリアルに近い場を想定して行ないます。


4月のスクールでも模擬会議を行ないました。

模擬会議でのメリットは3つあります。

(1)会議の進行役としてトレーニングできる。

(2)会議の参加者としてトレーニングができる。

(3)模擬会議の内容が良いものであればリアルで活用できる。

(1)と(2)はスクールのトレーニングですが、

(3)に関しては、自社の抱える問題をテーマにすると

模擬会議の中からリアルで役立つ解決法やアイディアが出て、

自社のメンバーだけで行なっているときよりも

異業種の視点が入ったために

自分たちでは発想できなかった何かを得ることがたくさんあります。


ところが、先日の模擬会議の一つは、

スクール生全員がリアルと模擬の区別が付かないという

珍事件がありました。(*^-^*)


模擬とリアル・・・例えば・・・と例え話をすることも

スクールでは多々あります。

今後は例え話もリアルと区別できなくならないように

気を付けないといけないですね♪(*^-^*)


スクール生の皆さん

リアルと現実の境目をしっかり区別できるように

お願いしますね♪(*^-^*)


「マイナンバー」と「プラチナデータ」

2013年05月06日 23時27分10秒 | 社会との関わり

「国民総背番号制」がいつの間にか「マイナンバー」という

耳障りの良い軽い言葉になって、

間もなく法案が成立しそうな状況です。


国民一人ひとりに番号を付けて、一元管理をしようというものです。

確かに、すべてのデータが1つにまとめられれば、

手続きをする上でも非常に簡単になるかも知れません。

番号一つ、カード1枚で、戸籍も住民票も収入も税金も年金も

全てのデータが把握できるのです。


確かに一見便利です。

誰一人『間違い』や『悪用』をする人が居ないとしたら!!です。


どんな便利なシステムを開発し、使おうとしても

それを運用するのが人間である以上、

『間違い』も『悪用』もあることを想定して取り組まなければいけないと思います。


もちろん、そんなことはなければイイとは思いますが・・・。


映画プラチナデータでは、

国民一人ひとりのDNAのデータ管理がなされており、

国家要人の関係者が犯罪の被疑者になった場合には

「該当者なし」にしてしまう・・というものでした。


国民がマイナンバーで管理されるようになったら、

要人たちが自分の都合の良いようにデータ改ざん指令など

出さないとは言えないだろう・・・と思いました。


結局、マイナンバーは

「管理する人」 と 「管理される人」 に

分け隔てされる仕組みという印象を受けました。


確かに、何かあった場合に、必要な書類が1か所で取得できれば

便利ではあります。

ですが、それは間違いなく、正しく運用された場合にのみ

そう言えるのであって、

そうでない場合、仮に誰かと間違った場合、

見ず知らずの誰かに自分の収入や納税額、その他全部が

ダダ漏れになる可能性がある、ということになると思います。


脱税の防止にはとても便利かも知れませんが、

そのためだけに使うとしたら

高所得者だけチェックした方がはるかにローコストのような気がします。


TTPにしろ、マイナンバーにしろ

メリットとデメリットを考えると、

いずれもデメリットの方が大きいような気がしますが、

皆さんは真剣に考えたことはありますか?

是非考えてみてくださいね♪




 


長嶋茂雄さんと松井秀喜さん国民栄誉賞受賞おめでとうございます!

2013年05月05日 23時42分49秒 | 社会で学ぶ!

本日、松井選手の背番号55にあやかって5月5日に

長嶋茂雄さんと松井秀喜さんのお二人が

国民栄誉賞を受賞されました。

本当におめでとうございます!!


当初はお二人の関係など存じ上げませんでしたので、

何故このお二人が同時なんだろう?と不思議に感じたりもしましたが、

お二人の関係を知るに連れ、納得することができました。

そして、お二人の同時受賞だったのが本当に良かったと思います。


長嶋さんが現役を引退した年に生まれた松井選手。

ドラフト会議で長嶋さんが松井選手を引き当て、指名することになりますが、

ドラフト会議のずっと前から松井選手を指導したいと口にされていたそうです。


そして、ジャイアンツに入団してからは、二人っきりの練習をすることも

何度も何度もあったそうです。

離れているときなどは、電話越しや録音した素振りの音で

松井選手の状態がわかったそうです。

ヤンキースでプレイしているときも、

長嶋さんは松井選手を見守ってらしたのですね。

その師弟関係のお話を伺うにつれ、

同時受賞で良かったなぁと思いました。


受賞のスピーチで松井さんは

「このような名誉な賞を受賞できて、大変光栄に思っていること、

そしてそれと同じぐらい恐縮しています。

自分は王さんのようにホームランで、衣笠さんのように連続出場で

世界的な記録を出したこともありません。

長嶋さんのように多くの皆さんに慕われたわけでもありません。

自分はただ、素晴らしい師に出逢い、日米の素晴らしいチームでプレイができ、

素晴らしいコーチに恵まれたこと、そして素晴らしいファンに支えて頂いただけです。」

というようなことを仰っていました。


そして、晴れの受賞に向けて着るものは、

是非同じものを着たいと長嶋さんにお申し出され、

そして長嶋さんが選んだスーツだったそうです。


「手にマメができるようなバッターは本物じゃない!」というのが

長嶋さんの持論だったそうです。

ベストバッティングをすれば、手にマメはできないのだそうです。


順不同、思い出しながら書いていますので、

正確ではないかも知れませんが、ニュアンスは間違っていないと思いますので

多少の違いはお許し下さいね。


長嶋さんが質問されたときや、記念品を授与されたときなども

自然にサポートされている姿は、本当に普段の気持ちが

行動に出ているのだなぁと感じました。


長嶋さんの息子さんの一茂さんも

ヤキモチを妬いたこともあったそうですが、

父であり監督である長嶋さんの言葉は松井さんだから通じた、

とも仰っていました。


松井さんのポジションに居るのがご自分ではないことが

息子さんとしてどれほど悔しく悲しいことか・・・

そのことを思うと胸が締め付けられますが、

一茂さんご本人も長嶋さんと松井さんの間には

自分が入れない世界があることを受け入れられたのでしょうね。



今日このお二人が国民栄誉賞を受賞されたことで、

国民栄誉賞そのものの価値が上がった気がしますと

仰った方がいましたが、私もそう思います。


今日は何度もお二人の様子やスピーチを拝見し、

何度も何度も感動させて頂きました。


長嶋さんはご病気で、松井選手はジャイアンツを退団したので

お二人とも東京ドームのマウンドやバッターボックスに

もう一度立てる日が来るとは思っていらっしゃらなかったことと思います。


普段は官邸で行なう授賞式を東京ドームで多くのファンの皆さんの前で

開催してくださったことにも感謝です!!

大いなる感動を本当にありがとうございました。


 

 

 


無くて七癖

2013年05月03日 17時41分57秒 | 極和ファシリテーター養成スクール

誰しも自分の “癖” にはなかなか気付きにくいものです。

極和ファシリテーター養成スクールでは、

一人ひとりの “癖” に触れることが多々あります。


例えば、話す際に「え~」の回数が多いとか、

つい視線が下向きになってしまうとか、目が泳ぐとか、

なかなかアイコンタクトが取れないとか、

普段は取れるのにここぞ!というときに下を向いてしまうとか、

話し方が上から目線とか、威圧的とか、高圧的とか、不安そうとか、

言葉の選び方、使い方、声のトーンなど

本当にさまざまな “癖” があります。


これらが全てNGというわけではありませんが、

自分自身の “癖” を知っておくことで、

出したくないときには出さないように気を付けるとか、

自分をコントロールするのにとても役立ちます。


大事なプレゼンとか、取引先との商談とか、デートとか

ここぞ!というときに自分自身の脳力を最大限に発揮するためには

相手に「変!」と思われるような “癖” は

できることなら無くしたいですよね。

そのためにはまず知ることからです。


スクールでは、4月と12月の一人ひとりの発表の際に

ビデオ撮影をして、お配りしています。


自分の姿をなかなか見れない!!コワイ!!ということで

〇子のDVDと呼ぶ方もいらっしゃいますが、

どんな様子であれ、それが今の自分であることは

間違いないのですから、じっくり観て、

変!おかしい!みっともないかも!と思うところは

どんどん無くしていけば良いと思います。


昨日、今日と二日間かけて、

スクール生の皆さんのビデオをDVDにダビングしておりました。

楽しみに? お待ち下さいね♪(*^-^*)

 


「傾聴」と「賛同」のあいだ・・・主語は何?

2013年05月01日 23時54分54秒 | 極和ファシリテーション

最近コミュニケーションを取っていて、

何だか “いずい” というか、しっくりこないというか、

心地良くないことがあります。


その理由は、何だろう?と考えた結果、

「傾聴」 と 「賛同」 のあいだに原因があるのではないかと感じました。


昔「冷静と情熱のあいだ」という映画がありましたが、

「冷静」と「情熱」の場合は、ま

さに冷たいと熱いの区別がつきやすいと思いますが、

「傾聴」 と 「賛同」 の場合は

「冷たい」と「熱い」ほどの差はないですものね。


それでも、明らかに違うのですが、

「傾聴」と「賛同」の区別を付けない人と話しているときに

しっくりこないのだということがわかりました。


皆さんは「傾聴」と「賛同」の区別はつきますか?


例えば・・・

  (1)「この間、タルトの専門店に行ったら、

     そこのタルトが今までで一番美味しかったの♪」

と、私が話したとしたらあなたはどのように答えますか?

 

更に

  (2)「だから、今度また食べに行こうと思って♪」

なんて言ったら、あなたは何と答えますか?

 

普通は(1)のあとで

「良かったですね~」とか「良かったね」と言うと思います。

問題は(2)の場合です。

ここで傾聴の場合は

「いいですね~」と言うと思います。

でも、この「いいですね~」は決して賛同はしていないのです。


そのアイディア(また食べに行くということ)はいいですね、

と言ってるだけです。


気持ちの良いコミュニケーションは、

傾聴だけでは得られないと思います。


そのような場合、

「わぁ!そんな美味しいタルトなら私も食べたい!」 とか、

「どこのお店か場所を教えて?!」 と、関心を持つことが

相手を心地良くさせると思います。


また、ダイエット中であるならば

「ゴメン!私も食べたいけど、今ダイエット中だから

場所は教えないで♪ 行きたくなっちゃうから!!」

という答え方も相手の気分は壊さないと思います。


甘いものが苦手ならば

「私は甘いものが苦手だけど、〇〇さんに教えたら喜ぶかもね♪」

なんて言い方も相手のマイナスは引き出さないと思います。


ですが、

「いいですね~」 とか、 「それは美味しそうですね~」

というだけですと、

その言葉の主語は「それ」であって、自分ではないので、

相手はコミュニケーションを取っている気になれなくなるのです。


「傾聴」 は大事なことですが、

コミュニケーションの場合には

「自分はこう思う」という主語が「自分」の発言が無いと

対話をしているようにはなかなか感じられない場合もあります。


コミュニケーションはお互いの意志の疎通を図ることであり、

一方的に相手の話を傾聴することではないですからね。


あなたの会話の主語はTPOに応じて

「自分は」 や 「それは」 を使い分けていますか?