前回の続きでLP時代のBEEGEESについての思い出話。
81年秋、BEEGEESの出演するTDKカセットのCMの新作と同時にBEEGEESの新曲「HE'S A LIAR」がシングルとしてリリースされ、3年振りのアルバム「LIVING EYES」がリリースされました。小生確か中3だったかな。「BEEGEES」ロゴやら「RSO」マーク(BEEGEESの所属していたRSOレコードのマスコットで赤ベコみたいなやつ)やらのステッカーが特典としてついててね、BEEGEESロゴは定規を使って必死こいて手描きコピーしてたのもあってこの特典はうれしかったな。
もちろん「HE'S~」のシングルも買ってましたけど、そういやそのジャケットにあった解説には「バックはTOTOです」なんて嘘っぱちが書いてあった。実際はSTEVE GADD、RICHARD TEE、DON FELDER(!)の演奏だったんですけど。唯一JEFF PORCAROが他の曲で参加してたんで、その辺の情報が交錯してたのかな。とはいえそれまでのBEEGEEバンドのメンバーの名がこのアルバムから消えてしまったのがちょっと残念に思いましたね。我ながら当時からしてバックのメンバーに妙なこだわりがあったのかな。
その後映画「SATURDAY NIGHT~」の続編「STAYIN'ALIVE」(シルヴェスター・スタローンが監督!)のサントラにもBEEGEESの新曲が入りましたけど、結局この映画自体もイマイチだったし、サントラからヒットしたのはスタローンの弟FRANK STALLONEの曲だけだったな…。やはりシルヴェスター・スタローン監督のエゴでBEEGEESが割を食ってしまった感じ。そんなんで小生はシングル「THE WOMAN IN YOU」を買うに留まりました…。今更ですけど、もうこのサントラはとっくに廃盤になってるようで、買っておけばよかったな~なんて思わなくもなかったり。
そして次のアルバム「E.S.P.」が87年にリリース。オリジナルアルバムとしては「LIVING EYES」から実に6年の時間が費やされたわけです。その間に音楽メディアはLPからCDに変革を遂げて、このアルバムからCDでリリースされるようになったのでした。
てなことで、LPとして購入したBEEGEESのアルバムは「SPIRITS HAVING FLOWN」「MAIN COURSE」「LIVING EYES」それとついでに「HERE AT LAST…BEEGEES LIVE」にも手を出してたんですけどね、(そういや「EDGE OF THE UNIVERSE」の4曲入り33回転シングルなんてのもあったけど、なんだったンだろうあれは)小生的に一番好きなアルバムは実は「MAIN COURSE」。
音的には「SPIRITS~」に比べるとものすごく古臭~い感じなんですけど、「NIGHTS ON BROADWAY」とか「FANNY」とかがたまらなく好きなんです。ちなみにその次に好きなのは「E.S.P.」。実は両方ともARIF MARDINのプロデュースというところが共通項です。やはりプロデューサーによってアルバムの印象ってかなり変わるものなんですな。面白いものです。BEEGEESといえばやはり「SATURDAY NIGHT FEVER」なんでしょうけど、本当のBEEGEESの音楽性って、このARIF MARDINプロデユース作品(「MAIN COURSE」の前の作品「MR. NATURAL」も含めて)に凝縮されているように思います…。なんて言いながら久々に「運命'76」とかも聴きたいんで今更ながら「SATURDAY~」のサントラが欲しくなってきちゃいました…。今じゃ1,500円で買えるのね…。当時は3,800円だったかな、なかなか手が出なかったものです。そう、HONDAのCMに「STAYIN'ALIVE」が使われているおかげでしょうか、日本盤も高音質CDで再発になってます…。いい音楽は30年経ったっても不滅なんです。あぁ、MAURICEが生きていてくれれば…(涙)
81年秋、BEEGEESの出演するTDKカセットのCMの新作と同時にBEEGEESの新曲「HE'S A LIAR」がシングルとしてリリースされ、3年振りのアルバム「LIVING EYES」がリリースされました。小生確か中3だったかな。「BEEGEES」ロゴやら「RSO」マーク(BEEGEESの所属していたRSOレコードのマスコットで赤ベコみたいなやつ)やらのステッカーが特典としてついててね、BEEGEESロゴは定規を使って必死こいて手描きコピーしてたのもあってこの特典はうれしかったな。
もちろん「HE'S~」のシングルも買ってましたけど、そういやそのジャケットにあった解説には「バックはTOTOです」なんて嘘っぱちが書いてあった。実際はSTEVE GADD、RICHARD TEE、DON FELDER(!)の演奏だったんですけど。唯一JEFF PORCAROが他の曲で参加してたんで、その辺の情報が交錯してたのかな。とはいえそれまでのBEEGEEバンドのメンバーの名がこのアルバムから消えてしまったのがちょっと残念に思いましたね。我ながら当時からしてバックのメンバーに妙なこだわりがあったのかな。
その後映画「SATURDAY NIGHT~」の続編「STAYIN'ALIVE」(シルヴェスター・スタローンが監督!)のサントラにもBEEGEESの新曲が入りましたけど、結局この映画自体もイマイチだったし、サントラからヒットしたのはスタローンの弟FRANK STALLONEの曲だけだったな…。やはりシルヴェスター・スタローン監督のエゴでBEEGEESが割を食ってしまった感じ。そんなんで小生はシングル「THE WOMAN IN YOU」を買うに留まりました…。今更ですけど、もうこのサントラはとっくに廃盤になってるようで、買っておけばよかったな~なんて思わなくもなかったり。
そして次のアルバム「E.S.P.」が87年にリリース。オリジナルアルバムとしては「LIVING EYES」から実に6年の時間が費やされたわけです。その間に音楽メディアはLPからCDに変革を遂げて、このアルバムからCDでリリースされるようになったのでした。
てなことで、LPとして購入したBEEGEESのアルバムは「SPIRITS HAVING FLOWN」「MAIN COURSE」「LIVING EYES」それとついでに「HERE AT LAST…BEEGEES LIVE」にも手を出してたんですけどね、(そういや「EDGE OF THE UNIVERSE」の4曲入り33回転シングルなんてのもあったけど、なんだったンだろうあれは)小生的に一番好きなアルバムは実は「MAIN COURSE」。
音的には「SPIRITS~」に比べるとものすごく古臭~い感じなんですけど、「NIGHTS ON BROADWAY」とか「FANNY」とかがたまらなく好きなんです。ちなみにその次に好きなのは「E.S.P.」。実は両方ともARIF MARDINのプロデュースというところが共通項です。やはりプロデューサーによってアルバムの印象ってかなり変わるものなんですな。面白いものです。BEEGEESといえばやはり「SATURDAY NIGHT FEVER」なんでしょうけど、本当のBEEGEESの音楽性って、このARIF MARDINプロデユース作品(「MAIN COURSE」の前の作品「MR. NATURAL」も含めて)に凝縮されているように思います…。なんて言いながら久々に「運命'76」とかも聴きたいんで今更ながら「SATURDAY~」のサントラが欲しくなってきちゃいました…。今じゃ1,500円で買えるのね…。当時は3,800円だったかな、なかなか手が出なかったものです。そう、HONDAのCMに「STAYIN'ALIVE」が使われているおかげでしょうか、日本盤も高音質CDで再発になってます…。いい音楽は30年経ったっても不滅なんです。あぁ、MAURICEが生きていてくれれば…(涙)