LPレコード時代の思い出話、今日はDON HENLEY。
EAGLESの話の続きになってしまいますが、EAGLES解散後、ほぼ同時期(1982年)にグループの主要メンバーだったDON HENLEYとGLENN FREYがそれぞれ「I CAN'T STAND STILL」、「NO FUN AROUD」というソロアルバムをリリースします。GLENN FREYの方は「ONE YOU LOVE」とか「I FOUND SOMEBODY」みたいなEAGLESをちょっと引きずったような甘~いラブソングがメイン、で、前回も書きましたがそこで小生はやはりDON HENLEY派、ということで「I CAN'T~」を購入したわけですが、そのDON HENLEYは「JOHNNY CAN'T READ」「DIRTY LOUNDRY」といった、ロックンロールであったりやけにエレクトリックであったり、EAGLESとはだいぶ趣の異なる作品が主でしたね。とはいえDON HENLEYの声質はEAGLESの陰であり、その印象を持ってこのアルバムを聴くとなんかこう違和感があったものです。1曲目のタイトルチューンなんかはそれらしかったんですけどね、シングルになった「JOHNNY CAN'T READ」なんかははっちゃけたロックンロールなんですけど、無理やり明るく振舞っているようなぎこちなさを勝手に感じていたものです。(この曲の最後にフェイドアウトしながら「THERE'S A NEW KID IN TOWN…」なんてボソっと歌ってましたけど、どういうつもりで入れたンでしょうね…。ちなみにこの曲のドラムはMARK T.WILLIAMSです…そうJOSEPH WILLIAMSの兄貴の)
...関係ないけど「NO FUN~」のGLENNのジャケット写真、かっこよかったな~。当時はあの髪型にあこがれてあんなふうにしてくれって美容院で頼んだんですけどね...パーマかけなきゃだめだって…当然そんな金もなくてね。
DON HENLEYのソロ第二弾が「BUILDING THE PERFECT BEAST」。これもLPを買いましたね。全体的にはやはり1作目のような不自然な印象は残るんですが…「THE BOYS OF SUMMER」と「SUNSET GRILL」は秀逸です。これぞDON HENLEYを強烈に感じさせる曲であって、1作目のような違和感を完全に払拭するものでした。このアルバムがリリースされた1984年、小生は大学受験の真っ只中。そんなともすれば壊れかけていた精神状況の中、「BOYS OF~」は小生を救ってくれた1曲だったんです…。 そんなわけで、やはりDON HENLEYの名作アルバムはと問われれば、小生は間違いなくこのアルバムと答えるでしょう。
I CAN'T STAND STILL / DON HENLEY
DON HENLEY(vo,ds) J.D.SOUTHER(vo,g) TIMOTHY B.SCHMIT(b,vo) DANNY KORTCHMAR(vo,keys)DANNY KORTCHMAR/STEVE LUKATHER/ WADDY WACHTEL/JOE WALSH/KENNY EDWARDS(g) BOB GLAUB/LELAND SKLAR/ KENNY EDWARDS(b) BEN TENCH/GARTH HUDSON/STEVE PORCARO/ANDREW GOLD(keys)JEFF PORCARO/RUSSELL KUNKEL/IAN WALLACE/MARK T.WILLIAMS(ds) STEVE FOREMAN/RAS BABOO(perc) MAX GRONENTHAL/ GEORGE GRUEL/ MAREN JENSEN/LOUISE GOFFIN/WARREN ZEVON/BILL WITHERS(vo)
BUILDING THE PERFECT BEAST / DON HENLEY
DON HENLEY(vo,ds)DANNY KORTCHMAR(g,vo) MIKE CAMPBELL/LINDSEY BUCKINGHAM/CHARLIE SEXTON/WADDY WACHTEL (g) LARRY KLEIN/PINO PALLADINO/TIM DRUMMOND(b) STEVE PORCARO/BEN TENCH/DAVID PAICH/ALBHY GALUTEN/MIKE BODDICKER/RANDY NEWMAN/BILL CUOMO(keys)IAN WALLACE/JIM KELTNER(ds) KEVIN McCORMICK(perc) JERRY HEY(tp)LINDSEY BUCKINGHAM/BELINDA CARLISLE/SAM MOORE/PATTY SMYTH/J.D.SOUTHER/MARTHA DAVIS
EAGLESの話の続きになってしまいますが、EAGLES解散後、ほぼ同時期(1982年)にグループの主要メンバーだったDON HENLEYとGLENN FREYがそれぞれ「I CAN'T STAND STILL」、「NO FUN AROUD」というソロアルバムをリリースします。GLENN FREYの方は「ONE YOU LOVE」とか「I FOUND SOMEBODY」みたいなEAGLESをちょっと引きずったような甘~いラブソングがメイン、で、前回も書きましたがそこで小生はやはりDON HENLEY派、ということで「I CAN'T~」を購入したわけですが、そのDON HENLEYは「JOHNNY CAN'T READ」「DIRTY LOUNDRY」といった、ロックンロールであったりやけにエレクトリックであったり、EAGLESとはだいぶ趣の異なる作品が主でしたね。とはいえDON HENLEYの声質はEAGLESの陰であり、その印象を持ってこのアルバムを聴くとなんかこう違和感があったものです。1曲目のタイトルチューンなんかはそれらしかったんですけどね、シングルになった「JOHNNY CAN'T READ」なんかははっちゃけたロックンロールなんですけど、無理やり明るく振舞っているようなぎこちなさを勝手に感じていたものです。(この曲の最後にフェイドアウトしながら「THERE'S A NEW KID IN TOWN…」なんてボソっと歌ってましたけど、どういうつもりで入れたンでしょうね…。ちなみにこの曲のドラムはMARK T.WILLIAMSです…そうJOSEPH WILLIAMSの兄貴の)
...関係ないけど「NO FUN~」のGLENNのジャケット写真、かっこよかったな~。当時はあの髪型にあこがれてあんなふうにしてくれって美容院で頼んだんですけどね...パーマかけなきゃだめだって…当然そんな金もなくてね。
DON HENLEYのソロ第二弾が「BUILDING THE PERFECT BEAST」。これもLPを買いましたね。全体的にはやはり1作目のような不自然な印象は残るんですが…「THE BOYS OF SUMMER」と「SUNSET GRILL」は秀逸です。これぞDON HENLEYを強烈に感じさせる曲であって、1作目のような違和感を完全に払拭するものでした。このアルバムがリリースされた1984年、小生は大学受験の真っ只中。そんなともすれば壊れかけていた精神状況の中、「BOYS OF~」は小生を救ってくれた1曲だったんです…。 そんなわけで、やはりDON HENLEYの名作アルバムはと問われれば、小生は間違いなくこのアルバムと答えるでしょう。
I CAN'T STAND STILL / DON HENLEY
DON HENLEY(vo,ds) J.D.SOUTHER(vo,g) TIMOTHY B.SCHMIT(b,vo) DANNY KORTCHMAR(vo,keys)DANNY KORTCHMAR/STEVE LUKATHER/ WADDY WACHTEL/JOE WALSH/KENNY EDWARDS(g) BOB GLAUB/LELAND SKLAR/ KENNY EDWARDS(b) BEN TENCH/GARTH HUDSON/STEVE PORCARO/ANDREW GOLD(keys)JEFF PORCARO/RUSSELL KUNKEL/IAN WALLACE/MARK T.WILLIAMS(ds) STEVE FOREMAN/RAS BABOO(perc) MAX GRONENTHAL/ GEORGE GRUEL/ MAREN JENSEN/LOUISE GOFFIN/WARREN ZEVON/BILL WITHERS(vo)
BUILDING THE PERFECT BEAST / DON HENLEY
DON HENLEY(vo,ds)DANNY KORTCHMAR(g,vo) MIKE CAMPBELL/LINDSEY BUCKINGHAM/CHARLIE SEXTON/WADDY WACHTEL (g) LARRY KLEIN/PINO PALLADINO/TIM DRUMMOND(b) STEVE PORCARO/BEN TENCH/DAVID PAICH/ALBHY GALUTEN/MIKE BODDICKER/RANDY NEWMAN/BILL CUOMO(keys)IAN WALLACE/JIM KELTNER(ds) KEVIN McCORMICK(perc) JERRY HEY(tp)LINDSEY BUCKINGHAM/BELINDA CARLISLE/SAM MOORE/PATTY SMYTH/J.D.SOUTHER/MARTHA DAVIS