TOTOからはじまったイモづる式音楽日記

旧タイトル:TOTOからはじまるLA FUSION CONNECTION~ネタはフュージョンやらAORやら。

宮野寛子BIRTHDAY LIVE

2009-09-17 23:46:23 | J-FUSION
昨日は予定外ながらカミさんのピンチヒッターということで、急遽宮野寛子さんのライブに行っておりました。
基本はアコースティックなピアノトリオでのスムースジャズ。そこにマサ小浜氏のギターをプラスした特別バージョンライブだったのであります。
たまにはこういうコントラバスでのピアノトリオってのもいいですね。曲はほとんど宮野さんのオリジナル。全く予習してなかったんで全部知らない曲ばっかり(というかあわててタイトルつけたという新曲もたっぷりでしたけど)でしたけど、ピアノトリオジャズにありがちな難解さも全くなく、曲によってはラテン系の入ったノリもあったりして非常に聴きやすいライブでありました。更にそのトリオでの演奏にマサさんのギターが入るとまた景色ががらっと変わるんですね。なんでも買ったばかりというアンプからめちゃくちゃクリアに響くエレキの音が入ると、音に重厚感が増して、静かすぎることもなく、かといってうるさいなんてこともなく、おとなしめのスムースジャズナンバーが、適度なウネリが加わったノリのいいフュージョンミュージックにイメージチェンジ。これがまた気持ち良いんです。もちろんエレキだけじゃなくてナイロンギターでのフラメンコ調の演奏もまた渋すぎるんだよな~。
加えて実はベースの鳥越クンも一度見たかったというのもあったんですけど、単純な感想としてコントラバスって大変そう。よくもまああんだけ掌拡げられるもんだと。エレベとは違ういろんな奏法もあるようでこちらもまた見てて興味深かったですね。それにしても顔小っさかったな~。見た感じものすごい大人しそぉなんだけど、しゃべると独特なキャラを発揮。宮野さんのBIRTHDAY LIVEということで一言「おめでとうございます…で、おいくつに…?」などとチャレンジャー精神たっぷりのツッコミを入れる結構「おもろいやつ」です。

普段自ら行くことがあまりないタイプのライブだけに、新しい魅力発見もあってなかなか面白かったライブでありました。

宮野寛子BIRTHDAY LIVE @ BLUES ALLEY JAPAN
HIROKO MIYANO(p)KEISUKE TORIGOE(b)MANABU FUJII(ds)MASA KOHAMA(g)
コメント
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