TOTOからはじまったイモづる式音楽日記

旧タイトル:TOTOからはじまるLA FUSION CONNECTION~ネタはフュージョンやらAORやら。

つけ麺

2009-09-24 22:43:09 | Weblog
小生つけ麺が好物である。
もちろん元々はラーメン好きから派生したのであるが、最近はラーメン屋に行ったらまずはつけ麺なのである。
最近はつけ麺がブームになっているようで、新しいラーメン屋には大概つけ麺がメニューにあるようで、それはうれしいこと。
ただ…どうなんでしょう、最近のつけ麺事情は。

ウチの最寄駅前はつい最近までラーメン屋(なんかそれらしい名前の個性的なラーメン専門店、ってやつね)は1軒しかなかったんだけど、気がつくといつの間にやら4軒になってたのは喜ばしい。だけどね、それぞれの店のつけ麺を食ってみたら…1軒を除き、全て濃厚とんこつ醤油魚介ダシ系なのであります。しかも判で押したように添えられた海苔の上にカツオの粉。その量がまたハンパじゃない。ドッチャリ。ただでさえ濃厚なところにカツオダシ特有の香りがプンプンするものだからシツコイったらありゃしない。正直とんこつ醤油魚介系はもうたくさんという感じ。中でもあまりのシツコさに二度と食うか、と思った店があるんだけど、実は駅前の4軒の中で一番繁盛してたりするわけで。食い始めは決してまずいとは思わないけど、だんだんとあのシツコさが鼻についてくるんだけどな。食い終わってから気分悪なった。小生の味覚がおかしいのかな。
そもそも小生がつけ麺好きになったきっかけは、今はあるのかな…「天下一」とか「つけめん大王」とかの、まあいわばラーメンの麺と具沢山だけど普通のラーメンスープが別に出てくるやつ。ならラーメンでええやんかと思いきや、やはりラーメンだとだんだん麺がスープを吸って伸びてくるし、麺そのものの味がスープに負けてしまう。それをつけ麺にすると麺そのものの味とスープの味が両方味わえるんですよね。確かにスープが冷めてしまう、というのはあるんだけどそれに優る味わいがあったように思う。ちなみに一時期はつけ麺=冷やしつけ麺なんてのが当たり前だったけど、ああゆうスープに酸味を付けたいわば冷やし中華のスープ版みたいなものは論外でしたね。あれだったら一時期コンビニで売られていた(最近見ないような気がするが)冷やしラーメン(ただ単に冷たいスープの普通のラーメン)のほうが絶対にうまい。最近はさすがに淘汰されているようでそれはいいことなんですが。

話は逸れたけど、とにかくつけ麺にカツオ粉をたっぷり入れる、というのはまあたまにはいいんだけど、どこの店でもという没個性なワンパターンはもう勘弁願いたいという話。なぜにつけ麺は濃厚とんこつ醤油魚介風味がデファクトスタンダードになってしまったのだろうか。

ついこないだも、ちょっと足を伸ばしたところ開店した、肉そばとかいうこれまた個性的なラーメン屋に行ってみた。肉をたっぷり煮込んだつけ汁で食うつけ麺には期待したんだけどな…う~むやっぱりかい。
コメント (2)
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