TOTOからはじまったイモづる式音楽日記

旧タイトル:TOTOからはじまるLA FUSION CONNECTION~ネタはフュージョンやらAORやら。

10代で口ずさんだ歌を、人は一生、口ずさむ。

2009-11-14 21:44:36 | Weblog
最近のSONY WALKMANのCMのコピー。
以前からおんなじようなことを書いてきたかも知れないけど、ホントこの年になると体験的に全くその通りだということを実感します。20代30代の頃に聴いていたモノってもちろんその時はよく聴くんだけど、それが果して一生モノの財産になっているか…というともちろんそういうのもあるんだけど、決して数は多くないんだよな。時々思い出してむしょうにCDが欲しくなる旧作というのはやはり10代の頃によく聴いていたもの。それこそLPやエアチェックしたカセットテープ、そして図書館やレンタルで借りて録音して聴いていたものがどうしても中心になってしまう。今、最近買ったCDを中心にiPodにぶちこみまくってますけど、加えて直観的に入れておきたいと思ったモノも入れています。そこでこうして入れたモノを眺めてみるとやはり当時に聴いていたモノが、特に意識してるわけじゃないんだけど、多いんだな…。
BEATLESのホワイトアルバム、BILLY JOELの「THE STRANGER」、BOZ SCAGGSの「MIDDLE MAN」、DON HENLEYのベストも中心はやはり「BUILDING THE PERFECT BEAST」ですし、やっぱり欠かせないのがGREG MATHIESON PROJECT「BAKED POTATO SUPER LIVE」…。MICHAEL JACKSONはまあ流行りだからともかくとして、PAUL McCARTNEYのベストなんてのもやはり当時の好んでい聴いていた「JET」とか「MY LOVE」とかが聴きたくなったというのがきっかけで買ったものだし、RUSHのベスト「RETROSPECTIVE2」もまさにそんな80年代のセレクション。坂本龍一の「音楽図鑑」にどうしても外せないのはTOTO「HYDRA」…。

「10代で口ずさんだ歌を、人は一生、口ずさむ。」って何か統計学的に実証されているのかどうかはわかんないけど、(実証されてたら面白いな~)誰の心の中にもそんな思いってあるような気がする。自身にとっては今の音楽って全然心に残らないのかも知れないけど、今の10代の若者にとってはこれから数十年たった後でも口ずさんでいるのかも知れないな。
心に響く秀逸なコピーです。

コメント
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