毒を放出!

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雪の能郷白山アタック 中編

2012-02-25 21:22:13 | お山歩き
足元に着けていたゲイターを外した後は足元涼しくなって快適。
上着も脱ごうかと思ったが、これから稜線に出る。
突然の風を警戒し今しばらくはジャケットを着て行動する。
しかし脇下ベンチレーションは全開、胸元のジッパーも腹付近まで開ける。

とにかく景色が素晴らしいので以下フルサイズ写真ばかりで。


天気良過ぎて分かりにくいけど写真中央には雪庇がある。
その落差は3Mぐらいか。


尾根を越し、再び雪原を歩く。
気持ちイイ。
と言うてもそこそこの斜度ですけど(笑)


誰の踏み跡もない斜面を行く二人。


このくらいの斜度ならば快適なスノーシューハイクが楽しめます。
いや快適じゃなく、サイッコーだ。
それにしてもスノーシュー持ってきて良かった。
コンディションによってはスノーシューは持たずツボ足もしくはクランポンだけでいくかという相談をしていたこともあったから。
あ、遂にジャケットは脱ぎました。
暑過ぎです。


前山はもう近い筈。
そこに達すれば能郷白山本体が見える。
早く見たい、拝みたい。


この斜面をトラバースすれば前山の尾根だ!


だと思ったらまだあった(笑)
しかし能郷白山本体が見えた!


そして遂に前山の尾根に出た!
スゲ―ぜこの景色!
来て良かった!
たまらん!

サイッコー!!

それにしても真っ白だ。
「白山」と名のつく山だけある。
神々しいぜ。


そして前山の尾根からは白山がドドーンと見える。
これまたサイッコー!
ちなみに、御岳、乗鞍、北アルプスも見える。


木々が雪でほとんど隠れてしまっている尾根を歩く。
両側は雪庇になっている可能性が高いので出来るだけ真ん中を歩き能郷白山の雄大な姿かたちに惚れ惚れしながら先を行く。
とにかくスンバラシイ!


前山の尾根を越したら山頂までは下りては上りを繰り返し山頂直下まで行く。
ここまで来たら着いたも同然!と言いたいところだが気を抜いてはいけない。


雪庇に気を付けつつ先へ進む。


ここの落差も大きいぞ。


写真が明るすぎて分かりにくいが雪面の表情はめまぐるしく変わる。
雪屁の向きがコロコロ変わるのだ。


そして遂に山頂直下に差し掛かる。
「雪質はどうだ?」
「スノーシューからクランポンに替えるか?」
「どうなんだ?」
「ここまで来て頂を踏めなかったなんて無しだぜ」と思うとドキドキしてくる。
歩きながら様子を見て考える。


雪面はガチガチに凍っている様子はない、スノーシューのまま行く!


まだつづく。
コメント (4)
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